「いつでも・どこでも・カンタンに」をコンセプトに、アウトドアシーンに強い5つの安心性能と操作性を備えたJVCの「エブリオＲ（Everio R）」シリーズに、待望の4K対応モデル「GZ-RY980」が加わる。

　高画質かつ高音質な臨場感溢れる4K映像が撮れるうえ、防水、防塵、耐衝撃、耐低温性に優れ、またフィールドでガンガン使え、汚れたら水で洗うこともできるGZ-RY980。雪山登山やBCスキー、あるいは夏山縦走や沢登りなどで、クオリティの高い映像を残したいユーザーにぴったりの逸品と言える。

　カメラの心臓部にはJVCが新開発した高速画像処理エンジン「FALCONBRID 4K」を搭載し、レンズには、広角29.9mm、高精細な描写を可能にする「JVC 4K GTレンズ」を採用する。

　朝焼けや夕焼けを長時間撮影し、短時間で再生できるタイムラプス撮影や、滑走やジャンプの瞬間をゆっくりドラマチックに再生できるスローモーション撮影も、登山者やBCスキー＆スノーボード好きには魅力だろう。

　また、4K動画だから、最高の瞬間だけを選んで静止画として切り出せるのも特長。静止画はA3でプリントアウトできるほど鮮明。もうデジカメと2台持ちする必要はなし！　荷物の軽量化にも貢献する‼

　防水、防塵、耐衝撃、耐低温の4つの保護性能「クワッドプルーフ（QUAD PROOF）」を備えながら、4K撮影を可能にした業界初の家庭用ビデオカメラで、長時間撮影をアシストする大容量バッテリーを内蔵したGZ-RY980。精密機器が苦手とする水濡れや、泥や砂ぼこり、落下など、フィールドでありがちなアクシデントに強く、低温下でも撮影可能だ。

　防水性は非常に高く、水深5mで1時間、水深1mで4時間放置しても浸水せず、ビデオカメラとしての性能を保つ。この完璧な防水性があれば、防塵性は言わずもがなである。耐衝撃性は1.5mの高さからの落下に耐えるほど、耐低温性はマイナス10℃となっている。

　また、GZ-RY980は大容量のバッテリーを内蔵するため、4Kモードで約4.5時間、フルHDモードでは約5.5時間の連続撮影が可能。しかも、もしバッテリーがなくなったら、モバイルバッテリーからの充電もできるという。日帰り登山なら電池切れの心配はなし、縦走ならモバイルバッテリーを活用するといい。

　さらに、SDカードのスロットが2口あるため、大容量のSDカードを2枚使えば長時間記録が可能だ。このダブルスロットは、2枚同時に同じ映像を記録し、SDカード不良時のバックアップとすることもできる（フルHDモードのみ対応）。ちなみに、内蔵バッテリーからスマホへの給電にも対応しているので、いざというときもスマホの電源が確保できて安心！

　エブリオＲ GZ-RY980は、防水性などの保護性能に加え、フィールドでの使用を重視した多彩な機能も備えている。

　液晶モニターには、画面の反射を低減し視認性を向上させたモニターを採用するため、晴天下でも画面がくっきり確認できる（画面はグローブをしていても操作しやすい感圧式のタッチパネル）。

　グリップベルトは、Y字型でホールド感が高く、手に吸い付くような使用感が好評だ。

　液晶モニターの開閉だけで電源がON/OFFされる「クイックパワーオン/オフ」機能も搭載するため、うっかりして電源を消し忘れる心配がない。また、液晶を閉じたままでも撮影できる「液晶モニタークローズド撮影」機能を使えば、アクションカムのように使え、また、風雨の強い稜線での撮影などで重宝する。

　足場が自由にならない登山中の撮影では、山容から人物へのクローズアップなど、ズーミング機能が欠かせない。GZ-RY980は、グローブをしていても操作しやすい「シーソーズーム」を備えるため、カクカクしない、滑らかなズーミング撮影が可能だ。

　もちろん手ぶれ補正機能も搭載。歩きながらの撮影でも補正でぶれを抑制してくれる。

　さらに、広角で連峰やテント内を撮影したいという場合は、別売りのワイドコンバージョンレンズを使用するといい。フィルター径は46mmなので、市販のPLフィルターやNDフィルターの装着も可能だ。

　Wi-Fiでスマホやタブレットと連動できるのも魅力のひとつ。別売りの無線LANアダプターを使えば、映像をネットワーク経由でライブストリーミングできる。映像の記録と同時に、ネットワーク経由で家族や仲間たちと、フィールドでの臨場感や感動を共有しよう。また、スマホやタブレットとWi-Fi接続して、離れた場所からのリモコン操作や、ライブモニタリングなど、ビデオカメラ本体を遠隔操作することも可能だ。

　タフで操作しやすく、こだわりの4K映像が撮れるエブリオR GZ-RY980で、フィールドで撮る楽しみ、感動を仲間とシェアする喜びを体感しよう。