北アルプス地域で活躍中!「地域おこし協力隊」メンバー座談会

取材・まとめ=大関直樹 構成=ヤマケイオンライン編集部 写真=熊野淳司 取材協力=北アルプス連携自立圏

地域おこし協力隊とは、都市部から地方に移住して住民支援などを行ないながら、定住につなげることを目的とした制度のこと。任期は1〜3年で、給与は月額16万~18万ほどが多い(別途、住宅補助や車・パソコンを貸与されることもある)。ただし、条件(給与・助成・副業の可否など)については、各自治体によってさまざまなので、応募する前に確認しておこう。また、任期満了後に起業すると最大100万円の補助を受けられる制度があるため、定住者の約4割が現地で飲食店などを起業している。

左/西山 友樹さん(池田町地域おこし協力隊)
2020年に福岡県から移住。前職はSE。担当業務は、おやきなどの特産品の開発、まちなか活性化事業など。「30歳で東京から瀬戸内海の直島に移住しました。でも、自分は海より山が好きなことに気づいて池田町に来ました。毎週末山に登っていて、30代のうちに「長野県の名峰百選」を制覇したいと思っています。将来は池田町でゲストハウスのような宿泊業かカフェをやりたいですね」
中/池田 和博さん(大町市地域おこし協力隊)
2019年3月に大阪府高槻市から、一家で移住。家族は、奥さんと娘さん2人。担当業務は、芸術文化振興事業などで、前職は小学校の特別支援学級の支援員。「大町は、アウトドアアクティビティを趣味に持つ子育て世帯には最高の場所だと思います。近くに北アルプスがあり、湖があり、ゲレンデがあり、水がきれい。手軽に大自然を満喫できるのが魅力です」
右/満岡 純弥さん(白馬村地域おこし協力隊)
2021年に愛知県名古屋市より、スキーリゾートとしての白馬村に魅力を感じて移住。学生時代にはアイルランドとカナダで語学留学、卒業後はベトナムで日系企業の現地採用を仲介する仕事に携わる。担当業務は、白馬高校生徒の学習支援。「母が同じ北アルプス地域の松川村で協力隊員をしており、話を聞いて挑戦してみようと思いました。白馬村は、人口は少ないですが、街はコンパクトで暮らしやすい印象です」

このような地域おこし協力隊制度が始まったのは2009年のことで、当初の隊員は89人しかいなかった。しかし、2021年度には6015名の隊員が、全国1085の自治体で活動。総務省では、このような隊員数の増加が、地域活性化の大きな力になっていると評価し、2026年度までに隊員数を1万人にまで増やすことを目標としている。このような流れのなかで、今後の地域おこし協力隊に関する注目度は、さらに上がっていくことが予想される。

左/クリスチャンソン ゆりさん(小谷村地域おこし協力隊)
2019年にホテルスタッフとして働くため、福岡県から白馬村に移住。その後、英語を活かした仕事を求めて、2021年に小谷村地域おこし協力隊員に応募。担当業務は、観光等のインバウンド対応など。活動中の思い出は、茅葺屋根の葺き替え作業のために屋根に登ったこと。「屋根からの美しい雪景色と職人さんの技を目の前で見ることができて、小谷村協力隊員になってよかったな」と思いました。
右/西村 耕平さん(松川村地域おこし協力隊)
2021年に神奈川県秦野市から移住。担当業務は、移住定住促進で、前職は医薬品開発支援(薬剤師)。「僕も妻も登山が趣味で、特に北アルプスが大好きです。移住前に松本から白馬まで車で回って検討したのですが、そのなかでも松川村の景色が印象に残りました。こちらに来てからは、春から秋まで毎週のように山登りに出かけられるのがうれしいですね!」

そこで今回は、北アルプス連携自立圏(小谷村、白馬村、大町市、池田町、松川村)の5市町村で、地域おこし協力隊として活動する隊員による座談会を開催した。参加していただいたのは、小谷村からクリスチャンソンゆりさん、白馬村から満岡純弥さん、大町市から池田和博さん、松川村から西村耕平さん、池田町から西山友樹さんの5人。地域おこし協力隊隊員を志望した動機やこれまでの活動状況、これから隊員をめざす人へのアドバイスなどについて大いに語っていただいた。

―地域おこし協力隊で活動するために、最初に「どの自治体を選ぶか」が重要だと思いますが、なぜ、いま暮らしている市町村を選んだのか、その理由を教えてください。

西村:移住前は、7年間ほど医薬品開発をしていました。あるとき、自分の本当にやりたい仕事って何かなと考えたときに、好きなものを人に伝えることだと思ったんです。そこで、自分が好きな田舎暮らしとか登山の楽しさを人に伝えられる仕事がないかと探していたところ、松川村で協力隊の募集をしているのを見つけました。

クリスチャンソン:私は、自然に近くて山が綺麗なところに住みたいなと思って、最初は白馬村のホテルに就職するために移住しました。そこで、小谷村の方とお友達になって協力隊の募集があることを教えてもらったんです。小谷村は、雪も多くて不安があったんですけど、住んでみたら地元の方たちもとても優しくて、居心地よく暮らしております(笑)。

満岡:私も、出身が名古屋で都会だったので、自然のあるところに住みたいという思いがありました。そんなときに白馬村が英語の教育に力を入れていて、公営塾講師を探していると聞いて、面白そうだなって思いました。もともと、学生時代に留学をしたり、卒業後は教育関係の仕事をしていたこともあって、自分の経験を活かすことができたらと考えて移住を決断しました。

池田:僕は大阪に住んでいたときから、夫婦で北アルプスに来て長期縦走などをしていたんですよ。ふたりで「いつか住めたらいいな」って話していたんですけど、たまたま奥さんが大町市で協力隊を募集しているのを見つけてきたんです。それが締め切りの前日で(笑)。そのとき2人目の子がお腹にいたんですが、奥さんのほうが「行こうよ」と言って背中を押してくれ、速達で申込用紙を送ったら運良く採用していただきました。

西山:私も山が好きで、高校・大学と登山部に入っていて、毎年のように北アルプスに来ていました。社会人1年目に常念岳から下りてきて、安曇野の景色を見ながらバスに乗ったら「歳をとって住むなら、ここだな」と思ったんです。30歳になって東京で仕事をするのにも疲れたので、友達のいる香川県直島に移住しました。3年ほど住んだんですけど、海があまり好きになれなくて(笑)。「やっぱり山がいいなあ」と思っていたところ、今の妻と出会ったんです。彼女も山の近くに住むことを同意してくれたんですが、そのときに池田町で協力隊を募集しているのを見つけました。そういうわけで僕は、どこに住みたいかを優先して、行けばなんとかなるだろうと思って移住しました。

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小谷村のクリスチャンソン・ゆりさん / 1 スノーシューで壮大な景色を楽しむ
2 雪中キャベツを掘り出す / 3 特産のサルナシでジャム作り

―では、みなさんが実際に協力隊の仕事をやってみて、感じたことについて教えてください。

西村:自分の企画したイベントが新型コロナで2回も中止になったりして、最初に思い描いていたようには活動できていないですね。3年という限られた期間は、つくづく短いなと実感しています。これから協力隊になりたいと思っている方は、時間を有効に使うことを考えながら活動することをおすすめします。

クリスチャンソン:私も、あっという間に1年が過ぎてしまいました。今思うのは、着任する前に地域おこし協力隊についてもっと調べておけばよかったということです。とくに私が入ったときは、小谷村の隊員がみなさん卒業してしまって、先輩がいなかったんです。村内にOBの方はいらっしゃったので、お話をうかがってアドバイスをいただくことはできたんですけれども、最初は何をしていいのかわからないので、戸惑いました。もし前もって準備をしておいたら、もっとスムーズに活動を始められたのかなと思います。

西山:僕は、活動前から3年間のざっくりしたイメージがありました。1年目は顔を広げる期間、2年目は自分がやれることを頑張る、3年目は独立に向けてのスタートアップみたいな感じで考えていたんです。

実際に活動してみて思ったのは、1年目に頑張りすぎないっていうことです。地方は、良くも悪くも集落の結びつきが強い文化だと思います。地元の方のなかには、どこの誰かわからないヤツがズカズカ入ってきたと感じる人もいらっしゃいます。だから、いろいろなところに顔を出して、自分のことを覚えてもらって、仲良くなるところから始めるのがいいのかなと。あまり急ぎ過ぎないほうがいいんじゃないでしょうか。

西村:確かに信頼を積み重ねるっていうのは、めちゃめちゃ大切だなと僕も実感しています。1年目は、いろいろなことをたくさんやったんですけど、空振りしているような感覚があって。例えば、コロナで人と接する機会がないという声があったので公園でカフェをやったんですけど、住民の方は思ったほど来なかったんですよ。多分、それはまだ僕自身が信用されてなかった部分があったんだと思います。

今、2年目なんですけど、自分がやりたいことを一方的に押し付けるんじゃなくて、地域の方が僕たち協力隊に求めていることは何かを聞いてから企画を進めるようにしています。そのような地元のニーズに自分がやりたいことをプラスしてみたら、参加者の方が増えてきました。やはり、協力隊は地域の外から来ている人たちだと思われる部分があるので、それをなくすためには信頼を得て、それから自分がやりたいことと地域の方のニーズをうまくマッチングするのがよいのかなと思いました。

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白馬村の満岡純弥さん / 1 コロナ禍の白馬高校文化祭。文化祭が終われば入試モードに
2 白馬高校公営塾「しろうま學舎」にて。テスト前の追い込み / 3 白馬高校西側に広がる田園と白馬三山

池田:僕はそんなに考えないタイプだから、とりあえず行ったらどうにかなると思っていました。3年間は短いけど、行ったからこそ見えてくるものもあるんじゃないでしょうか。新しい場所に住んだら、状況は全部変わることが多いですよね。そのきっかけとして協力隊員になるのは、いいことじゃないかなと思います。

満岡:地域おこし協力隊に応募される方は、自分も含めて何かやりたいことや目的があって、移住されるのだと思います。でも、そこに縛られすぎるのもよくないのかなと感じています。結局、1人でできることって限られていますし、周囲の方を巻き込んで大規模なことをするにしても、無理をしてパンクしてしまっては元も子もありません。

協力隊は、地域貢献することが目的なんですけど、自分のできることと、できないことをある程度分けて考える必要があると思います。そのなかで、できることからやっていく、そして、できないことはできないと割り切ったほうが気持ちがラクになるんじゃないでしょうか。地域に貢献しなきゃと思えば思うほど、プレッシャーになったりすることもあるので、あまり肩に力を入れないほうがいいと感じています。

クリスチャンソン:みなさんのお話を協力隊で働くことを考えている人目線で聞いていたんですけど、すごくためになるなと思いました(笑)。確かに人それぞれなのですが、私は悩んでしまうタイプなのに、ちゃんと調べなかったのが悪かったんです。やはり、自分に合った活動をするためには、自分の性格などをちゃんと分析することが大事かなと思います。ただ、やってみないとわからない部分もあるので、自分に合わないかもと思っても、池田さんのおっしゃるように飛び込む勇気も必要なのかなと感じました。やらなかった後悔よりも、やってからの後悔のほうがいいのかなと。

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大町市の池田和博さん / 1 八ヶ岳を歩いたファミリーハイキングでのひとコマ
2 北アルプス国際芸術祭を楽しむ娘たち / 3 国営アルプスあづみの公園にて家族4人と

―やはり地方移住となると、人間関係や自治会など地域活動の面で負担を感じる人もいると思います。みなさんは、その点に関して実際に移住して、いかがだったでしょうか?

西村:自分の感覚では、地域に溶け込むために自治会なり地元のイベントに参加することが必要だなって感じています。こちらに移住してきて最初の1年目は、アパートに住んで自治会にも入らなかったんです。そうすると、東京と同じで、近所の人とも挨拶を交わすこともそんなにありませんでした。しかし、1年後に一戸建てに引っ越して自治会に入ったら、近隣の人との関わりがグッと増えたんですよ。野菜などもいただくようになって、地域に溶け込んでいる実感が湧いてきました。最初は、自治会なんて煩わしいなと思っていたんですけど、実は地域で人と人が繋がるためのシステムで、ちゃんと意味があるんだなと思いましたね。

クリスチャンソン:小谷村は地域の行事や活動に参加して、地域の人間関係を作っておくことがすごく大切です。なぜなら雪が多いので、屋根の雪下ろしが大変なんです。また、私が住んでいるところは目の前が急坂で、車が登れないこともあるんですけど、そういうときも近所の人がすぐに助けてくれます。野菜が玄関に置いてあるとかもよくありますし、いろんな意味で困ったときに助け合える関係を作っておくことは大切なんだなと思いました。小谷村は厳しい気候なので、昔からこうやってみんなで助け合って生きてきたんだなと感じましたね。

満岡:私自身は、不特定多数の知らない方と接するのが苦手なので、自治会に参加していません。しかし、そういうことが苦にならなかったり、もっと地域の方と関わりたいという方は参加したほうがいいと思います。なかには、地域は好きだけど自分自身や家族との時間を大切にしたいという方もいると思うので、最終的には、個人の自由でいいんじゃないでしょうか。

池田:僕も、自治会に入る・入らないは、それほど重要だと思ってなくて。とりあえず地域の催し物などに行ってみて、みんなに挨拶をし、誠実に対応して、そこで入りたいなと思ったら入る。違うと思ったらやめとくっていう自由はあるんじゃないかと思います。「自治会に入らなあかん」とか言われちゃうと、嫌になってしまうというのはありますね(笑)。

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松川村の西村耕平さん / 1 仲間たちと人生初の米作り
2 移住メンバーで八方池へ / 3 3人で福祉の会社を設立

―今回の記事を読まれる方は、地域おこし協力隊に興味がある方だと思うのですが、その方たちに「こういうことを知っておくと活動しやすいですよ」というアドバイスはありますか?

西山:地域おこし協力隊って、以前から制度を活用している自治体と、最近始めた自治体があるじゃないですか。自治体によって温度差があるので、そこを見極めることも大切だと思います。活動に積極的な自治体だと、最初からフルスロットルでいかないと、周りについていけず、おいてけぼりになることもあるみたいです。なかには、いきなり「Zoom会議のファシリテーターをやってくれ」と言われたという話も聞いたことがあります。でも、ここの北アルプス地域(大北地域)に関してだと、西村さんの言うとおり焦らずに信頼を得て、集落に溶け込むところから始めたほうがいいかなと思います。

池田:確かに自治体によって仕事の自由度や副業可能かという条件が違うんですよね。それを確認するのもむっちゃ大事ですね。人間関係っていうのは、行く前にわからないし。確実にわかることは、仕事に関しての条件ですから。

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池田町の西山友樹さん
1 北アルプス地域(大北地域)で昔から食べられている灰焼きおやきを制作・販売している
2 協力隊の任期終了後にカフェを開業するため、空き家を改修している
3 家庭菜園向けの40坪くらいの土地で無農薬栽培を始めた

―それでは、最後に地域おこし協力隊の任期が終わった後、みなさんの将来の展望について教えていただきたいのですが。

西山:私は、今年で3年目なので任期が明けたら事業をしたいと思っています。元々、人が集まれる場所、コミュニティスペースみたいなものを作りたかったんです。当初はゲストハウスを考えていたんですけど予算の問題もあって、今はカフェみたいな形にしようかと考えています。ただ、最初はそれほど利益が出ないと思うので、カフェは副業として始めるぐらいでいいかなと思っています。お金も大事ですけど、それよりも幸福度を優先した生活をしたいので、忙しすぎる事業は考えていません。

―その夢を実現するために、協力隊での経験は役立ちそうですか?

西山:そうですね。協力隊のときにカフェの経験をさせてもらいましたし、地域の人間関係も構築できました。協力隊が終わった後に、こちらに住むと補助金などもあるので、それもうまく活用できたらと思っています。

池田:僕も以前にイベントでカレーを販売していたこともあって、この地域でカレー屋さんをやりたいなと思っています。そこで自宅兼お店という物件を探しているところです。協力隊での僕の仕事は芸術文化振興事業なので、カレーと全然関係ないんですけど(笑)。ただ、人の繋がりは広がりましたし、物件を探すときも地方だと口コミで見つかる部分も大きいので役に立っています。

満岡:私の場合は、明確なプランは決まっていません。今2年目なんですけど、起業するか白馬で暮らしていくかも、検討しているところです。白馬村は自然も魅力的ですし、本当に優しい方が多いんですけど、いろいろな選択肢があるなかでどうしようかなって考えています。

クリスチャンソン:私も、まだまっさらな状態で、模索中です。

西村:僕も、西山さんと似ていて、コミュニティスペースを作りたいと思っていました。最近は、新型コロナのせいもあるかもしれないんですけど、人と人との繋がりがすごく希薄になっていますよね。だからこそ、高齢者から子どもまでいろいろな人が集まれる場所ができたらと思っていて。ただ、松川村のなかで、これだというような物件が見つかっていないんです。

そこで、コミュニティスペースとなるような場所を探しつつ、高齢者を対象にした便利屋さんのような一般社団法人を立ち上げようと考えています。例えば、電球を替えたり、話し相手になるだけでも、需要があることはわかっているので。今、仲良しの小学生とか中学校、高校生がいるんですけど、彼らも一緒に連れて行ってお手伝いをしてもらうのが面白いかなと。これは、協力隊の活動を通じて感じたことなんですが、おじいちゃんおばあちゃんっていろんなこと知っているので、喋っているとめっちゃ楽しいんですよ。その楽しさを子どもたちにも感じてもらって、子どもたちと高齢者を自然に繋げられたらいいなと思っています。

人と人とが繋がる楽しさって、地方ならではだと思うんですよ。都会だと隣の人の顔もわからない状況ですけど、こちらへ移住してきて、隣の人と立ち話をしたりとか、野菜をもらったりとか、なんかすごく楽しいんですよね。しかも、ふと見上げると北アルプスの山が見える。通勤で山並みが見えるって、こんなにテンションが上がるんだということも、移住してきて気がついたことです。春なんて最高ですよ。「やっぱり、これだよな」って思いながら、毎日を過ごしています(笑)。

クリスチャンソン:それ、スッゴイわかります! やっぱり「この風景が見られるって最高だな」って思うことがよくあります。何か嫌なことあっても、景色が癒してくれるんですよね。

座談会に参加していただいたみなさんは、協力隊の任期終了後にそれぞれのビジョンや目標があるとのことで、将来が楽しみです。今後の活動を頑張ってください!

本日の座談会を企画・アテンドしていただいた北アルプス連携自立圏各自治体のスタッフとともに。右から小谷村の新宅薫さんとクリスチャンソン・ゆりさん、白馬村の武田一馬さんと満岡純弥さん、大町市の楜澤千代子さんと池田和博さん、池田町の川上洋一さんと西山友樹さん、松川村の西村耕平さん。楽しいお話を聞かせていただいてありがとうございました。

(2022年9月、長野県大町市平上原の「わっぱら屋」にて収録)