「ヤマケイオンライン」ユーザーがザムストのサポーターを体感。
その有用性は果たして・・・。
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インプレッションしたサポーターはコレ!
日本発のスポーツサポーターブランド「ZAMST(ザムスト)」は、各種スポーツの第一線の選手から、アマチュアスポーツ選手に至るまで、あらゆる部位、障害に適したアイテムをラインナップしている。
登山者に向けては、ヒザ、腰をサポートする2種のサポーターがおすすめということで、山岳ライターの小林千穂さんと、「ヤマケイオンライン」のユーザー3名にチェックしてもらった。
左右兼用設計で、快適性とサポート力のバランスを重視。ヒザ裏部分にはなめらかな肌あたりの良い素材を採用。サポート力と動きやすさの両方を求める人におすすめ。EKシリーズには、ほかによりサポート力の強い「EK-5」や、よりソフトな「EK-1」がある。
動きやすさと固定力で運動時の動きをサポートする。腰に沿った立体的なプレート「3Dバックパネル」によって背部を広範囲にサポートし、高い固定力と快適な装着感を両立している。ZWシリーズには、サポート力重視のモデル、薄く軽量なモデルまでラインアップされている。
穂高の稜線でチェック! 小林千穂さんのインプレッション
雑誌『山と溪谷』の来夏の誌面のための取材で大キレットの縦走ロケに向かった小林千穂さんに「ザムスト」のヒザ・腰サポーターについて、着用感などをチェックしてもらった。過去には膝の痛みを感じて通院治療をした経験がある小林千穂さんは、どのように感じたのだろうか?
「ザムストのヒザサポーターを初めて着用してみました。私は以前ヒザを痛めた経験があって、その時には、ヒザの軟骨がすり減って、骨同士が擦れて炎症を起こしている、と診断されました。医師の勧めでヒザ周りの筋肉を鍛えたので、今は痛みはありませんが、時々、へんな足の置き方をした時に、ヒザがずれるような感覚があります。このサポーターは、ヒザのお皿の周りを覆ってしっかり抑えてくれるので、ヒザのお皿が安定して、へんなふうにずれたりしないよう、足りない膝周りの筋肉の代わりになってくれると感じました。上下のベルクロテープによって、着脱や調整がしやすいのがよいですね」。実際に石段を上り下りしてみて、「ヒザの脇に樹脂の支柱があって、これがバネのように動くのが、ヒザの曲げ伸ばしのサポートをしてくれているようで安心感があります」と印象を語ってくれた。
腰サポーターについては「私、これまで重い荷物を背負っても、長時間歩いても、腰痛とは無縁で来ているので、腰サポーターを使ったことがないんですが」と断った上で、「2段のベルクロテープでしっかり固定されるように感じました。ヒザサポーターと素材が違い、通気性が高く、強力に伸びてしっかり固定してくれます」と着用感を話してくれた。
「ヤマケイオンライン」のユーザーもそれぞれの山行で体感!
ヒザサポーター「EKシリーズ」
腰サポーター「ZWシリーズ」