調理や星空も楽しめる、登山のベースキャンプにも最適なシェルター SOTO HORUS(ホルス)SOLO T/C

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新富士バーナーのSOTOブランドから、同社のガス式燃焼器具が使用可能なシェルターが陣幕とセットでデビュー。機能満載で、上幕とベンチレーターをしっかり開けておけば、風などの影響も受けずに、安心して調理も可能になった。

文=上田憲治、編集=渡辺有祐(フィグインク)、写真=見城 了、取材協力=新富士バーナー

さて、居住性はどうだろうか?

シェルターは、中幕を装備した左右対称の変形六角形デザイン。中幕は開いて広く使用したり、閉じて寝室と前室に分けて2ルームとして使用したりと使い勝手がいい。就寝時に、調理などの匂い移りを心配せずに快適に過ごすことが可能。

またスカートが標準装備されており、雨風や、冬のキャンプでの冷気侵入を防いでくれるのもありがたい。

SOTO/HORUS(ホルス) SOLO T/C
前後2カ所の広い出入り口により、使い勝手のよい2ルームのワンポールシェルター
SOTO/HORUS(ホルス) SOLO T/C
奥にコットを置いても余裕のあるサイズ。ポールを挟んで2つ並べることも可能だ
SOTO/HORUS(ホルス) SOLO T/C
中幕を閉じればより保温性も高まる。登山後のパートナーの着替えなどでも安心

付属の陣幕を使ってみる

陣幕は、真ん中が長方形で、左右の生地が、それぞれ地面に向かってなだらかに下がる三角形デザイン。まずは、シェルターと連結した拡張性を見てみよう。

SOTO/HORUS(ホルス) SOLO T/C
入り口左右のペグを抜き、両脇の拡張用ファスナーを開け、正面上幕の生地を付属の2本のサブポールを使用してキャノピー(ひさし)として開き天幕にする
SOTO/HORUS(ホルス) SOLO T/C
サブポールを、2本バランスよく位置決めをしていく
SOTO/HORUS(ホルス) SOLO T/C
上幕グロメットに刺したサブポールの先端に2本のガイロープを通す
SOTO/HORUS(ホルス) SOLO T/C
センターポールの延長線上と上幕先端の左右それぞれの延長線上に、左右それぞれ2本のガイロープを使ってサブポールを張っていく
SOTO/HORUS(ホルス) SOLO T/C
シェルター+陣幕が接続されたクローズド状態の完成スタイル
SOTO/HORUS(ホルス) SOLO T/C
陣幕の正面、入り口部分の生地の左右ファスナーを開く
SOTO/HORUS(ホルス) SOLO T/C
陣幕の正面の生地を巻き上げ固定する
SOTO/HORUS(ホルス) SOLO T/C
オープンエリアの広い前室が誕生したシェルターに大変身
SOTO/HORUS(ホルス) SOLO T/C
後幕のファスナーを開ければ、前後風通しのよいシェルターとしても使用可能
SOTO/HORUS(ホルス) SOLO T/C
天幕となったシェルターの上幕を開ければ星空も楽しめる
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