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1300年も昔、修験道の開祖でもある役小角(えんのおづぬ)が山を駆けるのに生み出したと言われる一本歯下駄。彼のやっていたことを追体験すべく、21世紀の今、一本歯下駄で山を、歩くのでも走るのでもなく早駆けする。ヘタをすると転ぶかもしれない。足を挫くかもしれない。でも、そんな心配は無用。不安を捨て、ただ不安定を楽しみつつ、前へ前へと進んでいく快感…。青空の下、大自然の懐に抱かれ、ただ、風景の中に溶け込み、自分自身がこの自然の、宇宙の一部だということを感じる、ただそれだけでいい…。