沖縄・辺戸岬にJAPAN TRAILの起終点道標設置

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特定非営利活動法人日本ロングトレイル協会は8月10日(木)、沖縄本島の北端、国頭村の辺戸岬(へどみさき)に、JAPAN TRAILの起終点道標を設置した。JAPAN TRAIL構想は、沖縄県から北海道まで、各地にある同協会加盟のロングトレイルをつなぎ、日本列島を縦断するしておよそ1万kmに及ぶ国内最長のロングトレイルを作ろうというもの。

道標ができた辺戸岬はやんばる国立公園内にあり、切り立った断崖から太平洋と東シナ海を一望できる景勝地として知られる。周辺にはヤンバルクイナをはじめとする希少な動植物が多く、亜熱帯から亜寒帯までの日本の豊かな自然を「歩いて旅する」JAPAN TRAILのコンセプトにマッチしていることから、起終点の地として道標を設置が決まった。

10日に行われた除幕式には地元国頭村や日本ロングトレイル協会の関係者らが集まり、琉球石灰岩で作られた道標がお披露目された。

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JAPAN TRAIL
https://japantrail.jp/

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