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MONITOR REPORT

サロモン アウトパルスMID GORE-TEX

選ばれた5名のモニターからのレポートを掲載!

着用感はランニングシューズのよう
軽いのに、安定感があり足元のぐらつきがない
山歩きの楽しさを、何倍にもしてくれるパワーがある

ニックネーム
きよみ さん
(50代、女性)
登った山
長野県・入笠山(日帰り)、山梨県・大菩薩嶺(日帰り)、神奈川県・丹沢 三ノ塔(日帰り)、神奈川県/東京都・景信山~高尾山縦走(日帰り)
登山歴
4年

Check Point

  • 大菩薩嶺の下山後に、「もう1回登ろう」と言いたくなる足の軽さ
  • トレッキングシューズらしくないスマートさがありながら、驚きの安定感
  • 足への負担を吸収し、前に進む力に変える優秀で最高な靴
サロモン アウトパルスMID GORE-TEX
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大菩薩嶺の下山後に、「もう1回登ろう」と言いたくなる足の軽さ

4月下旬に入笠山、大菩薩嶺、5月上旬に丹沢・三ノ塔、景信山~高尾山縦走に行きました。

入笠山では、登り始めから霧雨、山頂付近で本降り。雨の中の山行となってしまい、「アウトパルスMID」ももちろん濡れてしまいましたが、さすがのゴアテックス素材! 雨が靴内に侵入することはなく、靴下は微塵も濡れず、さっと拭いただけですぐに表面の湿り気は消えていきました。約2時間半、6.7kmの山行でしたが、楽しく快適に歩け、足はまだまだ軽くて、気力も十分。山歩きに靴の果たす役割の大切さ、大きさって計り知れません。

大菩薩嶺では快晴で、最高にすばらしい眺望の稜線歩きを楽しめました。峠に下りて来た時、この山行が終わってしまうのが寂しくてたまりませんでした。峠で記念写真を撮ったあと稜線を見上げて、同行の夫に言った一言が自分でも信じられません。「ここ、もう1回登ってこない?」。どんなに素敵な山に登っていても下山したらやはり疲れて「やれやれ終わった・・・」となり、もう一回登り返そうなんて気になったことはありません。これも「アウトパルスMID」を履いていたからこそ、約4時間20分、7.2kmの山行の後、そんな言葉が出て来たのだなと感じます。夫のストップがかかり、そのまま下山しましたが、「もっと歩きたいな、また行きたいな」って思いながら山行を終えるのが一番ですね。

三ノ塔では約5時間で7.7km、景信山~高尾山縦走では約6時間20分で11kmを歩きました。丹沢に多く設置されている木道の階段を歩く時も、アウトソール(靴底)のグリップ力で一歩一歩の足の上げ下げが楽ちんでした。

GWの間だけで4回も山に行ってしまいました。疲労感が軽く回復が早いので、いくらでも連続で山に行けてしまいそう。・・・逆にコワいですね。

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トレッキングシューズらしくないスマートさがありながら、驚きの安定感

「アウトパルスMID」を手に取って感じたのは、まず「軽い!」ということです。見た目のカッコ良さにもビックリ! ソール、かかと、つま先がしっかりしたミッドカットのジョギングシューズといった感じで、トレッキングシューズらしくないスマートさがあり、スタイリッシュで魅力的です。

これまでのシューズは、「ごつい登山靴を履いてる!」と意識せざるを得ませんでしたが、「アウトパルスMID」は、トレッキングシューズ特有のがっしりとした着用感を感じず、履いているのを忘れてしまう感覚でした。以前、ランニングシューズで山歩きをしたことがあるのですが、平地では快適に走れる靴も、山歩きでは足元が心許なく、ぐらついて怖いくらいでした。「アウトパルスMID」は、ランニングシューズのような着用感で「大丈夫かな?」と思ったのですが、実際山を歩いてみると、足への負担は普段履いている登山靴以上に軽く、膝周りがだるくなってくるような感じもありませんでした。

足元が軽いので、すいすいと前に進む感覚です。シューズ自体の軽さもありますが、推進力が加わることにより、さらに軽快に歩いていけます。足首から先が自分の思ったように動かせて、ごつごつとした岩場を登ったり下りたりする時にも、自分の思ったところにぴたりと足が吸い付くようです。足が変な風に捻じれない(この靴がそうさせない)。甲を包むアッパー素材は薄いのですが、ソール、かかと、つま先はしっかりとした登山靴なので、安定感は普段履いている登山靴、それ以上のものがあります。足元のぐらつきを全く感じません。登山道を快適に歩くことができました。

靴ひもをきゅーっと締めると、足首からつま先にかけて、柔らかくもしなやかに全体を包み込むようなフィット感があります。これが、なんとも気持ちが良く、ずっと履いていたくなる感覚です。登山靴を履いていて「あーもう脱ぎたい!」と思ってしまうことがよくあるのですが、それがないのです。甲高幅広の典型的日本人の足型の自分にもすぐにフィットし、新しい靴の履き始め特有の慣れるまでの足の痛み、ダル重い感じを全く感じませんでした。

安定感を一番実感できたのは、下山の時です。石がゴロゴロと転がる登山道を下る時、石を踏んだ時にバランスを崩してステーン!となりがちなのですが、とにかく安定感がすごい! 滑らない! 感動しました。今回、雨の降る中の下山で、途中残雪もあり怯む場面もありましたが、「アウトパルスMID」が完璧に守ってくれました。

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足への負担を吸収し、前に進む力に変える優秀で最高な靴

「アウトパルスMID」は、足への負担を吸収し、それを次の一歩へと前に進む力へと変えてくれるような一足です。優しく包んでいるようで、しっかりと足を保護していて、捻じれを防ぎ、衝撃から守り、下山時は登山道をしっかりと捉えて、滑って転倒するリスクも軽減。すっきりボディなのに良い仕事してくれます! 

高尾山、奥多摩、丹沢方面が多い私の山行スタイルに、「アウトパルスMID」はこれ以上ないくらいぴったりでした。50歳を過ぎて体力の衰えも感じる場面もありますが、若い頃にはなかった感性で、山の自然を感じながら、ゆっくり山歩きを楽しみたいです。「アウトパルスMID」は、そんな自分の山行にぴったりと寄り添ってくれる頼もしい相棒です。山歩きの楽しさを、何倍にもしてくれるパワーのある靴ですね。

特に膝や腰への負担が気になって山登りを躊躇してしまう中高年の方に、おすすめしたいです。夫は以前、下山時に転倒して脚にケガをして以来、下山には慎重すぎるほどで、いつも冷や汗をかいて下りています。「アウトパルスMID」は、そんな不安を大きく軽減できる靴だと感じました。夫への次の誕生日プレゼントは、これにしようと思います!

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濡れた岩場やぬかるんだ道でも足元に不安がない
体重移動とリリースがスムーズなので、足運びが楽
軽さと安定したホールド感とグリップ力がそろった靴

ニックネーム
hirodo さん
(50代、男性)
登った山
岡山県/鳥取県・蒜山三座縦走(日帰り)
登山歴
11年

Check Point

  • 蒜山の雨天後の黒土でもグリップ力がすばらしく、安定感がある
  • シューズと足に一体感があり、バランスを崩してもシューズの中で足がズレない
  • 軽さと安定したホールド感とグリップ力がそろっている
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蒜山の雨天後の黒土でもグリップ力がすばらしく、安定感がある

蒜山三座縦走に行きました。約5時間の登山中の天気は良好でしたが、前日雨天の黒土の登山道は見た目にも滑りやすく、他のハイカーも苦戦していました。急勾配に鎖もあり、滑って声を上げる人もいましたが、「アウトパルスMID」はグリップ力がすばらしく安心感があります。何より安定感を感じた理由は、足全体を包み込むフィット感によって、足が靴の中でズレたりよれたりせず、地面の状況に素直な足運びができることでした。

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シューズと足に一体感があり、バランスを崩してもシューズの中で足がズレない

「アウトパルスMID」は、いつも履いているローカットシューズと比べて非常に軽く感じました。ソールは硬めで厚みがあり、足場の悪いガレ場でも安定した歩行ができそうに思えました。かかと全体を包み込んでいるようなホールド感があります。

軽さと足全体を包み込むようなホールド感のおかげで、悪路でも足元に不安はありません。厚みのあるミッドソールや船底形状のソールのため、かかとを着地して体重移動をすると、楽な蹴りで地面からリリースできます。体重移動とリリースがスムーズなに行なえるほか、左右方向にもブレにくく、安定した着地ができるので足運びが楽に軽く感じられます。

「センシフィット」のおかげか、足全体を均等に包み込むフィット感があり、足との一体感があります。バランスを崩してもシューズの中で足がズレることがなかったです。前日の雨でぬかるんでいた登山道でしたが、安心感がありました。濡れた岩でもグリップ力は変わらなかったです。

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軽さと安定したホールド感とグリップ力がそろっている

「アウトパルスMID」は、濡れた岩場やぬかるんだ道でも安定したグリップと足運びができました。今回の山行はガレ場あり、岩場もあり、さまざまなシチュエーションがある縦走でしたが、とても適していると思いました。軽くて長距離でも疲れにくいのもよいですね。軽さと安定したホールド感とグリップ力があるので、今後も使っていきたいと思います。

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木の階段が足裏に響かない、爪先のズレがない
歩きやすい、疲れない、足の不具合も軽減される
靴で山行が楽になることを実感!

ニックネーム
ふく さん
(50代、女性)
登った山
神奈川県・丹沢 鍋割山、塔ノ岳(日帰り)
登山歴
20年

Check Point

  • 丹沢の木の階段でも、足裏に響かず、下りでの爪先のズレもない
  • 履き心地が良く、外反母趾による痛みや足裏の痛みがなく、右膝内側の痛みも少ない
  • とにかく歩きやすい、足が痛くならない! 大切な相棒になりそう
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丹沢の木の階段でも、足裏に響かず、下りでの爪先のズレもない

5月4日、丹沢山系・鍋割山、塔ノ岳に行きました。今回の丹沢山行は昨年9月に運行開始したばかりの東京駅発着JRバス関東の大倉登山口行き往復バスを利用するため、移動がとても楽でした。実は今年2月にも利用したのですが、時間が足りなくなり、丹沢山頂に届かず途中撤退していました。前回のリベンジも兼ねての山行です。

最初に驚いたのが、バス停まで小走りした時に、「あれ?靴が軽い!」ということ。前にも同じ状況で走ったのですが全然違います。まだ山に登ってないのに良い感触。大倉登山口で身支度を済ませて周りを見渡せば、天気は快晴。空気は冷んやりとして気持ちが良く、山では黄緑色の新緑がゆらゆらとそよぎ、目に鮮やかなその様子に気持ちが爽快になります。

鍋割山へのアプローチは西山林道を進み四十八瀬沿いを名もなき小さな滝を見ながら、新緑のひさしで陽を避け、緩やかに登っていきます。沢を渡る時はゴアテックス効果を試せるチャンスタイムと決めて、沢をじゃぶじゃぶと渡ってみて「おー、濡れない」と同行者に見せて確認しては、はしゃいでいました。本格的な登りが始まっても、いつもと違い、木の階段だけど靴が頑張ってくれているような感覚です。何しろガシガシ登っても足の裏に響かない。そして、木の根っこにも引っかからない。少し物足りない位にヒョイと越えることができるのです。

膝は、いつもよりは楽。その理由は外反母趾のズキズキが無いせいか? 足先の痛みがないだけで膝の激痛もいつもより無いのか? なんて考えるうちに鍋割山へ到着。冠雪が残る美しい富士山を見ながらの休憩です。座りながら靴をしげしげと見ると、泥もとれパステルカラーも美しい。同行者からは「後ろから登る時に靴底が見えるんだけど、凄く良い靴だと分かる」とお褒めの言葉をいただきつつ、靴の記念撮影をしました。

次の目的地の塔ノ岳へ。このコース最高の稜線歩きです。スミレや桜、名前も分からない小さな白い花を見ながら、緩やかな登り下りの繰り返しが続きますが、足取りがとても軽く歩きやすいのです。厚底ではあまり感じることのない地面を蹴る感触がありつつも、薄底にありがちな足裏への響きがないことが印象的でした。塔ノ岳への最後の登りは大倉尾根から登って来た方々と合流になり渋滞。山頂では、雄大で美しい富士山を見ながらエネルギー補給しました。

下りは、一気に登山口まで下る大倉尾根コース。このルートは階段が多く、下りでは必ず膝痛を起こしていました。しかし、木の階段は靴底のグリップ力のおかげで何事もなく順調。ガレ場では踏み込み過ぎたのか、グリップが効かなかったのか、2回ズルっと滑りましたが、膝の痛みはいつもの6割くらいで、クッションのすばらしさがわかりました。下りでも足のホールド力がしっかりしているのか、爪先へのズレが少なく、いつものように足の爪が割れることがなかったです。大倉登山口から、最後のコンクリートとアスファルトの道が足には痛くてツラいのですが、今回は大丈夫。靴の違いで山行が楽になることを実感した1日でした。

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履き心地が良く、外反母趾による痛みや足裏の痛みがなく、右膝内側の痛みも少ない

「アウトパルスMID」を箱から出した時に、あまりの軽さに驚き、何度も手で持ち上げて重さを確認しました。通気性が良い蒸れないスニーカーの印象でしたが、靴底のラグの深さから“山専”感を認識。パステルカラーのコンビネーションで、優しく爽やかな色が素敵で、見た目からも軽さを感じ、とても新鮮に感じました。

足元全体がしっかりとホールドされており、外反母趾による足の親指付け根で起こるズキズキが全くありません。他に右膝内側も痛くなりやすいのですが、いつもより痛みが少なく、靴ズレもありませんでした。普段の靴より、大変履き心地が良く歩きやすく、ストレスがありません。いつもより履き慣れた靴と錯覚してしまうほどです。登山中もつまずきが少なく済みました。

また、下りの場面では着地の捻りによる捻挫の癖があるのですが、今回はその心配が一切ありませんでした。厚みのあるミッドソールや船底形状のソールで、いつもよりフワフワした歩き心地なのですが、浮いた感じとは違い、衝撃が吸収されている感じがします。歩きやすくストレスが少なかったです。足裏の痛みも出ませんでした。

足入れの時に靴紐をしっかり緩めないと入らないのですが、足入れ後の締め上げは少ない力でしっかりフィットしました。いつもは一段ずつしっかりギュギュッと締め上げますが、今回は靴紐で包みこむ感じがしました。

一番、心配をしていたグリップ力は低山では概ね問題ないです。唯一残念だったのはガレ場で何度か滑ってしまったこと。ガレ場歩きが苦手なので残念です。

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とにかく歩きやすい、足が痛くならない! 大切な相棒になりそう

今回の山行は荷物が軽量のため、「アウトパルスMID」の軽さが合っていました。とにかく歩きやすい、足が痛くならない! これ以上はないのでは。「アウトパルスMID」は、低山はもちろんですが、夏の八ヶ岳、木曽駒ヶ岳、谷川岳なども日帰りならばこの靴で充分だと感じました。荷物が軽量なら長時間の山行でも履けそうです。滑らず濡れないので雨天の街履きにも良いかもしれません。

「アウトパルスMID」は、歩きやすい、疲れない、足の不具合が軽減されます。コロナ禍で筋肉も落ちてしまい、今はそれをなかなか挽回できない状況ですが、山が好きで登りたい希望の多い私にとっては大事な相棒になりそうです。今後も低山で履きます!

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足と靴の一体感があり、安定感がある
柔らかく地面に吸い付くソールで滑らない
高齢登山者にはありがたい軽量靴

ニックネーム
ミッキー さん
(70代、男性)
登った山
大分県・九重連山 中岳&天狗ヶ城(日帰り)
登山歴
55年

Check Point

  • 九重連山の小石の滑りやすい下りでも、足と靴が一体化され安心して歩ける
  • 軽さとフィット感のおかげで足や膝への負担が軽減される
  • 軽量化をめざすにはありがたい靴で、余裕をもって登れそう
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九重連山の小石の滑りやすい下りでも、足と靴が一体化され安心して歩ける

4月21日に靴が届き、登山ルートを考えました。天気予報では明日4月22日のみ晴れ、あと一週間は雨続き。ルートは九重連山に決めて、4月22日に登ることにしました。理由は、木の階段、チェーンあり、大岩を乗り越す、急な砂利道、平地は雨が降るとぬかるむ道などさまざまなシチュエーションがあり、日帰りでモニターとしてレポートできる山と考えたからです。深夜、パッキングして午前5時に福岡市の自宅を車で出発。山間部に入ると、霧の中、午前7時に登山口の牧ノ戸峠に到着。霧が晴れると、雲一つない快晴になり、由布岳、阿蘇山、根子岳、遠く祖母山までよく見えました。

濡れた木の階段、ぬかるんだ道もゴアテックスがしっかりと泥水をはじいてくれます。「久住わかれ」までのルートや火口湖である「御池」渕のルートでは、尖った大岩を越す時、ソールの軟らかさが少し気になりました。避難小屋でゆっくり朝食して写真とって午前11時45分に「中岳」頂上、12時15分に「天狗ヶ城」頂上着。「天狗ヶ城」から「御池」経由久住分れへの急な下りはジャリより大きい小石で滑りやすくなっています。若いころはこんな道は跳ねるように降りられたのですが、四捨五入80歳になる私は一歩一歩確認しながら降りました。でも、センシフィットのおかげで足と靴が一体化され、アウトソールに力がしっかり伝わったので、安心して下れました。

午後1時15分「久住わかれ避難小屋」でたっぷり昼食して、4時30分に登山口の牧ノ戸峠着。下りで2時間半もかかってしまったのはハムストリングスとフクラハギがつってしまい薬を飲みながら下山したため。自分の登山スタイルの欠点は、雪上以外ストックを使わないため、この歳には足への負担が多すぎるようです。長者原に下り、タデ原湿原を散策して、近くの筋湯温泉、うたせ湯で体をほぐして帰宅しました。

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軽さとフィット感のおかげで足や膝への負担が軽減される

「アウトパルスMID」を箱から出すと、まずその軽さにビックリ。ゴアテックスの登山靴は3足目ですが、その素材から考えて違和感があるほど軽いと思いました。初めて履いた時、靴紐を抜いて何とか足を突っ込んでみましたが、自分の足幅が広いせいか入りません。構造をよく見るとヒモを締めるためのマチの部分が少ないようです。最後の手段として、中に手を入れ思い切り握りこぶしを左右に広げる動作を何度か繰り返し、ようやく足が入りました。小屋泊では何度も着脱するので、マチを多く作ってほしいと思いました。

履いてしまうと、フィット感は良いです。インナークッションのおかげか包み込む感触を体験しました。とにかく軽く、普段、履いている靴と比較して足や膝への負担が軽減がされるように思います。厚みのあるミッドソールや船底形状のソールにも安定感があります。今までの硬い登山靴では急な小石の下り道で小石に乗り上げ尻もちをつくことが度々ありましたが、「アウトパルスMID」は柔らかく地面に食い付くようで、滑らずに下ることができました。また、中岳および天狗ヶ城頂上直下での大岩を乗り越えるルートでは、ゆがんだ岩にフリクションを利かせて登る際に安心感がありました。

靴の中で足は前後にゆったり動かせますが、アッパー部の柔らかくギューと締め付ける「センシフィット」はなじむまで時間かかるかもしれません。

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軽量化をめざすにはありがたい靴で、余裕をもって登れそう

高齢登山者なので出来るだけ軽量化をめざす自分にとって「アウトパルスMID」は、ありがたい靴です。他の人に勧めるならやはり2000m以下の低山でしょうか。

三浦雄一郎氏は足首に2kgの鉄アレイを巻いて歩行トレーニングされていたことに触発され、私もマンションの非常階段15階を登り下りトレーニングなどを行なっています。日々のトレーニングに加え、この軽い靴での山行ならば、今後、さらに余裕をもって登れそうです。

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難易度の高いガレ場でも安心して歩ける
防水・撥水性に優れ、濡れてもグリップ力が落ちない
長距離、長時間歩いても疲労を感じにくい

ニックネーム
だい さん
(40代、男性)
登った山
武奈ヶ岳(日帰り)、段ヶ峰(日帰り)、高御位山(日帰り)
登山歴
3年

Check Point

  • 武奈ヶ岳のガレ場でも、ぴったりと足にフィットしてストレスなく登れる
  • スニーカーのように軽く、足にフィットして歩きやすい、疲労を感じにくい
  • 岩場もしっかりとグリップしてくれるので、安心して歩くことができる
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武奈ヶ岳のガレ場でも、ぴったりと足にフィットしてストレスなく登れる

5月8日、武奈ヶ岳へ行き、大山口~青ガレ~武奈ヶ岳山頂~大摺鉢~八淵の滝~七編返し~釈迦岳~大津ワンゲル道を周回してきました。

朝5時30分、ほとんど車のない大山口駐車場に車を停め、ほぼ貸し切りの沢沿いの登山道を登り、青ガレを堪能。ぴったりと足にフィットしてくれる「アウトパルスMID」のおかげでガレ場も特にストレスなく登ることができ、あっという間に金糞峠へ。さらに新緑のトンネルを抜け、ワサビ峠からは青空の下稜線を歩き、武奈ヶ岳山頂に到着しました。時間が早かったせいか、山頂はほぼ貸し切りです。風が冷たく、少し休むと体が冷えてきたので、すぐに次の目的地の大摺鉢に向かいます。

広谷~大摺鉢は踏み跡が少なく、何度かルートを見失いそうになりながら、ピンクテープと目印を探しつつ、ただひたすら歩きました。大摺鉢からは鎖場もある岩場の急登を慎重に進み、貴船滝へ。湿った岩場に滑ることもなく、足元の心配はなく、岩場のトラバースも恐怖感を感じることなくスムーズに歩を進め、あっという間に七遍返しを抜け比良スキー場に着きました。その後、釈迦岳を経由して大津ワンゲル道で下山しました。疲労が溜まり、踏ん張りの利かなくなった足で大津ワンゲル道の急勾配を下るのは少し怖かったのですが、無事に下山できたのはしっかりと足にフィットし、グリップ力のある「アウトパルスMID」のおかげでした。

段ヶ峰、高御位山にも行きました。いずれも7~8時間の山行でしたが、安心して歩くことができました。

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スニーカーのように軽く、足にフィットして歩きやすい、疲労を感じにくい

「アウトパルスMID」の第一印象は、スニーカーのように軽いこと。足にフィットして歩きやすく、長距離、長時間歩いても疲労を感じにくい靴でした。普段履いているトレッキングブーツより軽く、歩きやすかったです。

また、軽く軟らかい靴底に対ししっかりと地面をグリップしており非常に歩きやすかったです。特に高御位山の岩稜帯、武奈ヶ岳の青ガレや八淵の滝から北比良峠といった難易度の高いコースも安心して歩くことができる非常に歩きやすい靴でした。普通の登山道から岩稜帯、高難度のコースも安定感をもって歩くことができました。ソールが硬すぎず、舗装道を数km歩いてもトレッキングブーツほど疲労を感じることがありませんでした。

「センシフィット」システムはフィット感が非常によく、靴が窮屈でもないのに靴の中で足がズレることもなく、歩きやすかったです。ただ、疲労のたまっている足で靴を脱ぐのに多少苦労しました。何度か渡渉しながら歩きましたが、とくに滑りやすいこともなく、濡れてもグリップ力が大きく落ちることはありません。岩稜帯も問題なく歩くことができ、トラバースも滑落を心配することがありませんでした。

気になったのは通気性です。私の場合は数時間で足が蒸れはじめ、1日履いているとニオイも気になります。

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岩場もしっかりとグリップしてくれるので、安心して歩くことができる

「アウトパルスMID」は岩場もしっかりとグリップしてくれるので、安心して歩くことができる相棒になってくれそうです。軽く、しっかりとフィットしてくれるので、長時間・長距離を歩いても少ない疲労で歩くことができました。駅やバス停から登山口まで舗装道を数Km歩いても足に負担がかかりません。

特に、岩稜帯が好きな方におすすめでしょう。クライミングされる方のアプローチシューズにもいいですね。足にフィットし、長距離・長時間歩いても疲労を感じることがないこと、ゴアテックス使用で防水・撥水性に優れていることから、これからも使用していきます。

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