山の写真をシェアしよう! 2023-2024冬「冬の絶景」
静寂と霧氷が織りなす神秘の世界 西のパワースポット愛宕山
- 撮影者
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銀猫先生さん
- 撮影場所
- 愛宕山 黒門
- Exif情報
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ISO:32 Speed:1/552 f値:1.8Apple iPhone 11 Pro Max
- コメント
- かつて役小角の前に数万の天狗が現れたと言われる西の最強パワースポット愛宕山へ。
ここは愛宕神社へ至る参道、かつてあった白雲寺の遺構「黒門」。思いがけずこの辺りから、あたり一面霧氷に包まれ、神秘的な世界に。
愛宕神社の宮司さん曰く、
今冬初めての積雪、今年は暖冬ですね
いつもなら−14℃くらいまで下がったり
クリスマスの頃には雪が積もるんですが
との事。
この日の山頂は−2℃くらい
積雪2センチほど
今年の愛宕山は❄️雪が少ないです❄️
昨夜降り積もった雪でこの冬初めての雪化粧との事。いつもは12月には積雪するのに、ようやくこの景色。
キリリとした空気、愛宕神社はやはり違います。
ご祈祷をしていただき、家内安全と火迺要慎を祈念。
火迺要慎のお札をいただいて帰りました。
京都市街から北西にある標高924mの愛宕山は、大宝年間(701〜704)に役行者と雲遍上人(後の泰澄)によって神廟が開かれたのが始まりとされ、山岳修験の山として古くから信仰を集めていまし
た。
この開山伝説がまた凄い。
『山城名勝志』に引用される『白雲寺縁起』は愛宕権現の由来について次のように述べている。
文武天皇の大宝年間(701 - 704年)、役小角(役行者)と雲遍上人という2人の人物が愛宕山麓の清滝に来ると、雷が鳴り、激しい雨が車軸のように降って、先へ進めなくなった。2人が祈祷を行うと、天は晴れ、大杉の上に天竺(インド)の日良、唐(中国)の善界、日本の太郎坊という天狗の統領たちがそれぞれの眷属数万を率いて出現した。天狗たちは、「我々は2千年も昔に仏の命を受けてこの地を領し、人々を利益する者だ」と告げると、姿を消してしまった。雲遍はその大杉を「清滝四所明神」と称し、朝廷の命によって朝日峰(今の愛宕神社の地)に神廟を営んだ。(Wikipediaより)