【ミレー】「トイ ライト コンポジット ジャケット」秋のアルプス着回し術
あらゆるシーンに対応でる究極の一枚

「トイ ライト コンポジット ジャケット」は、登山中のあらゆるシーンに対応でき、秋から冬のこれからの季節にぴったりのインサレーション。着脱式のスリーブに加え、ストレッチ性を備えた薄手の化繊中綿(水色部分)と汗抜けのいいソフトシェル(青色部分)を組み合わせたハイブリッド構造で、行動中も快適に着続けられるすぐれもの。保温着として、行動着として使える究極のウェアの登場だ。

秋のアルプス!1日着回しシミュレーション
Scene 01
AM 06:00 山小屋を出発
適度な保温力と通気性を発揮
 標高2000mの秋の朝は冷え込む。日陰ならなおさらだ。レインウェアではちょっと寒い。とはいえ、分厚い保温着を着て歩き始めるわけにはいかない。そんなとき「トイ ライト コンポジット ジャケット」があると重宝する。適度な保温力があるので、暑すぎず、寒くもなく、冷え込む朝の歩き始めにちょうどいい。
 軽く準備体操をして出発。このジャケットはストレッチ性の高さも魅力だ。生地のストレッチ性に加え、中綿自体に伸縮性がある「3DeFX+」を採用しているので、ウェアが突っ張らず、体の動きに追従する。
Scene 02
AM 06:20 出発から20分経過
袖を外して体温調節
 歩き始めてしばらくすると、体が温まる。でも、レイヤリングを一枚脱ぐには寒いし、着ているのも暑いし…ということはよくある。「トイ ライト コンポジット ジャケット」なら、袖を外すことができるから微細な体温調節が可能だ。袖の着脱はファスナーで簡単にでき、ストレスがない。また、前身頃と二の腕部、肩には中綿が入っているが、背中には中綿がなく、ソフトシェル素材を採用するため、汗抜けがよく、オーバーヒートを防いでくれる。フロントファスナーはダブルスライダー仕様で上下から換気できる。
Scene 03
AM 07:30 核心部へ
急登に備え、コンパクトに収納
 朝日が当たるようになり気温が上昇。核心部の急登へ備えジャケットを脱ぐ。こんなときも、このジャケットはコンパクトになるから邪魔にならない。化繊のインサレーションというと、「かさばる」イメージを持つ人もいるだろうが、このジャケットはとても小さくなるので、ザックの雨蓋やサイドポケットなどに収納可能。ザック本体に収納しなくていいから、収納と取り出しが素早くできる。重量は270gと超軽量。この軽量コンパクト性は、使わないときのアドバンテージと言える。
Scene 04
AM 09:00 休憩
羽織って汗冷えを防ぐ
 核心部をしばらく登ったところで、長めの休憩。ザックを降ろしたら、汗冷えしないように一枚羽織りたい。「トイ ライト コンポジット ジャケット」は既述の通り、コンパクトになるので、ザックの取り出しやすい場所に収納しておける。だから素早く羽織ることができるのだ。また、汗で濡れたインナーと直接触れても、化繊インサレーションなので、濡れによるロフト減少を気にしなくていい。体幹部だけを冷やさないようにするなら、袖を取り外した状態で羽織るのもいい。
Scene 05
AM 11:00 稜線へ
吹き付ける風を遮る
 ようやく稜線へ出るころ、谷から吹き上げる冷たい風にさらされる。これまでの急登で背中はオーバーヒートぎみ。でも体幹前面と腕は強風で寒さを感じる。こんなときも、行動着として使えるこのサーマルウェアがあれば、快適な山行が続けられる。背中はソフトシェル生地、前身頃と二の腕が中綿入りというハイブリッド構造だから、強風の稜線などもへっちゃら。サムホール付きで、手の甲の保温効果や袖口からの風の浸入も防げる。耐久撥水加工で少量の雨や雪なら問題ない。
Scene 06
PM 14:00 3000mの山小屋到着
リラックスウェアとして機能
 3000mの山頂を踏んだあとは山小屋で一泊。一日の疲れを癒すため、小屋の中ではリラックスしたい。日が落ちて冷え込んできたら、「トイ ライト コンポジット ジャケット」の出番だ。抜群のストレッチ性とともに、生地の肌触りが滑らかで、柔らかい風合いなので、ゆったりと着ていられる。寝転んだり、寝返りしても、中綿自体に伸縮性があるから、突っ張らず、ストレスがない。重量を切り詰めたいテント泊などで、着て寝るという選択も十分ありえる。
 体を癒すリラックスウェアとしても機能するインサレーション、それが「トイ ライト コンポジット ジャケット」なのだ。
モデル
ミレー原宿店 飯田祐一郎

父親の影響で、幼少期より登山を始める。元・日本大学山岳部部長。登山家の花谷泰広氏のアシスタントとしてヒマラヤへ同行するなど、すでに数々の海外遠征を経験。最近はスピード重視の登山にはまっている。
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 「トイ ライト コンポジット ジャケット(TOI LIGHT COMP JKT)」は、保温性と伸縮性、通気性を備えたサーマルジャケット。前身頃と二の腕、肩には、ストレッチ性と、薄く軽量ながらも保温力のある化繊中綿「3DeFX+」を使い、背中には高いストレッチ性と通気性を発揮する「フレックススキンプラス」を採用したハイブリッド構造になっている。保温着としてはもちろん、行動中も積極的に着ていられ、袖が取り外し可能なので、ベストとしても着用でき、さまざまなシーンに対応できるのが特長。

 ハイキングからテクニカルな登山まで、山行スタイルを選ばず一日中着ていられる「トイ ライト コンポジット ジャケット」。この一枚があれば、秋の登山をより快適に楽しめるだろう。

保温性と通気性に
優れた「3DeFX+」の中綿

寒いときには体を保温、オーバーヒートぎみのときは通気性を発揮して、ウェア内の蒸れを防ぐ優れた素材。

ストレスフリーな
4WAYストレッチ

風合いがよく、4ウェイのストレッチ性に富む生地を採用するため、ウェア全体がストレッチし、体によく馴染む。

レイヤリングで
さらに快適性がアップ

アンダーウェアをミレーのドライナミックメッシュにすれば、さらにドライで快適に!

ミレー/トイ ライト コンポジット ジャケット
価格:29,160円(本体27,000円+税) サイズ:XS〜XL 重量:270g カラー:2色

 「レディース トイ ライト コンポジット ジャケット」は、フード付きで、女性の体にフィットするようウェストが絞られたスタイリッシュなシルエット。中綿部分の素材は「3DeFX+」を採用し、ストレッチ性や保温性、通気性などの機能は男性用モデルと同じだが、袖の取り外し機能はない。

 コンシールジッパーなど高級感のある仕上げがなされており、シックなカラーバリエーションも相まって、登山やアウトドアに限らず、タウンユースでも使いやすいウェアとなっている。

ミレー/レディース トイ ライト コンポジット ジャケット
価格:28,080円(本体26,000円+税) サイズ:XS〜L 重量:235g カラー:3色
 

「トイ リバーシブル フーディ」は、「トイ ライト コンポジット ジャケット」よりも保温力の高い中厚の「3DeFX+」を採用した軽量サーマルフーディ。リバーシブル仕様で、気分に合わせて2つのカラーリングを楽しめるのが魅力だ。生地には20デニールのストレッチリップストップナイロンが使用され、高い耐久性と伸縮性を発揮する。「3DeFX+」とのコンビネーションで、快適な運動性が確保されている。

 重量は410gで、インナーとしてはもちろん、アウターとしても使用できる汎用性の高さもある。耐久撥水加工で、多少の雨や雪なら大丈夫。万一濡れても、極端なロフト減少は起こらないから安心!

ミレー/トイ リバーシブル フーディ
価格:31,320円(本体29,000円+税) サイズ:XS〜XL 重量:410g カラー:4色

ミレーウェブサイト:http://www.millet.jp/
ミレー店舗一覧:http://www.millet.jp/find-a-store/