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FEATURE

ドイターフューチュラ32 & 30SL

ドイターが誇るトップモデル
フューチュラがアップデート

バックパネルの改良など、リニューアルによって更なる快適性と背負い心地を手に入れた
ドイターのベストセラー「フューチュラ」シリーズを徹底解析!

構成・文=佐藤慶典
 協力=イワタニ・プリムス
 デザイン=yucca

フューチュラ32 & 30SL

120年以上の伝統と最新技術を融合した「フューチュラ」

ドイターの代表モデルが
アップデートした
男性向けモデル
「フューチュラ32」
女性向けモデル
「フューチュラ30SL」

1898年創業のドイツのドイター(deuter)が誇るトップモデル「フューチュラ(FUTURA)」シリーズがリニューアルされた。

ドイターは、世界で初めて背面メッシュパネルを採用し、背中と荷室が密着しないようにする「エアコンフォート」という背面システムを開発し、特許を取得した老舗のバックパックブランドだ。特許が切れたあと、同じような背面システムを採用した製品をよく見かけるようになったことからも、どれだけ登山用バックパックにおいて有用な構造であるかがわかる。ただ、この構造は一朝一夕にはいかない。ドイターは、120年を超える長い歴史で培ったノウハウと最新の技術を融合し、長時間の登山でも疲れにくく、快適が続く背面システムを実現している。

フューチュラは、そんな快適な背負い心地の背面システム「エアコンフォート・センシック」を搭載したベストセラーシリーズ。必要十分な機能を備え、ハイキングからアルプス登山まで、オールラウンドに使えるバックパックで、モニターアイテムとなる男性向けの「32」、女性向けの「30SL」のほか、小型でパネルローディングモデルの「21」から、大型モデルの「60+10」まで、幅広くラインナップする。

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バックパネル改良で、
背負い心地と快適性がアップ

メッシュパネルと荷室の空間を狭くする
改良が加えられた
荷物を多く詰めても、空間が保たれ、
背面の通気性が確保される
通気性やフィット感が向上した
ショルダーハーネス

フューチュラシリーズは、今回のアップデートから、よりナチュラルで落着きのあるトーンを抑えたカラーバリエーションとなっている。また、これまでの丸みのあるロゴから、よりシャープでスタイリッシュなロゴへと変更された。他の大型ザックのシリーズも、新ロゴへと変更されていく予定だ。

フューチュラシリーズの大きな変更点としては、バックパネルの改良が挙げられる。これまでも十分に機能的だったバックパネルだが、さらにメッシュパネルと荷室の空間を狭めることに成功。荷室が、より体に近くなり、荷重バランスがよくなった。もちろん、頑丈なスプリングスチールフレームを最適なテンションで張っているため、荷物を多めにパッキングしても荷室が背中に当たることはなく、背面の通気性が確保される。背中の蒸れが抑制され、より快適に山行できるのだ。

ショルダーハーネスの形状も変更された。旧モデルに比べ、厚みを抑えつつ、ソフトでコシのある肉抜きしたパッドへと変わり、また、パッドのエッジ部分を肌当たりのいいように加工することで、より通気性やフィット感が向上している。

従来と同様、ショルダーハーネスは、バックパックの骨格部へと直付けされているため、歩行時にバックパックが左右へ振られることがない。また、ヒップフィンは、腰から背中へかけて一体化させた1ピース構造を採用。パッドが骨盤を包み込むようにホールドするため、荷重が分散され、疲れにくい安定した歩行が可能になる。

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ストレスフリーで使える
フューチュラ32&30SL

頭部へ干渉せず、
使いやすくなった雨蓋
フロントには、使い勝手のいい
大型ストレッチメッシュポケット
荷室左側には、
ストックホルダーを装備
両ヒップフィンには
ストレッチメッシュポケット
付属のレインカバーは
ザック底部に収納されている

フューチュラ32と30SLは、抜群の背負い心地と機能性を持つ中型モデル。

アップデートにより、雨蓋のデザインが頭部へ干渉しないよう変更された。雨蓋のファスナーの位置は、やや雨蓋上面へ配されているため、開けた弾みで、モノがこぼれ落ちる、といったことがない。

荷室は、内部のファスナー式間仕切りで2気室にできる仕様。ボトムアクセスがあり、荷室の底のギアを素早く出し入れ可能だ。

フロントには、マップや脱いだウェアなどを入れるのに便利なストレッチメッシュポケットを、両サイド、両ヒップフィンにストレッチメッシュポケットのほか、トレッキングポールやサングラスホルダーなどを装備する。生地厚は、210D、強度が必要な部分は600Dが使用されており、耐久性がある。ハイドレーション対応で、レインカバーが付属する。

ドイターは環境への配慮も忘れておらず、他のバックパックメーカーに先駆けて取り組んでおり、2020年には、環境に悪影響を与えるフッ素化合物の使用を全製造ラインで停止している。このフューチュラシリーズには、リサイクル素材を50%使用し、製造工程で排出される二酸化炭素の12%削減を実現している。

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製品情報

アップデートでバックパネルの改良を行い、荷重バランスが向上し、より快適で背負い心地がよくなった「フューチュラ32 & 30SL」。長時間背負っても、疲れにくく、登山初心者から上級者まで納得の機能性と耐久性を装備し、シーズンを通して、幅広いシーンで活用できるバックパック。

ドイター / フューチュラ32

ドイター / フューチュラ32

価格
19,000円(税別)
サイズ
ワンサイズ
容量
32L
重量
1440g
カラー
3色
ドイター / フューチュラ30SL

ドイター / フューチュラ30SL

価格
19,000円(税別)
サイズ
ワンサイズ
容量
30L
重量
1420g
カラー
3色

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ブランドヒストリー

ドイター

1898年、ドイツ南部の町、アウグスブルクで誕生した「ドイター(deuter)」は、当初、郵便局の業務用袋を製造していた。製品の背負い心地のよさから人気となり、事業は拡大。1934年のドイツ隊のヒマラヤ遠征や、38年のアイガー北壁登頂、53年のナンガ・パルバッド登頂などをサポートし、山岳用バックパックとしての地位を不動のものとした。その後も、先鋭的なテクノロジーを注ぎ込んだ数々の製品を開発、リリース。現在はバックパックを基軸に、寝袋やアクセサリーなどをグローバルに展開。同時に、リサイクルや持続可能な素材の採用、「ブルーサイン」「フェア・ウェア・ファンデーション」といった環境保全や社会貢献にも力を入れている。

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