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スワニー
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MONITOR REPORT

スワニー
TR-706 Trail Flexor Glove

選ばれた5名のモニターからのレポートを掲載!

信用できる丁寧なつくりに満足
蒸し暑い日の山行でもストレスなし
もう、ほかのグローブは使えない!

ニックネーム
くぅたさん
(50代、男性)
登った山
栃木県・岩山(日帰り)
登山歴
8年

Check Point

  • 岩場、ロープ、鎖場、梯子が多い岩山でも、素手に近い感覚で歩ける
  • 「人間工学に基づく指関節のデザイン」を実感
  • ここまで安心感のあるグローブを体験してしまうと、ほかには戻れない
栃木県 岩山 スワニー TR-706 Trail Flexor Glove
栃木県 岩山 スワニー TR-706 Trail Flexor Glove
栃木県 岩山 スワニー TR-706 Trail Flexor Glove
栃木県 岩山 スワニー TR-706 Trail Flexor Glove
栃木県 岩山 スワニー TR-706 Trail Flexor Glove

岩場、ロープ、鎖場、梯子が多い岩山でも、素手に近い感覚で歩ける

普段はソロで奥多摩方面をウロウロしています。今回は“撮影係”の妻を誘っての登山となりました。限られた時間と、妻との登山ということで、5月21日、栃木の岩山(歩行時間約3時間)に行きました。岩場、ロープ、鎖場、梯子が多かったので、全行程で「トレイルフレクサーグローブ」を着用しました。

登山当日は、前日まで降っていた雨の影響か、かなり蒸し暑いコンディションでした。革を用いたグローブなので蒸れるのではないかという先入観がありましたが、写真撮影などでグローブを外した際に確認してみてもそのようなことはなく、汗抜けもよいのだろうと思います。快適に行動できました。

「トレイルフレクサーグローブ」は、「人間工学に基づく指関節のデザイン」「手の甲部分の快適性と防風性」「耐久性としなやかさの共存」の3つが主な特徴とのこと。このうち耐久性についてはしばらく使ってみないと判断できないものの、とてもしなやかな肌触りですし、丁寧なつくりなので信用できそうだと思いました。なにより、岩場や鎖場、ロープや梯子もあるコースをこのグローブを使って登ってみて、「人間工学云々・・・」という難しい表現は抜きで、これまで使っていたグローブとの違いをはっきりと感じました。素手に近い感覚ながらグリップも効きますし、力もかけやすく、かなり安心感があります。

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栃木県 岩山 スワニー TR-706 Trail Flexor Glove
栃木県 岩山 スワニー TR-706 Trail Flexor Glove
栃木県 岩山 スワニー TR-706 Trail Flexor Glove
栃木県 岩山 スワニー TR-706 Trail Flexor Glove
栃木県 岩山 スワニー TR-706 Trail Flexor Glove

「人間工学に基づく指関節のデザイン」を実感

写真ではかなり「ゴツい」という印象でしたが、実際に商品を手に取ってみると、さほど厚みもなく、柔らかく手にフィットし、まさに「人間工学に基づく指関節のデザイン」の言葉がピッタリだと思いました。

私は数年前に右手薬指を脱臼骨折しています。2回の手術と1年にわたるリハビリを行なったにもかかわらず、手を曲げる(グー)、伸ばす(パー)がうまくできません。血行も悪いため、気温が低い山などで冷えると、骨折した指だけが真っ白になり、感覚がなくなります。そのため、指を曲げやすく、防風・防寒性能をもつグローブを選ぶようにしていますが、どれも一長一短があります。「トレイルフレクサーグローブ」を着用して、手になにも持たない状況のほか、トレッキングポール、手すり、岩場、ロープ、鎖場、梯子など、いろいろ試してみましたが、いずれも素手に近い感覚でストレスなく登ることができました。これまでのグローブとは明らかに一線を画しています。

リクエストがあるとすれば、グローブを装着したままでスマホ操作ができるとよいですね・・・。革では無理でしょうか? ぜいたくな注文だと思いますが。

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栃木県 岩山 スワニー TR-706 Trail Flexor Glove
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栃木県 岩山 スワニー TR-706 Trail Flexor Glove
栃木県 岩山 スワニー TR-706 Trail Flexor Glove
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ここまで安心感のあるグローブを体験してしまうと、ほかには戻れない

「トレイルフレクサーグローブ」は、岩場や鎖場を好んで行かれる方におすすめだと思いました。私は今回、岩場が多いルートを歩きましたが、安全面も含めて最高に適していると感じました。ここまで安心感のあるグローブを体験してしまうと、これまで使っていたグローブには戻れませんね。

近いうちに、ヤブ漕ぎが必須の袈裟丸山や神山に行く予定です。これからの季節にこのグローブはさすがに暑いかもしれませんが使ってみようと思っています。また、防風や保温性にも期待できそうなので、標高の高い山でも試してみたいです。

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尖った枝や岩なども安心して掴めるちょうどよい革の厚さ
圧倒的な防風・撥水性の高さに満足!
専門メーカーの商品の凄さを実感する

ニックネーム
月氏(つきうじ)さん
(30代、男性)
登った山
埼玉県・和名倉山(日帰り)
登山歴
5年

Check Point

  • 霧雨の和名倉山での長時間歩行でも、手先が冷えない保温力
  • ちょうどよい革の厚さで、指の曲げ伸ばしがしやすく、手になじむ
  • グローブ専門メーカーならではのクオリティを実感
埼玉県 和名倉山 スワニー TR-706 Trail Flexor Glove
埼玉県 和名倉山 スワニー TR-706 Trail Flexor Glove
埼玉県 和名倉山 スワニー TR-706 Trail Flexor Glove
埼玉県 和名倉山 スワニー TR-706 Trail Flexor Glove
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霧雨の和名倉山での長時間歩行でも、手先が冷えない保温力

5月20日、和名倉山に行きました。天気が読めない日が続いていたことや、山行中に天候が悪化して大雨に降られる可能性などを考慮して、「トレイルフレクサーグローブ」を携行しました。往路は小雨→霧雨に変化、山頂で弱い日差し、復路は大部分が霧雨、霧が深くなり視界不良でした。雨の影響はほとんどなかったのですが、前日の雨で足元、手元も滑りやすかったです。

8時間の山行中、昼休憩以外は最初からずっと「トレイルフレクサーグローブ」を着用。特に霧雨が降っている時間帯もあったので手放せなかったです。岩塊に手を置いて三点支持で下降したり、枝やササヤブを掴んで崩落箇所をトラバースしたりする場面も多かったので、「トレイルフレクサーグローブ」が頼りになりました。山行時間も長く、通常なら手先が水濡れで冷えるところも、最後まで保温力が落ちることもなく快適に歩けました。

総じて満足度は高かったですが、強いて挙げるとすれば、グローブをしたままでのスマホの操作が難しかったので改良されるとうれしいです。

 

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埼玉県 和名倉山 スワニー TR-706 Trail Flexor Glove
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ちょうどよい革の厚さで、指の曲げ伸ばしがしやすく、手になじむ

初めて革のグローブを使用しましたが、山行で使用する前に何度か着用して慣らしておいたこともあり、指の曲げ伸ばしがしやすく、手になじみます。指の第二関節の締め付けがやや強く感じましたが、長時間の使用でも手が疲れませんでした。「トレイルフレクサーグローブ」は、指の曲げ伸ばしにちょうどよい厚さなので、多少の握力は要るものの、薄手のグローブでは掴むのを躊躇してしまうような尖った枝や岩なども安心して掴めるのが魅力だと思いました。

「トレイルフレクサーグローブ」が活躍した場面は、岩場の通過、ササ束を掴んで渡るトラバースなどです。グリップも強く、雨露で濡れていても安定感があります。後半はトレッキングポールも使用したのですが、グリップ部分が濡れてしまっても問題なく使えました。使い始めは少し蒸れる感覚があったのですが、標高が上がってくると気にならなくなりました。防風性はかなり高く、保温性も申し分ないです。雨露たっぷりのササヤブを通過した際、グローブにも水滴がつきましたが、撥水性はかなり高いです。表面がうっすら濡れても、しばらくすると乾くので濡れを気にせず使えました。私が今まで使っていたグローブとは素材が異なるので単純比較はできませんが、随所で性能の違いを感じました。

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埼玉県 和名倉山 スワニー TR-706 Trail Flexor Glove
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グローブ専門メーカーならではのクオリティを実感

今回の山行では、前日にザッと雨が降り、天気も曇天→霧雨で気温も上がらない状況だったので、普段なら水濡れを気にしながらグローブを使いますが、「トレイルフレクサーグローブ」のおかげでササヤブ漕ぎや岩場をスムーズに突破できました。特によかったのは圧倒的な防風・撥水性の高さ。ゴート革のグリップ性能もすばらしく、最後まで快適に使えました。

早朝登山やナイトハイク(=寒暖差が激しい)、天候が悪い日などに使用すると、「トレイルフレクサーグローブ」の性能が実感できると思います。鎖場・岩場の通過が頻繁にあるような山にも向いているのではないでしょうか。

ゴート革のフィット感と防風・撥水性能の高さに惚れこんだので、今後はヤブ漕ぎ多発のバリエーションルートや岩場がメインの山行で使ってみたいです。スワニーのグローブを使うのは初めてでしたが、グローブ専門メーカーの商品クオリティの高さを実感することができてよかったです。

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鎖やロープを握る場面の、フィット感が最高
縫製が指の曲がりに添っているので突っ張り感がない
愛着が持てるグローブに出会えてうれしくなる

ニックネーム
kame1002さん
(40代、男性)
登った山
御在所岳(日帰り)
登山歴
25年

Check Point

  • 晴天の御在所岳のトレランでも蒸れずに快適な着用感
  • 質感がしっとりしていて高級感があり、肌触りがよい
  • ずっと大切に使っていきたいと思えるグローブ
御在所岳 スワニー TR-706 Trail Flexor Glove
御在所岳 スワニー TR-706 Trail Flexor Glove
御在所岳 スワニー TR-706 Trail Flexor Glove
御在所岳 スワニー TR-706 Trail Flexor Glove
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晴天の御在所岳のトレランでも蒸れずに快適な着用感

5月24日、御在所岳に行きました。コースは中道登山口~本谷~御在所岳~雨乞岳~イブネ~根の平峠~藤内小屋~中道登山口で、約8時間の行程です。

終始晴れていたので、暑くて蒸れるかもしれないと思いましたが、その心配はまったくありませんでした。むしろずっと着けていたいと感じました。結局、休憩時も着けたままで、唯一外したのは、スマホを触るときでした。稜線に出ると北風が強く寒かったですが、手の冷えを感じることなく過ごせました。

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御在所岳 スワニー TR-706 Trail Flexor Glove
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質感がしっとりしていて高級感があり、肌触りがよい

「トレイルフレクサーグローブ」は、しっとりした質感で高級感があり、柔らかい革なので肌触りもよいです。関節部に縫製があり、指の曲がりに添うような形状なので装着しても突っ張る感覚がありません。指の突っ張り感がないので、ポールは握りやすいし、ロープや鎖も握りやすかったです。また、革がしなやかなので食いつきがよかったように思いました。特に実感したのは、蒸れないこと。途中で暑くなったら外そうと思っていたのですが、そんなことはまったくありませんでした。稜線に出ると少し寒かったので、そのせいもあるかもしれませんが、着用しているストレスはありませんでした。

欲を言えばグローブをしたままスマホが操作できるとよいのですが、そのためにこのグローブのよさが失われてしまうのであれば、今のままでかまわないと思いました。私はタッチペンを使うことでカバーしたいと思います。

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御在所岳 スワニー TR-706 Trail Flexor Glove
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ずっと大切に使っていきたいと思えるグローブ

「トレイルフレクサーグローブ」は、鎖やロープを握る場面でのフィット感が最高でした。3シーズンの登山全般におすすめです。

質感がすばらしく、高級感があり、商品に愛着が持てます。こんなに愛着が持てるグローブに出会えてとてもうれしいです。自分は、好きな道具をずっと大切に使っていきたいと思う性分です。その好きな道具のひとつに、この「トレイルフレクサーグローブ」が仲間入りしました。ずっと大切に使っていきたいと思います。

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汗で滑らない、グローブ内が濡れない、外からの濡れもない
撥水性が高いので汚れがすぐ落ちる
命・安全を任せる道具のひとつとしても安心して使える

ニックネーム
suiさん
(30代、女性)
登った山
群馬県・裏妙義(縦走・日帰り)
登山歴
4~5年

Check Point

  • 雨後の裏妙義縦走でも滑ったり怖い思いをすることなく、安心して使える
  • 指を伸ばした状態でも引き攣る感覚がなく、手がラクに感じる
  • この一双で充分!という安心感があるグローブ
群馬県 裏妙義 スワニー TR-706 Trail Flexor Glove
群馬県 裏妙義 スワニー TR-706 Trail Flexor Glove
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雨後の裏妙義縦走でも滑ったり怖い思いをすることなく、安心して使える

5月20日、裏妙義を縦走してきました。歩行時間は約6.5時間ほどでした。

前日が雨。朝9時過ぎから登り始め10時過ぎ頃から晴れ始めましたが、天気雨も少し降りました。前日の雨に加え、この日は気温が上がった影響でヒルが大量発生しており、ヒル対策もかねて登山開始から「トレイルフレクサーグローブ」を着用しました。ただ、さすがに最初は暑かったので、着脱を繰り返していました。昼前後は晴れて景色もよく見えましたが、次第にまた曇り始め、「雨が降らないとよいんだけど…」と心配しながら下山しました。

「トレイルフレクサーグローブ」は高額な商品なので、最初は岩場や鎖をメインに使おうと思っていましたが、実際は、ヒルを払ったり、泥が付いた岩場や鎖を掴んだり、かなり汚れを気にしない使い方をしてしまいました。グローブが汚れても、滑ったり怖い思いをすることなく、自分の思うままの動作がスムーズに行なえ、安心して着けていられました。

また、撥水性があるので、固く絞った濡れタオルで拭くと汚れがほとんど落ちてホッとしました。革製品なのでオイルを塗ったりなどのお手入れをしなければならないのは少し手間ですが、その分、自分の手になじむように育てていけるのかな、と期待しています。

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群馬県 裏妙義 スワニー TR-706 Trail Flexor Glove
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指を伸ばした状態でも引き攣る感覚がなく、手がラクに感じる

写真で見たイメージよりも分厚くて「ゴツい」という第一印象でした。手触りは硬すぎず、少ししっとり感があり、グローブ内の肌触りはサラッとしていて気持ちよく、暖かさを感じました。私の手のサイズは手囲い約20cm、手長約17cmだったのでUS:XS(日本Sサイズ)を選びました。親指・中指・小指が少しだけ余るのですが、ブカブカというほどでもなく、手首はテープでしっかり留められるので脱げてしまいそうな感じもありませんでした。

革のグローブが初めてだったことに加え、思った以上に頑丈そうだったので、これを着けて私の握力で鎖や岩をしっかり掴めるのだろうかと少し不安もありましたが、鎖をしっかり握って登るときも、鎖を補助で岩を掴んで登るときも違和感がありませんでした。いつもの薄いグローブだと鎖に挟まりそうになる気がするのですが、革の安心感で鎖を上からしっかり掴めていたのかもしれないと思います。指が曲げにくかったり、いつもより力が必要ということもなく、手や指が疲れるということもありませんでした。また、岩場の緊張で手に力が入りすぎていたので、歩いている時は力を抜いて手を開くようにしていたのですが、グローブが歩行時の自然な指の形状に合わせてデザインされているおかげか、指を伸ばしていても引き攣る感覚というか…グローブがピッタリくっつきすぎる感覚はなく、手がラクだった気がします。普段通りの力の抜き方でいられるような気がしました。

山行当日は、気温・湿度ともに高く、標高が低い場所は風も少なかったのでかなり暑かったです。さらに岩場への緊張で手も汗をかいてしまい、グローブを脱ぎたいと思うことも何度かありましたが、汗で滑ったり汗でグローブ内が濡れてるという感覚はあまりありませんでした。また、前日の雨の影響で岩場も濡れているところが多かったのですが、外部からの濡れも感じませんでした。ドロドロの鎖・岩を掴むことも多かったのですが、濡れを気にすることもありませんでしたし、濡れた影響で滑るということもまったくありませんでした。もちろん中で手が冷えるということもありませんでした。普段は汗でグローブのグローブ内がだんだん湿ってくる感じがありますが、それもなかったことが驚きでした。

ただ、革が使われているということもあり、開封した時から革の香りがとても強いです。部屋に置いていても革の香りをかなり強く感じますし、着用すると手に革の匂いがつくことが気になってしまいました。

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この一双で充分!という安心感があるグローブ

正直なところ、「トレイルフレクサーグローブ」は今回の山行のように湿度・気温が高いときは暑いと思いましたが、暑いなかで使い続けても、汗でグローブ内が濡れるということがあまりなさそうなのがうれしい結果でした。これから夏に向けて高山の岩場にどんどん行く予定なのですが、風が吹いたり、少し寒いとき、雨に降られたときなどにも「トレイルフレクサーグローブ」なら安心して使えると思いました。

岩場は素手で登ることも多いですが、やはりグローブは欠かせません。雨天用・日中用など用途に分けていくつもグローブを持って行くのは煩わしいと思っていましたが、「トレイルフレクサーグローブ」は、さまざまなコンディションに対応するので、「この一双で充分!」という安心感がうれしいです。ハンギングループがあるので紛失のリスクを減らせることもポイントが高いと思います。

「トレイルフレクサーグローブ」は、夏の高山で鎖や岩場がメインのルートを登る人、寒がりな人、グローブを何種類も用意したくない人におすすめかな、と思います。私は、この夏、剱岳に挑戦する予定で、トレーニングとして岩場のある山行を着々と計画しているので、大活躍しそうです。自分の命・安全を任せる道具のひとつとして、安心して使えると思います。

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革のグローブのイメージを払拭する装着感
疲労やストレスを感じにくい素材とデザイン
実際に着用してみて気づく、納得の機能がたくさん

ニックネーム
トレックたきさん
(50代、男性)
登った山
北海道・羅臼岳(1泊2日、テント泊)、斜里岳(日帰り)、羅臼岳(日帰り)、知床硫黄山(日帰り)
登山歴
38年

Check Point

  • 濡れや冷えに強く、残雪期の特有のさまざまなコンディションに対応
  • 自然に物を握ることができ、指先まで動かしやすい
  • 残雪期や秋から初冬にかけてのシーズンにベストなグローブ
北海道・羅臼岳、斜里岳、知床硫黄山 スワニー TR-706 Trail Flexor Glove
北海道・羅臼岳、斜里岳、知床硫黄山 スワニー TR-706 Trail Flexor Glove
北海道・羅臼岳、斜里岳、知床硫黄山 スワニー TR-706 Trail Flexor Glove
北海道・羅臼岳、斜里岳、知床硫黄山 スワニー TR-706 Trail Flexor Glove
北海道・羅臼岳、斜里岳、知床硫黄山 スワニー TR-706 Trail Flexor Glove

濡れや冷えに強く、残雪期の特有のさまざまなコンディションに対応

5月25日〜26日に羅臼岳、5月30日に斜里岳、6月1日に羅臼岳、6月2日に知床硫黄山に行きました。

5月25日の羅臼岳は山の中だというのに20℃を超えるかという暑さ。大沢では雪渓上を行動するのでグローブを装着しました。このような暑さでは汗をかいて不快になるかと思いきや、サラッとした装着感のまま羅臼平まで登りきりました。グローブは指関節が立体的にデザインされていて握る形が自然にできているので、雪渓や山頂直前の残雪でアイスアックスを長時間保持していても、手根から前腕の筋肉の疲労を感じることなく行動できました。また、ゴート革とライナーのおかげでアイスアックスのヘッドの金属の冷たさが伝わりづらく、山頂付近の岩場の冷たい風もシャットアウトしてくれます。翌26日は早朝に下山するために5℃程度の気温で雪渓の残雪も締まった状態での行動でしたが、アイスアックスを握っていても冷えを感じることなく下ることができました。

 

5月30日の斜里岳は登山口で10℃前後、にわか雨も降りました。草木の露でグローブ表面も濡れましたが、水が染み込んでくる感じはしません。山頂付近は氷点下近くで風もあり、エビの尻尾ができている状況。ここまで登ると樹木をくぐったり、急斜面に張られたロープを掴んだり、凍ったハイマツの枝を押し避けたりと、濡れたものを触ったり掴むことが増え、さすがに革部分には水分が染みてきましたが、ライナーは濡れることなく保温性も損なわれませんでした。にわか雨と樹氷という中でも濡れや冷えに強いことがわかりました。手の甲部分は透湿性がある「ゴアテックス インフィニアム™ ウィンドストッパー®」が使われているせいか、グローブ内に湿気が籠もらず、また多少の濡れであれば革部分も含めて乾きが早いように感じました。

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北海道・羅臼岳、斜里岳、知床硫黄山 スワニー TR-706 Trail Flexor Glove
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自然に物を握ることができ、指先まで動かしやすい

これまで革のグローブといえば、「握ったときに拳がきゅっと締めつけられるもの、冷たくなりがちで乾きづらいもの」と思っていましたが、「トレイルフレクサーグローブ」を使ってみて、そのイメージは払拭されました。実に手になじむ装着感。最初に手を入れようとしたときは少し窮屈に感じましたが、しっかりと指の先まで入れてみると、窮屈な感じはフィット感に変わりました。シェルのしなやかなゴート革とライナーの伸縮性のあるさらっとした生地が、素材の違いを感じさせない一体感を生んでいます。そして、フィッティングを容易にするのが手首内側のカフスにセットされているプルタブ。半月型で断面がクサビ状になっているプルタブを反対側の手でつまんで引きこむことで、力を使わずに指先までしっかりと装着できます。手首のカフスは面ファスナーでしっかり閉めることができますが、腕時計に干渉しないカッティングで手首の返しやねじりの動きでも引っかかることがなく快適でした。

私は、中指と人差し指が長すぎるのか、指の長さのバランスの問題か、手長を基準にグローブのサイズを選ぶと、指の付け根(股)部分が余ってしまう傾向があります。今回、いちばん大きな(US)Lサイズにしましたが、やはり同様で、このような場合、指の曲げ伸ばしがしづらい上、他の指も引き寄せられて手の甲全体が窮屈になりがちですが、「トレイルフレクサーグローブ」は、指の形状に合わせたデザインと伸縮性のある生地のためか、指を曲げたときに生じがちなツッパリ感もなく快適に着用することができました。自然に指が曲がっている状態を保つことができるので、何も掴んでいないときは手や指がニュートラルでリラックスでき、物を掴むときは自然に握ることできます。また、指先まで動かしやすく、細かい作業も可能でした。サイズが合わないグローブや革の硬いグローブを使っていると、掴んだり握った動作の際に力んでしまい、手根や前腕の筋や肩などに力が入ってしまうのですが、「トレイルフレクサーグローブ」は、しなやかさやフィット感、デザインなどが相まって、そのあたりのストレスを感じることはありませんでした。

残念だと思った点は、グローブを一組にまとめておくためのサイドリリースバックルの位置。右手は小指側にオスバックルがついているのですが、左手のメスバックルは親指側にあり、それも親指の付け根部分にあるので、ストックなどのストラップに手を通すとバックルが引っかかります。ストックをしっかりと握るためにストラップを手首に通して手のひらで握りこむようにした際は、バックルがストラップと干渉し、挟みこまれてゴロゴロしてしまうことがありました。

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北海道・羅臼岳、斜里岳、知床硫黄山 スワニー TR-706 Trail Flexor Glove
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納得の機能で、残雪期や秋から初冬にかけてのシーズンにベストなグローブ

残雪の初夏の登山では、寒暖差に加え、登山道のコンディションも変化に富むので、さまざまな状況を考慮した装備が必要になります。グローブに関しても、これまでであれば、冬用のグローブを用意すべきか、夏用のもので間に合わせるかどうか、両方持つか、と、選択に迷う場合がありましたが、今回の山行は「トレイルフレクサーグローブ」のみで対応できました。

装着する際に指先までしっかりとフィットできるようにカフスに配置されたプルタブ、カラビナにぶら下げるのにちょうどよいサイズのハンギング・ループ、他の物に引っかかりづらい手首を閉めるためのカフスの面ファスナー、腕時計に干渉しないカフスのデザインなど、実際に着用してみて気づく納得の機能がいっぱいでした。残雪期や秋から初冬にかけてのシーズンで、ストック歩行や雪渓でのアイスアックスの利用、鎖やロープの通過や容易な岩場のあるルートで使うにはベストなグローブだと思いました。

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