アウトドアでも、もしもの災害でも役立つ世界最高水準のソーヤー携帯浄水器
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登山中に沢や川で水を補給している人は多い。しかし、これらの水は人体に悪影響のある細菌や寄生虫に汚染されているリスクがある。山でも安全な飲料水を確保するためのアイテム、携帯浄水器を紹介しよう。
文=大関直樹、協力=アンプラージュインターナショナル
リスクが潜んでいる山の生水
登山道の近くを流れる沢や湧水は、冷たくてきれいに見えるが、動物の糞などに汚染されている危険がある。登山者にとって“水”は欠かすことのできないものであるが、それは昆虫や動物にとっても同じだ。水場を共有することで、登山者は他の生物由来の細菌や寄生虫に感染してしまうリスクが高くなる。
なかでもエキノコックスというサナダムシの仲間は厄介だ。人体に入り込むと5~20 年の潜伏期間を経て肝臓などに重篤な障害を引き起こすこともある。この寄生虫は、以前は北海道の山だけに生息するといわれていたが、最近では本州でも相次いで確認。国立感染症研究所は、愛知県の知多半島内に定着したとの見解を示している。
しかし、現実問題として営業小屋が少ない山域を縦走する場合などは、山中で確実に安全な水を入手することは難しい。沢や池など、現場にある生水を使わざるを得ないケースも多いだろう。そこで活用したいのが、携帯用浄水器だ。
携帯浄水器を使うメリット
1.煮沸よりも短時間で手軽に浄水できる
生水に含まれる細菌や寄生虫を死滅させるためには、煮沸するのが一般的だ。ただし、バーナーをセットして煮沸し、冷ましてボトルに移し替える作業は手間と時間がかかる。一方、携帯浄水器なら素早く簡単に浄水できるので、行動時間に余裕ができる。また、煮沸で除去できない細かなゴミや藻などの不純物も除去できるメリットもある。
2.飲料水を携行しないので荷物を軽量化できる
夏山ならコースにもよるが、2~4Lの飲料水が必要になる。途中の山小屋などで水が補給できない場合は携行しなくていけないが、体力的に大きな負担だ。もし携帯浄水器があれば、途中の沢などで随時補給することができるので、飲料水分を軽量化できる。また、煮沸するための燃料もいらないので、荷物を軽くできるのもうれしい。
3.災害時にも飲料水を確保できる
近年は、地震や台風、洪水など災害が多発している。大規模災害の場合、上水道が復旧するまでに1ヶ月近くかかることもあり、道路が寸断されるとミネラルウォーターなどの配送もできないので、購入することも難しい。そんなときでも携帯浄水器があれば安心だ。川の水や雨水などを安心して飲める飲料水にろ過することができる。また、日本でソーヤー浄水器を販売するアンプラージュインターナショナル(UPI)では、全国各地で、浄水器を通じて防災を考えるイベントを開催。各浄水器を実際に体感してみることで、使用ニーズやシーンを想定することができる。
ソーヤー浄水器の特徴
世界的に携帯浄水器のニーズが高まっていることもあって、現在では国内外のメーカーから多くのモデルがリリースされている。そのなかでもアメリカを中心に世界中のロングトレイルハイカーたちから信頼を集めているのが、ソーヤーだ。同社は、1984年にアメリカのフロリダ州で生まれたメーカーで、創業時はファーストエイドキットや虫除けスプレーなどを販売。2010年に携帯浄水器をリリースすると、その高い浄水性能が話題となった。そして2012年には、アメリカを代表するアウトドア雑誌『BACKPACKER MAGAZINE』が選ぶ、エディターズチョイスアワードを受賞。その名が世界的に知られるようになり、これまでに世界約80カ国での使用実績がある。2013年以来、日本での累計販売個数が20万個を超える、信頼性の高いブランドだ。そんなソーヤーの携帯浄水器の特徴を紹介しよう。
1.非常に高い浄水能力をもつ
本体の中には、大きさ0.1マイクロメートル(1mmの1/1000)の無数の孔をもつ中空糸膜のフィルターが搭載され、バクテリアなど有害な病原菌を99.99999%以上除去できる(※)。これは厳しいことで知られる米国環境保護局(EPA)の基準を上回り、携帯用浄水フィルターとしては世界最高水準の除去率を誇る。また、国連でもその効果が認められており、ソーヤーの携帯浄水器は、安全な水を確保することが難しい国などを中心に使⽤されている。
(※病原菌は除去できるが、水に溶けこんでいる重金属やウイルスは除去できない)
2.厳格な安全性テストを実施
多くのアウトドアメーカーは、携帯浄水器を出荷するにあたって、一部の製品だけをサンプルとしてテストする抜き取り検査を実施している。しかし、ソーヤーでは、人体に取り込まれる水は、確実に安全なものでなくてはならないというポリシーのもと、製造工程でそれぞれ異なる3回の全数検査を行なっている。このような厳格なチェックがユーザーの安心感を担保している。
3.手軽にフィルターを洗浄できる
浄水器を使った後は、フィルターにバクテリアなどが付着しているので取り除く必要がある。ソーヤーの製品ならフィルターを交換することなく、付属の洗浄用注射器を装着するだけ。逆方向からきれいな水を注入すること(バックフラッシュ)で、簡単に内部の汚れを除去できる。
4.半永久的に使える耐久性を誇る
使用後にきちんとバックフラッシュをすると、フィルター自体は38万Lまで浄水が可能。これは、毎日10L浄水したとすると、約100年間は使える計算になる。つまり、一度購入すると半永久的に使うことができるのだ。
5.ぶら下げておくだけで浄水できるモデルもラインナップ
水の入ったパウチを木などの高いところに吊るし、重力を利用して浄水をつくる「グラビティシステム」を利用できるモデルもラインナップ。テントの設営・撤収やパッキングの時間を使って大量の浄水を作ることができる。また、この機能は災害時などで一度に複数人分の水を浄水したい場合にも有用だ。
登山スタイルに合わせて選べる
ソーヤーのモデル
ソーヤーでは、フィルターやパウチの大きさ、付属品の違いなどで6つのアイテムがラインナップ。パーティの人数や登山スタイルに合わせて最適なものを選ぶことができる。ここではそのうち代表的な3モデルを見てみよう。
ソーヤー ミニ SP128
世界中のハイカーに支持されるソーヤーの代表モデル。シリーズの中でも最もコンパクトかる価格もリーズナブルなので、浄水器ビギナーにおすすめ。日本でも昨年、「防災グッズ大賞」を受賞した。
ソーヤー
ソーヤー ミニ SP128
価格 | 4,510円(税込) |
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重量 | フィルター41g、パウチ19g |
ソーヤー マイクロスクィーズフィルター SP2129
ソーヤーミニよりも直径を1cm大きくすることで、より早く浄水を作ることが可能になったモデル。注射器だけでなくペットボトルやパウチでもバックフラッシュができる。
ソーヤー
ソーヤー マイクロスクィーズフィルター SP2129
価格 | 4,950円(税込) |
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重量 | 約53g(フィルター) |
ソーヤー 1ガロン グラビティシステム
フィルターはソーヤーミニと同程度の重量ながら、1ガロン(3.78L)という大容量のパウチが付属するモデル。大人数のパーティでのテント泊に最適だ。
ソーヤー
ソーヤー 1ガロン グラビティシステム
価格 | 7,150円(税込) |
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重量 | 約43g(フィルター)、約105g(1ガロンパウチ) |
高機能かつ世界中のロングハイカーから高い評価を得ているソーヤーの携帯浄水器。どのモデルを選んでも軽量コンパクトなので、山に携行するのもそれほど負担ではないはずだ。そして、ひとつ持っているだけで、アウトドアアクテビティだけでなく、災害のときにも自分や家族、仲間などを守るのにきっと役立つだろう。
問合せ先
株式会社アンプラージュインターナショナル
TEL:072-728-2781
info@uneplage.net
https://upioutdoor.com/