ダウン製品の老舗ブランド「マーモット」から、新テクノロジー「ウォームキューブ」を搭載したジャケット＆スリーピングバッグが登場！

2019年2月、ドイツミュンヘンで開催された世界最大規模のスポーツ用品見本市「ISPO」。世界50ヶ国以上、約2,500ものブランドが一同に会するこの会場で、その年の優れたデザインや機能を持つ製品に贈られる「ISPO GOLD Winner」を、マーモットの「ウェストリブパーカ」が、ダウンレイヤーカテゴリーで受賞した。

マーモットの創業は1974年。ダウンジャケットやスリーピングバッグなど、高機能なダウン製品でその名を知られていた同ブランドは、当時まだ無名だった防水透湿素材ゴアテックスをいち早く製品に採用し、脇下のベンチレーションや、ハードシェルジャケットのパウダースカートを業界内で先駆けて開発。いまでは当たり前になった新機能を次々に発明することで大きく成長してきた。

そして2019 ISPO GOLD Winner を受賞したウェストリブパーカ（11月下旬発売）もまた、マーモットが得意とするダウン製品であり、創業時から連綿と受け継がれてきた発明のイデオロギーから誕生した自信作。新たに開発した画期的な機能「ウォームキューブテクノロジー」が採用されている。

ジャケットの内側に隙間なく並ぶ四角い立方体。これがウォームキューブテクノロジーの核となるパーツで、それぞれの３Dキューブにダウンを閉じ込めることで片寄りを防ぎ、さらに周囲の溝が体温を保持。そして各ブロックが独立しているため羽織ると隙間なくボディーラインに密着し、3Dキューブが潰れることでコールドスポットがなくなり高い保温性を提供する。

ウェストリブカーパの中綿には、内側に800フィルパワーのグースダウン、外側に化繊綿を配した素材が使われており、汗などの湿気に強く保温性が低下しづらい点も特徴。さらに表生地には防風性を持つパーテックスクアンタムを採用し、断熱性を向上させている。

このテクノロジーはウェアだけでなく、もちろんスリーピングバッグにも応用可能。ウォームキューブテクノロジーを搭載したスリーピングバッグ「ウォームキューブギャラティン20°スリーピングバッグ」もまた、2020年1月に同じくドイツミュンヘンで行われたISPOで、今度はスリーピングバッグ＆マットカテゴリーでGOLD Winnerを受賞した。

こちらは３Dキューブを胸と足元に配置し、中綿には650フィルパワーの撥水ダウンを採用。さらに表側を化繊綿の層で覆うことで保温性を向上させつつ、結露などで外側が濡れる状況でも一定の保温性をキープする特徴がある。

ウォームキューブテクノロジーは温かさが必要な製品にピンポイントで採用でき、もちろん中に入れる綿の種類も選ばない。この新機能が今後どのように発展し、どんな製品が生まれるのだろうか。いやおうにも期待が膨らむ新技術であることに間違いない。

ウェストリブパーカとウォームキューブギャラティン20°スリーピングバッグは、国内に3店舗あるマーモットの直営店と自社サイトのオンラインストアでの限定販売。まったく新しい温かさを、もれなくチェック！

■お問合せ先
デサントジャパン
Marmot ブランドサイト
https://www.marmot.jp/

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