「軽さ」と「動きやすさ」が秋冬の登山を最適化する。マムートのファスト&ライトコレクション

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マムートのファスト&ライトコレクションは、「軽さ」と「動きやすさ」を追求したアイテム群の総称だ。ラインナップにはトレイルランニングやファストハイキング、ハイキングシリーズまでそろっている。秋冬登山にちょうどいいアイテムをピックアップして紹介しよう。

文=吉澤英晃 写真=永易量行 
協力=マムート・スポーツグループジャパン

秋冬のアウターに
高機能なジャケットを

マンモスのロゴマークでおなじみのマムートは、1862年にスイスで創業したアウトドアブランドだ。クライミング用のロープメーカーとして誕生し、160年を超える歴史のなかで事業を拡大。いまではヘッドギアからシューズまで、あらゆる装備を開発する総合ブランドとして認知されている。

長大な歴史のなかでベストセラーも数多く誕生し、そのひとつが「アルティメイト8ソフトシェル フーデッドジャケット」だ。発売から25周年を迎えて、8世代目となった人気ジャケットの真価は、外的環境に対するプロテクション性能と汎用性の高さにある。防水透湿メンブレンを内蔵する数少ないジャケットであり、完全な防風性を備え、耐水性もハイレベル。脇下のベンチレーションで行動中の暑さにまで対応する。

レインウェアやハードシェルを着るまでもない状況は意外と多く、アウターとしての着用機会は我々の予想を遥かに超える。

アルティメイト8 ソフトシェル フーデッドジャケット

着続けられる
防水透湿メンブレン入りソフトシェル

メイン素材にPFCフリーのゴアテックス・ウインドストッパーファブリックを新たに採用。小雨や小雪、強風下での保護性能は最高クラスを誇る。行動中に暑さを感じるときは脇下のベンチレーションで換気が可能。さまざまな状況に対応するまさに究極の一着だ。

マムート「アルティメイト8 ソフトシェル フーデッドジャケット」
■25th Anniversary:初代アルティメイトSOフーデッドジャケットの誕生から、今年で25周年。息の長さが選ばれ続ける完成度の高さを物語っている
■8th Generation:今秋にリリースされるアルティメイトSOフーデッドジャケットは、アップデートを経た第8世代。進化したベストセラーに注目したい

Color Variation

マムート「アルティメイト8 ソフトシェル フーデッドジャケット」
選べる色味はキーカラーのディープティール-ブラックを含め計5色。25周年モデルはロゴマークなどのあしらいが異なる

Details

マムート「アルティメイト8 ソフトシェル フーデッドジャケット」
脇下に備わっているベンチレーションは開口部の広さもポイントだ。換気量を調整しながらウェア内の環境を快適な状態にキープできる
マムート「アルティメイト8 ソフトシェル フーデッドジャケット」
袖口には親指を引っかけるサムループを装備。袖がまくり上がるのを防ぎ、手首の露出を減らして保温性を高めることができる
マムート「アルティメイト8 ソフトシェル フーデッドジャケット」
フードはドローコードでフィット感を調整可能。ヘルメットの上から被れる大きさなので、クライミングシーンでも着用しやすい
マムート「アルティメイト8 ソフトシェル フーデッドジャケット」
フロントジッパーは下からも開閉できる2ウェイ仕様。裾から開くことでウェア内の換気を促すベンチレーションとして機能する

マムート
アルティメイト8 ソフトシェル
フーデッドジャケット

価格 通常モデル:42,900円(税込)
25周年モデル:46,200円(税込)
重量 559g(ユーロMサイズ)
サイズ XS〜XXL
カラー ディープティール-ブラック(写真)など5色
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各アクティビティに最適な
一足を見つけよう

マムートのファスト&ライトコレクションは、シューズのラインナップも豊富だ。ハイキングやトレッキング、トレイルランニング、もしくは両アクティビティの機能をもつマルチシューズが用意され、おのおののスタイルに合う一足を選択できる。

純粋にハイキングやトレッキングを楽しみたい人には「デュカン2」シリーズをおすすめする。マムートを代表する定番のトレッキングシューズであり、発売当初から評価が高い。装備の重さに応じてハイカットかローカットをチョイスしよう。

トレイルランニングには商品名のとおり「サンティス トレイルラン ロー ゴアテックス」がいち押し。同ブランド内最軽量の一足に位置づけられている。

歩いたり走ったり、幅広い要望に応える機能は「エナジーマウンテン」シリーズに備わる。「サーティグ 2 ロー ゴアテックス」も近い機能をもつシューズで、いわゆるファストハイキングにはこれらのモデルがベストチョイスになるだろう。

エナジー マウンテン ロー
ゴアテックス

ランとハイクのマルチシューズ

たまには走りも交えながら心地いいペースでハイキングやトレッキングを楽しみたい。そんなスタイルになじむのがこちら。厚さのあるミッドソールが衝撃を吸収し、適度な反発性で推進力を発揮。ヴィブラムメガグリップのアウトソールで足元の安定感も上々だ。

マムート「エナジー マウンテン ロー ゴアテックス」
マムート「エナジー マウンテン ロー ゴアテックス」
アッパーは擦れに強いメッシュ生地。ゴアテックスによる防水透湿性も備える
マムート「エナジー マウンテン ロー ゴアテックス」
靴底のゆりかごのような形状も機能のひとつ。自然な蹴り出しをアシストする

マムート
エナジー マウンテン ロー
ゴアテックス

価格 29,700円(税込)
重量 445g(片足/UK8.5)
サイズ UK6.5~12.5
カラー ブラック-ダークスティール(写真)など2色
詳細を見る

デュカン2 ハイ ゴアテックス

内蔵する金属プレートが高機能の要

ソールの内部に「スプリングスチールソール」と呼ばれる金属製の波打つプレートが埋め込まれ、トレイルにおける足裏のねじれを強力に抑制。プレートの反発性で推進力も得られる。蹴り込む力がプレートを介してソール全体に伝わり、グリップ性や安定性も高められている。

マムート「デュカン2 ハイ ゴアテックス」

マムート
デュカン2 ハイ ゴアテックス

マムート「デュカン2 ハイ ゴアテックス」
履き口は内側から足首を巻き込む設計。ストレスの少ない履き心地も好ポイント
価格 33,000円(税込)
重量 460g(片足/UK8.5)
サイズ UK6.5~12.5
カラー ブラック-ダークタンジェリン(写真)など3色
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マムート「デュカン2 ハイ ゴアテックス」
履き口は内側から足首を巻き込む設計。ストレスの少ない履き心地も好ポイント
■ローカットモデルもラインナップ

マムート
デュカン2 ロー ゴアテックス

マムート「デュカン2 ロー ゴアテックス」
価格 29,700円(税込)
重量 525g(片足/UK8.5)
サイズ UK6.5~10.5
カラー ブラック-ダークタンジェリン(写真)など3色
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サンティス トレイルラン ロー
ゴアテックス

軽さを武器に山道を駆け抜けよう

同ブランドの防水透湿性をもつトレイルランニングシューズの最軽量モデル。片足260gの重さは持ってみると数字以上のインパクトがあり、軽快な足運びを約束する。クッション性、トラクション性、プロテクション性など、必要な性能を余すところなく備えている

マムート「サンティス トレイルラン ロー ゴアテックス」

マムート
サンティス トレイルラン ロー
ゴアテックス

マムート「サンティス トレイルラン ロー ゴアテックス」
アッパーはやわらかなメッシュ素材。確かな防水性に高い透湿性が備わる
価格 32,900円(税込)
重量 260g(片足/UK8.5)
サイズ UK6.5~12.5
カラー ブラック(写真)など4色
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マムート「サンティス トレイルラン ロー ゴアテックス」
アッパーはやわらかなメッシュ素材。確かな防水性に高い透湿性が備わる

サーティグ2 ロー ゴアテックス

ハイキング&トレッキングには
こちらも◎

デュカン2譲りの複雑なソールパターンをもち、悪路でのグリップ性は充分。防水透湿機能にはゴアテックス・インビジブル・フィットテクノロジーを採用し、アッパーとメンブレンとのあいだに隙間がなく、快適なフィット感を得ながら行動できる。

マムート「サーティグ2 ロー ゴアテックス」

マムート
サーティグ2 ロー ゴアテックス

マムート「サーティグ2 ロー ゴアテックス」
ミッドソールは厚めで、クッション性も優秀。足にかかる負担が少ない
価格 25,300円(税込)
重量 330g(片足/UK8.5)
サイズ UK6.5~10.5
カラー ブラック-ビブラントオレンジ(写真)など4色
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マムート「サーティグ2 ロー ゴアテックス」
ミッドソールは厚めで、クッション性も優秀。足にかかる負担が少ない

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問合せ先

マムート・スポーツグループジャパン
https://www.mammut.jp/