革新的ドライウェアの登場。ザ・ノース・フェイス「Expedition Dry Dot」
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一昨年のリリース以来、驚異の吸汗・速乾性能をもつことで登山者の間でも話題となっているザ・ノース・フェイスの「Expedition Dry Dot(エクスペディションドライドット)」。今シーズンは、フーディなど3アイテムがラインナップに加わった。ここでは、各アイテムの紹介と、その快適さの秘密を紐解いてみよう。
文=大関直樹、写真=佐々木謙一
これまでの常識を覆す
超快適なベースレイヤー
性質の異なる二重構造で、優れた吸汗速乾性とニットのような柔らかな着心地で話題のエクスペディションドライドット。これまで、ハーフジップなど3アイテムのリリースだったが、ユーザーからのニーズが多かったことで、フーディ、半袖カットソー、男性用ショーツが今シーズンよりラインナップに加わった。これにより季節やアクティビティを問わずオールマイティに使えるようになったのは大きな魅力。ベースレイヤーの新時代を予感させる本シリーズは、超快適な登山を約束してくれるアイテムだ。
POINT1
拡散吸水層が、水分を瞬時に速乾
Wニット構造の表面にある吸水拡散層は、吸い上げた汗を素早く拡散・蒸発する。拡散吸水機能のあるベースレイヤーは多いが、エクスペディションドライドットは、撥水ドライ層と拡散吸水層をドットで連結することで、驚くほどの吸水速度を実現した。
POINT2
撥水糸が汗を弾き、ドットから即吸汗
激しいアクティビティで汗をかいても肌面に接している撥水糸が汗を弾き、ドット部分を通じて瞬時に表面に移行。肌は、ドライ系アンダーウェアを着用しているように、常にサラサラな状態に保たれる。天然素材のように柔らかな肌触りも心地よい。
POINT3
空気層が生み出す、バランスのとれた保温性
撥水ドライ層と拡散吸水層の間は、ダウンのようにデッドエアを溜め込める構造になっている。そのため、暑すぎない適度な保温力があるのも本シリーズの特徴。急斜面をハイクアップするときも、汗抜けはいいのに、ほんのりと温かい状態が持続する。
POINT4
洗濯を繰り返しても、低下しない撥水性
撥水ドライ層は、肌面に撥水加工をするのではなく、撥水機能のある糸を素材として使用。繊維自体に撥水効果があるため、洗濯を繰り返しても水分を弾く効果が維持される。この耐久性の高さもエクスペディションドライドットの人気の理由だ。
ストレスなく着られて
季節で使い分けもできる
国際山岳ガイド 天野和明さん
まず、常にサラッとしていて汗冷えしにくい。かいた汗を素早く肌面から遠ざけ、表面で拡散・蒸発させるのが早いです。ストレッチ性も高く、体の動きに追従してストレスを感じません。積極的に使いたいのは汗をかきやすい場面。夏の低山は半袖、春秋やアルプスではジップハイ、というような使い分けがしやすくなりました。
LINE UP
NEW!エクスペディション
ドライドット フーディ
価格:16,500円(税込)
サイズ:WS、WM、S、M、L、XL、XXL
重量:約178g(Lサイズ)
カラー:メルドグレーなど4色
https://www.goldwin.co.jp/ap/item/i/m/NT12321
NEW!
エクスペディション
ショートスリーブ ドライドットクルー
価格:9,900円(税込)
サイズ:WS、WM、WL、S、M、L、XL、XXL
重量:約105g(Lサイズ)
カラー:ブラックなど4色
https://www.goldwin.co.jp/ap/item/i/m/NT12324
エクスペディション
ドライドットクルー
価格:12,100円(税込)
サイズ:WS、WM、WL、S、M、L、XL、XXL
重量:約145g(Lサイズ)
カラー:ルナースレートなど4色
https://www.goldwin.co.jp/ap/item/i/m/NT12123
エクスペディション
ドライドット ジップハイ
価格:14,300円(税込)
サイズ:WS、WM、WL、S、M、L、XL、XXL
重量:約175g(Lサイズ)
カラー:レトロオレンジなど4色
https://www.goldwin.co.jp/ap/item/i/m/NT12122
エクスペディション ドライドット
ボクサーショーツ(左)
価格:5,940円(税込)
サイズ:S、M、L、XL、XXL
重量:約65g(Lサイズ)
カラー:ブラック
(近日発売予定)
エクスペディション ドライドット タイツ(右)
価格:9,900円(税込)
サイズ:S、M、L、XL、XXL
重量:約130g(Lサイズ)
カラー:ブラック
https://www.goldwin.co.jp/ap/item/i/m/NB32121
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ゴールドウインカスタマーサービスセンター
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プロフィール
山と溪谷編集部
『山と溪谷』2024年5月号の特集は「上高地」。多くの人々を迎える上高地は、登山者にとっては入下山の通り道。知っているようで知らない上高地を、「泊まる・食べる」「自然を知る・歩く」「歴史・文化を知る」3つのテーマから深掘りします。綴じ込み付録は「上高地散策マップ」。