雪山・冬山

氷漬けのザックが問いかけること。ゴールデンウィークの気象遭難の教訓とは?

ゴールデンウィークといえば、初夏の陽気の中で過ごすイメージがあるかもしれない。しかし、強い寒気が入り込み、山岳地帯では猛吹雪となる例は過去に何度も起きている。今回は悲劇に見舞われた2例を紹介し、気象判断の重要性について考えたい。

2023−24年シーズンの雪山遭難、件数は前年並み。BCや初級ルート、雪崩遭難多く

2023-24年の雪山シーズンはほぼコロナ前の状況に戻ったが、山岳遭難も同様だ。

残雪期の登山におすすめの山。春の雪山を楽しもう!

残雪期におすすめの山を、アクセスがしやすく、山小屋が営業している場所を中心にセレクト。北アルプスほか東北の山など6山紹介する。

残雪期登山のリスクマネジメント

残雪期の山は寒暖差が激しく、雪の状態も変化しやすい。雪庇の崩壊や雪崩、低体温症など、多様なリスクが潜在し、リスクマネジメントにおいては現場での判断力・対応力が重要だ。

ルポ・残雪期も人気の会津駒ヶ岳へ【山と溪谷2024年4月号第2特集より】

『山と溪谷』2024年4月号では、第2特集として「日帰り〜1泊2日で行く残雪の山」を紹介。

2月10日の日没後、八ヶ岳・天狗岳で3件連続で救助要請。現場で起きていたこととは? 長野県警察山岳遭難救助隊レポート

2024年2月10日の日没後まもなく、長野県警では3件連続で山岳遭難の通報を受理した。いずれも八ヶ岳連峰の天狗岳周辺・・・。連休中、かつ冬型の気圧配置が強まる状況だったとはいえ、このとき何が起きていたのか、そしてその際の救助の実際は? それぞれの遭難の原因には、ある共通する「理由」があった。

ホワイトアウトで方向感覚を失い身動きが取れず。最悪の事態を回避できた冷静な判断―― 長野県警察山岳遭難救助隊レポート

「ホワイトアウトにより道に迷い行動不能。翌日に無事救出」。2024年1月7日に、中央アルプスの宝剣岳で起きた山岳遭難事故は、そんな短い言葉では語り尽くせないさまざまな要因が重なって起きたものだった。客観的に状況を把握したからこそ生還できた当時の様子を、長野県警察山岳遭難救助隊の目を通してレポートする。

首都圏周辺の山の積雪状況は? みんなの登山記録などから最新状況まとめ【2月9日更新】

2月5日(月)から6日(火)にかけて、関東甲信地方を中心にまとまった雪が降り、交通機関に影響が出たが、山の状況はどうだろう。現在集まっているみんなの登山記録や山岳最新情報をもとに、概況をお伝えする。

黒斑山周辺の積雪は40cm程度。充分な雪山装備での登山を【積雪情報/2月8日更新】

雪山ハイキングやスノーシューハイクの地として有名な黒斑山周辺域の最新の積雪情報を紹介する。

奥多摩周辺でもかなりの積雪に。雲取山では30㎝以上【積雪情報/2月9日更新】

今シーズンはなかなか雪が積もらなかった奥多摩エリアでもまとまった積雪となった。最新の積雪情報を紹介する。

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