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高原山(大間々台~剣ヶ峰~釈迦ヶ岳往復)

高原山 剣ヶ峰 釈迦ヶ岳( 関東)

パーティ: 2人 (Virginia さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

曇り時々晴れ、後霧雨

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 自宅発5:25・・・和光北IC 外環道・・・川口JCT・・・東北道(佐野SA・矢板北PA立寄り) 矢板北スマートIC・・・県道272号線・・・県道30号線(ローソン矢板荒井店立寄り)・・・県道56号線・・・八方ヶ原大間々台駐車場着8:10
※県道56号線は徐々に山道となり、途中一部片側交互通行箇所あり。信号を守りましょう。大間々台は標高約1,270mになります。
※駐車場は無料で普通車34台駐車可。手前から誘導員が数名います。到着時は8割程でしたが、登山開始時には満車で縦列駐車が始まっていました。

この登山記録の行程

大間々台駐車場(8:37)・・・剣ヶ峰・ミツモチ山分岐(8:49)・・・八海山神社(9:35)・・・矢板市最高地点(9:48)・・・(10:03)剣ヶ峰(休憩2分)(10:05)・・・(11:54)剣ヶ峰(昼食休憩30分)(12:24)・・・剣ヶ峰(14:00)・・・(14:19)矢板市最高地点(コーヒー&おやつ休憩19分)(14:38)・・・八海山神社(14:47)・・・剣ヶ峰・ミツモチ山分岐(15:27)・・・大間々台駐車場(15:36)

コース

総距離
約10.1km
累積標高差
上り約899m
下り約898m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

ツツジの季節に一度行ってみたかった栃木県の高原山。初めてなので、大間々台から剣ヶ峰と釈迦ヶ岳を往復するルートを選択。シロヤシオ、間に合いました!

東北道走行中、雨が降り始めて登山は断念かと思われましたが、八方ヶ原で回れる所は傘をさして行ってみよういうことになり登山口を目指しました。幸運にも矢板北SICを下りてコンビニに立ち寄っている間に雨が上がりました。

駐車場到着後、おにぎりを食べ、準備、体操を済ませて出発。大間々台の木道側ではレンゲツツジが大分咲いていました。見頃はこれからのようです。登山だけでなく、八方ヶ原の散策の方も多いようです。

私たちは「見晴コース 剣ヶ峰(八海山神社)」の矢印案内に従い、森の中へ。途中で「青空コース ミツモチ山2.9km」方面へ直進。10分位で「県民の森13.0km・ミツモチ山2.3km」と「見晴コース 剣ヶ峰(八海山神社)」の分岐に到着。右折して剣ヶ峰方面へ進みます。ここからは階段状の登山道になり、徐々に斜度も増してきます。

「大間々台1.2km 八海山神社(小祠)0.8km」の案内標識が出て来た先から左側(南西側)が開けて、下界やこれから目指す剣ヶ峰・釈迦ヶ岳が見えてきました。

「八海山神社0.3km」の辺りからは、登山道が石(岩)主体になります。広くなったピークが「八海山神社(標高1539m)」で、林間コースとの合流点でもあります。小祠が崩壊していて最初はそこが「八海山神社」だと気が付きませんでした。

左前方に「釈迦ヶ岳 大入道」の案内標識があり、ここからは上り下りが続きます。一旦下って登った先に「矢板市最高地点(標高1590m)」があり、少し広くなっています。

ここから釈迦ヶ岳までの道のりは急登・急降続きとなります。シロヤシオ(五葉躑躅)がちらほら咲いていて、写真を撮りながら進んで行きます。

剣ヶ峰(標高1540m)は大入道との分岐があり、実際には体力温存と時間節約のため行かずに登山道をそのまま進みました。地形図ではこの先のピークが標高1543mとなっているので緩やかな尾根道なのかと思いきや、その間にいくつもの名もなきピークがあり想像以上に体力を要します。特に標高1600m辺りからは斜度が一段と増し、ピンクのロープが張ってある箇所は手足を使って登って行きます。

「鶏頂山」との分岐を過ぎたら、あともう一息で「釈迦ヶ岳(標高1795m)」に到着です。山頂には今年設置したと思われる山名標高石碑、大己貴命(おおあなむちのみこと)、赤い鳥居、石の祠があり、その奥にはこの山名の由来でしょうか釈迦如来像がありました。

山頂は広くなっていて、私たちはお参りをしてから昼食休憩を摂りました。時々青空も出て来て何とか下山まで天気が持ってくれればと願いました。

下山は、最初トレッキングポールをしまって、ロープに捕まりながら慎重に下って行きました。段差が高くて足が届かない所はお尻も有効に使って(笑)。

下りに余裕があったら剣ヶ峰に行こうとしていましたが、正直余裕がなかったし天気が心配なので通過。矢板市最高地点でコーヒー&おやつ休憩を摂りました(ベンチ等はなく立ち休憩)。八海山神社を過ぎた辺りから雲が下から湧いてくるようになりました。

樹林帯に入ると階段状の道の左側に踏み跡のある道があり、くれぐれも本道を見失わないようにしながら、下って行きました。剣ヶ峰・ミツモチ山分岐に着いた時には辺り一面霧で前方も見えなくなってきたので少し不気味に感じられましたが、前方が開けて駐車場が見えて来てホッとしました。登山中、雨に降られなくて助かりました。いやーきつかった!

下山後は、「矢板市城の湯温泉センター」で入浴、夕食後帰路につきました(上河内SAでコーヒー&トイレ休憩)。
この山域はヤマタイムに対応していないので、是非掲載していただきたいものです。
★山行時間7:13、距離10.1km、標高差登り779m・下り759m(ヤマレコによる)

【登山口ナビ】
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-10497

【山の駅たかはら】
https://yamanoekitakahara.com/

【矢板市城の湯温泉センター】
https://www.yaita-onsen-shironoyu.jp/information/

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フォトギャラリー:44枚

大間々台駐車場

大間々台駐車場にあるトイレ。雨水利用の簡易水洗

木道側のレンゲツツジ

この矢印に沿って進む

この道を直進

見晴コースから青空コースへ

剣ヶ峰・ミツモチ山分岐。見晴コースへ

樹林帯を進む

大間々台から1.2km・八海山神社へ0.8km地点を過ぎた辺り

スミレが一輪咲いていた

シロヤシオがちらほら

距離が書いてあると目安になる

前方に剣ヶ峰方面が見えて来た

密度濃く咲くレンゲツツジ

ここから先は石の道

八海山神社の崩壊した小祠

釈迦ヶ岳・大入道方面へ下る

五葉躑躅(シロヤシオ)の新緑が綺麗

矢板市最高地点到着

矢板市最高地点。少し広い

ここからまた下る

この辺りでシロヤシオが群生

釈迦ヶ岳方面がくっきり見えた

会津駒ケ岳方面でしょうか

剣ヶ峰・大入道の分岐

釈迦ヶ岳方面へ進む

トウゴクミツバツツジも咲いていた

シロヤシオのトンネル

急登な道

シロヤシオのある鞍部

また急登

釈迦ヶ岳山頂全景

新しい高原山神社の鳥居、祠、大己貴命像、山名標高石碑

鳥居の奥にある釈迦如来像

青空が見えて遠くの山が見える

ピンクのロープに捕まって下りる

お隣「鶏頂山」のお社が見える

帰りも急登

矢板市最高地点前の登り

レンゲツツジが色鮮やか

剣ヶ峰・ミツモチ山分岐まで下りて来た

霧のかかる遊歩道。実際はもっと濃かった

矢板市城の湯温泉センターで入浴

夕食はおすすめの「すき焼き風煮込みハンバーグ定食」980円

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ 地図 コンパス ノート・筆記用具
腕時計 カメラ ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品
虫除け 熊鈴・ベアスプレー 行動食 テーピングテープ トレッキングポール GPS機器
カップ
【その他】 スマートフォン、膝サポーター、首・額用冷えタオル、ウェットティッシュ、ティッシュペーパー、日焼け止め、日焼け止め色付きリップ、目薬

登った山

高原山

高原山

1,795m

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