豊富なラインナップで、全ての登山者のニーズに応える「スワニー」のグローブ/今夏新作をご紹介!
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昨今、無雪期の山でグローブをする人が増えている。手が傷つくのを防ぎ、寒さからも守るグローブは、登山にワンランク上の快適性をもたらす重要なサブアイテムだ。今回はグローブ専門ブランド、スワニーの新作から、注目モデル2点をピックアップして紹介する。
文=吉澤英晃、写真=中村英史、協力=スワニー
「手袋を極める」
スワニーのグローブの魅力とは
登山向けのグローブを選ぶとき、なんのために使うのか、用途を明確にすることが大切だ。手が傷つくのを防ぎたい、指が風で冷えるのを守りたい、雨で濡れるのを避けたい。登山者のさまざまなニーズに応じて、市場には数多くのグローブが用意されている。
1937年に日本で創業した「スワニー(SWANY)」は、1987年からアメリカでブランド展開を開始。世界的トップブランドとして培った技術を引っ提げて、2017年から国内展開をスタートさせたグローブの専門ブランドだ。アメリカのスノーグローブ市場では7年間売上No.1を達成し、欧州では「Red Dot Design賞」を受賞した実績もあり、北米、北欧を中心に、スノーグローブの最高級ブランドとして高く評価、認知されている。
製品開発のコンセプトは「手袋を極める」。ユーザーがグローブを使う環境やシーンを研究し、最高のパフォーマンスを届けるために、最高品質のグローブを日々、世に送り出している。
みずから掲げるコンセプトに従い、皮革は世界の製革業者と生産契約を結び、原皮の仕入れから一括管理。安定した品質を保ちながら、各パーツに最適な皮革を厳選する。製造現場では、縫い目を極力減らしたパターンを採用することで耐久性を高め、縫い代を狭くしてゴロつきの少ない着用感を実現。防水グローブは、すべてゴアテックス社認定の自社工場で製造され、防水性能は折り紙付きといえる。そして、製品開発には世界で活躍する山岳ガイドとタッグを組み、フィールドから得た生の声を反映して、品質のブラッシュアップに努めている。
スワニーがラインナップするグローブも多岐にわたり、選ぶときはユーザー側の使いみちがポイントになる。グローブが備える主な性能に加えて、重量や持ち運びやすさなどプラスアルファの特長も考慮すれば、真に役立つグローブに出合えるはずだ。
今夏注目のグローブ2点を深堀り!
性能の違いをチェックしよう
TR-713 WR Windshield Glove
(ダブルアールウィンドシールドグローブ)
天候の変化に対応
| 価格 | 4,950円(税込) |
|---|---|
| サイズ(US) | MENS=XS〜L、 LADIES=S、M |
| カラー | ブラック、 ベージュ(写真)、 カーキ |
| 重量 | 48g |
防風性と超撥水性をもつリップストップナイロン素材「EPIC」に、吸水速乾性に優れるライニング「フィールドセンサー」を組み合わせたライトウィンドシェルグローブ。手のひらには耐久性の高いシンセティックレザーを配置している。特に、富士山や日本アルプスなど森林限界を超える標高の高い山域では、想定外の強風対策として常備しておきたいグローブだ。全体のパターンは、2層構造のグローブにありがちな、物をつかむときに生地がもたつくストレスを解消するため、ややきつめのフィット感で設計。結果、操作性がかなりよくなり、トレッキングポールを扱うときやテント設営など、細かい作業をするときもほぼストレスを感じない。
DETAILS
① タイトなフィット感で操作性に優れる
手のひらや一本一本の指にまで密着するようなタイトなフィット感で、生地がもたついて物をつかみにくく感じるストレスはほぼゼロ。手のひらに配置したシンセティックレザーにはグリップ性があり、トレッキングポールを扱うほか、危険箇所に設置されている鎖やハシゴを握るシーンにも有効だ。
② 強力な撥水性で雨水を含みにくい
表地のEPICは、米軍のレイヤリングシステムにも採用された実績をもつ高性能素材。繊維一本一本の内部にシリコンを浸透させることで、生地が保水しにくくなるとともに、洗濯にも耐える強力な撥水性を付加。多少の雨は生地の表面で弾かれ、グローブが濡れて重くなることがない。
③ 高い通気性で内側の蒸れを軽減
EPICは、生地の状態で撥水加工を施す素材と違い、繊維と繊維の間に隙間が残っているため、優れた通気性も備える。試しに内側からスチームを当てると、蒸気が外側へスムーズに透過する様子を確認できた。これなら、手のひらにかいた汗でグローブの内側が蒸れるストレスも気にならないだろう。
TR-710 Trail Leather Glove Pro
(トレイルレザーグローブプロ)
手を保護
| 価格 | 7,480円(税込) |
|---|---|
| サイズ(US) | MENS=XS〜L、 LADIES=S、M |
| カラー | ブラック、 セガール(写真) |
| 重量 | 56g |
手の甲と手のひらに高品質なゴートレザーを贅沢に使用。ワンランク上の高い耐久性をもち、手のケガを防ぐ目的でグローブを探しているユーザーに特におすすめ。パターンはややタイトな設定で、手に隙間なくフィットする。ゴートレザーの厚みは0.7〜0.9mmと薄いため、とてもしなやか。そのため、タイトなフィット感が気にならないほど柔らかで、自然と手の動きに追従する。また、腕時計との相性を考えたカフのデザインを採用し、握りやすさを高めるためにパーツの一部にメッシュパネルを使用。さらに、クライミングシーンを想定して、カフの外側にループを追加するなど、細かい所までユーザーの使い勝手を突き詰めて作られている。
DETAILS
① 縫い目をずらして耐久性を向上
いかなるグローブも、生地と生地を縫い合わせたステッチ部分がいちばんのウィークポイントで、そこがもっとも耐久性が低い。そのため、手のひらの側面の縫い目をわずかに甲側にずらすパターンを考案。トレッキングポールやロープを扱うシーンで、縫い目に直接ダメージが加わらないように考えられている。
② カフをカーブさせて腕時計との干渉を解消
手にグローブをはめたとき、カフが腕時計の文字盤に干渉してストレスに感じたことはないだろうか。そんなストレスを解消するために、カフの上部を内側にカーブするカッティングで設計。適度なアールが腕時計への干渉を回避し、ストレスの少ない着け心地を提供する。
③ メッシュ素材で握りやすく蒸れにくい
握りやすさを考えて、人差し指、中指、薬指、小指のあいだにのみ、あえてメッシュパネルを配置。それぞれの指が格段に曲げやすくなり、結果、柔らかい着用感を実現。メッシュパネルを採用したことで通気性も高まり、内側の蒸れ感の軽減にも寄与している。
まだある!
今夏新作2点もチェックしよう
TR-712 UL Windshiled Glove
(ユーエルウィンドシールドグローブ)
コンパクトで荷物にならない
| 価格 | 3,520円(税込) |
|---|---|
| サイズ(US) | MENS=XS〜L、 LADIES=S、M |
| カラー | ブラック、 グレー(写真)、 カーキ |
| 重量 | 19g |
TR-714 Trail Rain Glove
(トレイルレイングローブ)
ゴアテックスグローブ
| 価格 | 9,900円(税込) |
|---|---|
| サイズ(US) | MENS=XS〜L、 LADIES=S、M |
| カラー | ブラック、グレー、 カーキ(写真) |
| 重量 | 60g |
問合せ先

TEL:0879-48-0191
https://www.swanyglove.jp/