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今年も開通後の第一日曜日・・・野反湖と八間山

八間山( 上信越)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 自宅より県庁前を通り国体道路で敷島公園を抜け下箱田に出る
国道17号線で中村交差点を左折しバイパスで金井ICへ
上信自動車道に乗り道の駅八ッ場方面に
道の駅八ッ場を過ぎて長野原駅上を通り国道292号へ入る
道の駅六合を過ぎ三叉路路右の国道405号へ移り後は野反湖峠駐車場へまっすぐ進む

この登山記録の行程

【車移動】
            自宅       5:00
  6:48   野反湖峠駐車場
【山歩き】
         野反湖峠駐車場     7:10
  7:48    イカイワの頭     7:51
  8:08  稜線・ゲレンデトップ   8:08
  8:14    八間山        8:40
  9:12    野反湖見晴
  9:33    池の峠登山口
 10:00 野反湖湖畔ベンチでランチ休憩 10:25
 10:49    赤い屋根の小屋
 10:55    野反湖峠駐車場
【車移動】 
          野反湖峠駐車場    11:10
 11:40   応徳温泉くつろぎの湯  12:37
    入浴料金 500円
    今年の4月1日より料金改正(まだホームページは400円のまま)
    で値上げ
 14:57      自宅

※ 総歩行時間(休息含む)   3時間45分
   休息時間            54分

コース

総距離
約7.6km
累積標高差
上り約466m
下り約466m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

毎年恒例の和光~野反湖の冬期閉鎖解除第一土日で行く八間山、今年は土曜日が天気悪く一日ずれ込んで日曜日です、そして大寝坊をして予定より一時間遅れで家を出る・・・終わり良ければすべてよし。
 本日快晴の中車を走らせ野反峠駐車場に到着、下の登山者用駐車場は積雪のため閉鎖されていましたので売店がある上の駐車場に止める、下界では暖かでしたがここは肌寒いけど歩くには良い温度でした。

【山歩き】
 道路向かいの八間山登山口より登り出します、雪解け水で泥濘があるかと思ってスパッツを付けて歩きだしています、コマクサ(シラネアオイ)園には立ち寄らないで一つ目ピーク目指して泥濘無しの登山路を登ります、ピークから振り返れば真っ青なダム湖の野反湖、その上には残雪が残っている草津白根山、ほとんど雪が消えている浅間山などが見降ろせます、

 登山路に残雪が現れますが気にするような雪質と斜面でないのでツボ足でOKです、イカイワの肩を過ぎるとちょっと長い残雪が現れ綺麗な風景が見られまして夏道を無視して登ると繋がっていなく夏道に出るのに少々笹ヤブ漕ぎで登山路に復帰、登り詰めていくと第一目標点のイカイワの頭に到着、熱くなったので一枚シャツを脱皮、妻は脱ぐものないと言って先に歩き出した(再び合流したのが八間山山頂)ここ迄に花はまだ冬眠中でショウジョバカマとイワナシの蕾があっただけ、ちょっと寂しいけど展望はグッド、富士山まで見えてイカイワの頭ではヒメイチゲの蕾を一輪見つけました、

 下り出すとマイゲレンデは下から見たように雪は無い(想定内)夏道を登りあげて八間山稜線に登りあげるとここからは少し残雪が出てきました、

 山頂の方で話し声が聞こえて到着すると単独男性と妻が山の会話していました、俺もマジって3人で会話に盛り上がり山頂で25分も滞在していました、単独男性はピストンして弁天山へ向かうと別れ俺達は周回コースで下山する

山頂で準備して6本爪アイゼンを履いてから下山開始でしたが拍子抜け、いつも怖い雪斜面の所は雪なし少し降りた所より残雪歩きとなりました、二日前に歩いた「horipyさん」の足跡を探すも見つかりません、いつも通り南側の尾根筋の残雪を追って降ります、踏み抜きもほとんどなくアイゼンを着用しているのでスイスイ下山できます、雪の繋がっていない尾根筋の対策として雪原を歩いて再度尾根筋へを繰り返してルートを外さないように雪斜面を降る

 まだ野反湖見晴しには着きませんが所々夏道が現れるようになりアイゼンは外しました、その後中間地点の野反湖見晴に到着、ここからが道迷いが考えられるポイント(尾根が広い)です、残雪、夏道と入れ替わり交互に出てきます

 ショットカットルートは雪が繋がっていなくて断念し昔付けたテープを追って、残雪残る、夏道コースを確実に降りて行きました池の所はまだ雪に覆われていましたけど夏道とがちょくちょく現れるので雪原から見渡せば上り調子の尾根筋に現れ無事に池の峠登山口に到着、

 後はただ湖畔周回遊歩道を歩いて戻るだけ、いつものベンチで早お昼休憩をして直に野反湖峠へ登らないで、避難小屋?へ向かう斜面が雪でいい具合になっていたので登山靴の汚れ落としもかねて大昔アルペン春スキーで滑ったことあるこの斜面を登りあげて赤い屋根の小屋経由で駐車場まで戻りました、結構な車の数になっていましたよ、それと、前回はトイレ前に汚れた靴洗水槽があったけど今年はありませんでした。

【温泉と車移動】
 次は温泉ですね、「道の駅六合」にある応徳温泉「くつろぎの湯」へ、今年の4月1日より料金改正があり値上げとなっていました、温泉の香りを嗅ぎながらの入浴疲れが取れますね・・・しかし露天がないのが「玉に瑕」意外と浴室が熱く長湯はできないですよ、湯上りの自販機で冷えているコーラをと探しましたが自販機が無くなっていました(喉が( ノД`)シクシク…)・・・残念車に戻って家から持ってきた冷えていないサイダーの炭酸が喉越しの旨い事言うこと無し。復路は日陰道路と上信道をうまく使えて無事帰宅、静かで涼しい八間山でした。

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フォトギャラリー:54枚

(おまけ*自宅に咲く花達を2週間前に)
家の猫の額ほどの庭にさやえんどうの花に
蝶(ナミアゲハ)が羽を休めていた

(おまけ*自宅に咲く花達を2週間前に)
家の猫の額ほどの庭に咲くツツジ
小粒の花でキリシマ・・・ミヤマキリシマとは違いますよ

(おまけ*自宅に咲く花達を2週間前に)
引っ越し前の家の庭より持ってきたスズラン
毎年花を付けます
毒草と繁殖が強いので鉢植えです

(おまけ*自宅に咲く花達を2週間前に)
ダイハツ時代の先輩より頂いた白ツツジ
今年は見事な花付です

野反峠駐車場より浅間山を望む
登山者駐車場はまだ積雪がありまだ閉鎖中

野反峠駐車場より
野反湖を眺める
この時期の野反湖は美しいね

野反峠駐車場より
マイゲレンデをアップで見る
今年も全然雪がない
今日はこのゲレンデは登れないな

一つ目のピーク稜線に出ると
待望の残雪が
でも少ないし短いね

イカイワの肩付近より振り返って
駐車場上の弁天山と草津白根山が見事

雪がほとんどなくなってしまった浅間山も振り返った正面にド~ンと

イカイワの頭までは残雪が繋がっていそう
イイね

しかし歩いて見るとやっぱりとぎれとぎれ
泥濘ないから良しだね

振り返れば
日本一高い富士山(3776)が見える

この残雪が繋がっていると思い登り
結果は藪に突入

イカイワの頭で見つけた
ヒメイチゲの蕾
今日は花は無理だね

いったん降って
マイゲレンデ斜面を見れば青々笹山
夏道で登ろうっと

八間山山頂稜線尾根に到着
こちらは北斜面となるんで残雪があります

振り返って富士山を見る

こちらは浅間山と左肩に八ヶ岳

八間山山頂稜線尾根の唯一の残雪尾根に乗りあげる
この後山頂まで残雪なし

八間山山頂に到着
目の前に白砂山が
いま誰かが取り付いているかな?
残雪の上に足跡が見える

白砂山の稜線より右奥に谷川岳

その右側には
尾瀬の燧ヶ岳と至仏山、上州武尊山、奥白根山と続いています

西側に横たわっているのが
岩菅山

戻って浅間山の右には篭の登山と湯の丸山
その奥の雪山は?アルプスでしょうね

山頂看板の中間に登りポーズをとるNO1
後は赤城山

NO2のポーズ
後は草津白根山

最近バランスが悪なって
地球に直に立っています

場所を変えて
白砂山を入れて記念写真
廃小屋の跡も形もありませんね

ちょっと分岐方面に降りて
残雪と白砂山をバックに
妻ポーズNO3

山頂から唯一野反湖を望める場所より
野反湖と岩菅山

アイゼンも装着したし
下山しますか
もう誰もいなく静かな山頂に戻っています

八間山山頂より白砂山を望む
何か足跡が付いているようで今日白砂山縦走組がいるのかな

残雪下りの樹林帯尾根では写す景色ナシ
夏道が頻繁いでてきたのでアイゼンを外す

アイゼンを外してから中間地点の野反湖見晴に到着
ここから注意しないと遭難するよ

雪融け斜面の日差しがある所には
イワナシの蕾が出てきていた

ほらね

広い尾根で迷いやすいけど昔付けたテープがまだ残っていてよい目印になって
最後は緩く登り尾根で
池の峠登山口到着

道路反対側が野反湖湖畔遊歩道入口です

野反湖湖畔遊歩道より浅間山と野反湖の青さが綺麗ですよ

野反湖湖畔遊歩道にも残雪があります

白樺と野反湖湖畔の景色

何時ものベンチで休息
早お昼です

対岸の残雪には根開け現象が見られます

こちらもね・・・根開けは小さい
野反湖湖面の色が素敵です

その湖面を写しました
波打つ湖面に時々風が強くなるのか白波が見えてました

ではお腹も膨れたので出発します

まだ湖面が雪で白いのか凍っているのかな
青と白の色合いで奇麗な野反湖

これより昔の春スキーゲレンデへ
その前にエビ山と野反湖

スキーゲレンデを見る
登山靴の泥汚れ落としもかねて登ります

湖畔から見る野反湖は今日の最後の水面下景色です

口笛吹いて登る妻・・・そのように見えるね
残雪歩きが楽しめるぜ

途中の斜面はずれには
こんな雪の崖もありました

ゲレンデトップに登り切る笑顔の妻
今日一日静かで楽しめた八間山でした

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア Tシャツ ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下
レインウェア 登山靴 スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
予備電池 タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え
地図 コンパス 腕時計 カメラ ナイフ ホイッスル
熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 テーピングテープ 軽アイゼン トレッキングポール
ライター

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登った山

八間山

八間山

1,934m

よく似たコース

八間山 群馬県

花と展望に恵まれた深山の稜線歩きを満喫

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
9時間15分
難易度
★★★
コース定数
34
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