行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
電車
その他:
JR中央線 春日居町駅から歩き
この登山記録の行程
春日居町駅10:00 棚山 ほったらかし温泉 笛吹川フルーツセンターバス停 山梨市駅17:20
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
棚山への一般的なルートは兜山から稜線づたいに歩くルートですが、我々は夕狩沢に入る手前の尾根に取り付きました。妙見尊という道標が立っていました。このルートは明らかにバリエーションで、踏み跡も道も何もありません。わずかにピンクリボンが導いてくれましたが、それも途中から消えました。急登で、乾いた枯葉がよく滑ります。ここ最近一滴の雨も降っていないようです。稜線に出るまでに1時間半かかりました。それでもまだ標高は600mほど、棚山まではまだまだ距離も高度差もあります。しばらく緩斜面が続きましたが、一度大きく下り、再び急登が始まります。棚山の前こぶまでの急登がとても苦しかったです。前こぶから棚山までは平たく歩きやすいですが、それでも距離がありました。フラフラになってようやく山頂にたどり着いたら、高齢者の団体さんが涼しいお顔で談笑していたのが印象的でした。そんなに優しい山ではないはずなんですが。山頂からは富士山、南アルプス、甲斐駒、甲府盆地、その奥の山並みまで、くっきりと見渡すことができました。
あとは下りです。とにかくほったらかし温泉に入ることだけが目的の登山でしたので、フルーツ公園目指して、するするっと下山していきました。このルートも急斜面であり、登りでなくてよかったとつくづく思いました。ほったらかし温泉まで1時間。憧れの温泉ですが、ものすごい車の数で、いまやなにかテーマパークのような賑わいでした。我々はこっちの湯に入り、天国気分を味わいました。こっちの湯がオリジナルで、あっちの湯はあとからできた温泉です。あっちの湯はこっちの湯の倍以上の広さがあって人気のようでしたが、我々はこっちの湯で、のんびりと富士山を正面に見ながら、のぼせるほど堪能しました。やっぱり最高の温泉だと思います。
ほったらかし温泉からフルーツ公園まで歩き、バスで山梨市駅まで。現金のみ、200円です。
フォトギャラリー:11枚
装備・携行品
【その他】 秋仕様、水1.5L、ランチ |
みんなのコメント