同ブランドから、1000FP(フィルパワー)という最上級の撥水羽毛を封入した
ダウンジャケットがリリースされた。
羽毛に撥水加工を施すことで雨や雪、汗に強く、高い保温力とコンパクト性を持ち、
寒冷期の登山で使いやすい「1000イーズダウンジャケット」の魅力を完全検証!
2019年秋冬シーズン、マーモットからリリースされた「1000イーズダウンジャケット(1000 Ease Down Jacket)」は、水や汗に強く、あったか快適が続くダウンジャケットだ。
封入されるのは「ダウンディフェンダー」という特殊な撥水加工を施した羽毛。ダウンボール自体に撥水加工が施してあるから、保水しにくく、かさ高が続く特長を持っている。万が一濡れても、早く乾き、未加工の羽毛よりも150%もロフトがキープできるという。また、ジャケット本体の15デニールナイロンの生地は、耐久撥水加工済みで、さらなる撥水性アップが図られている。
冬期登山では、汗やザックを背負うことによる湿気、テント内の結露に触れるなどし、ロフトが減少するようなシーンはよくあるもの。そんなときでもかさ高をキープし、高い保温力を発揮できるのだ。
撥水加工される羽毛には、最高級のホワイトグースダウンが使用されている。しかも、700~800FPあれば、十分高性能とされるなか、1000FPもの選りすぐりのハイスペックなダウンボールが使われている。これは、収納時は非常に小さくなり(500mlのペットボトル2本程度。下記写真参照)、着用時は高い復元力を生かし、大きく膨らんで優れた保温性を発揮するということ。コンパクトで携行しやすく、低温下でもあたたかく過ごせるのだ。
アウターとして休憩中や山小屋、テント内での着用はもちろんだが、適度な厚みなので、インナーとしても着用可能だ。ハードシェルの内側に着るなど、対応できるシーンは幅広い。
マーモットのダウンへのこだわりは、厳選素材の使用や特殊な加工だけに留まらない。
生地には15デニールのリップストップナイロンを採用。強靭で耐久性があるが、肌触りがよく、柔らかく袖通しがなめらかで、250g(Lサイズ平均重量)と軽量なため、着ていてストレスがない。
また、「2 in 1」仕様となっており、対応するアウタージャケットと連結することが可能だ。前身頃のファスナーと袖口の連結ループでしっかりと固定できる。タウンユースなどでは大変便利な機能と言える。
さらに、サイドポケット内には、手を入れたときにひんやり感がなく、温かさが感じられるよう、起毛トリコットが配されている。
1000FPの撥水ダウンと耐久撥水生地で水に強く、使い勝手のいい保温着。冬期登山から夏の高峰まで幅広く使え、保温性、収納性など、どれもハイスペックなダウンジャケットをお望みの人にぜひ!
プロスノーボーダー・田中幸さんが語る撥水ダウン
田中 幸
SACHI TANAKA
1000 Ease Down Jacket
マーモット
1000イーズダウンジャケットmen
価格:29,800円+税
サイズ:S~XL
重量:250g(Lサイズ平均重量)
カラー:5色
1000 Ease Down Jacketの
女性モデル
1000イーズダウンジャケット
women
価格:29,800円+税
サイズ:S~XL
重量:210g(Mサイズ平均重量)
カラー:5色
1000FPダウン封入の
フード付きモデル
1000レスター
ダウンパーカーmen
価格:69,000円+税
サイズ:S~XL
重量:280g(Lサイズ平均重量)
カラー:3色
750FP撥水ダウン封入の
コスパに優れるモデル
1990デュース
ダウンジャケットmen
価格:22,000円+税
サイズ:S~XL
重量:277g(Lサイズ平均重量)
カラー:5色
■お問い合わせ先:デサントジャパン お客様相談室 ■0120-46-0310 http://www.marmot.jp/