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~弟のリハビリ登山~ 南木曽岳 (蘭登山口駐車場より時計回り周回)

南木曽岳( 中央アルプス)

パーティ: 2人 (O.Y. さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

駐車場到着時雨 → 曇りのち晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 南木曽山麓蘭(あららぎ)キャンプ場を過ぎた先にある登山口駐車場に駐車しました。
キャンプ場より先の林道は荒れ気味なので、車高の低い車は特に注意が必要です。(段差が思っていたよりも大きい箇所が有り、フロントバンパー下部を擦りそうになりました)

この登山記録の行程

計画と実際の通過時間。

08:34 [07:00] 蘭登山口駐車場
08:49 [07:20] 登山口 ※休憩 4分 [無し]
09:04 [07:40] 下山道分岐 ※休憩 9分 [10分]
10:10 [08:40] 岩場 ※休憩 7分 [20分]
11:04 [09:50] 南木曽岳 ※休憩 22分 [30分]
11:38 [10:30] 上の原分岐(南木曽岳避難小屋) ※休憩 108分 [60分]
13:42 [11:55] 摩利支天分岐 ※休憩 4分 [無し]
14:46 [12:55] 下山道分岐 ※休憩 9分 [20分]
15:06 [13:30] 登山口
15:22 [13:45] 蘭登山口駐車場

休憩時間 … 2.7時間 [2.3時間]
行動時間 … 4.1時間 [4.5時間] ※計画の91%
合計 … 6.8時間 [6.8時間]

※[ ]は計画タイム

★コース定数 … 19 (体重 58Kg / 荷物重量 15Kg)
予想消費カロリー/水分量 … 1380kcal/mL
※山と溪谷社公表の計算式より

コース

総距離
約6.6km
累積標高差
上り約959m
下り約958m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

【コース状況】
安全の為、下山道分岐以降は時計回りで登りと下りでルートが決まっています。

比較的コース定数は低めですが、全体的に急峻な登山道が続く体力が要るルートだと感じました。木段や桟道も多く、特に下山路は木段の一部が劣化していて怪しい箇所が何カ所か見受けられ、実際に一箇所踏み抜いてしまいました。

因みに残雪や凍結箇所は全くありませんでした。


【周辺情報】
下山後は昼神温泉にある日帰り入浴施設「湯ったりーな昼神」にて入浴しました。
大人一人 ¥800でした。(温水プールも併設されており、プール+入浴料で大人一人¥1,100)

蘭登山口駐車場から40分ほど (約24m)

「東の湯」と「西の湯」の2種類の浴室があり、日替わりで男湯・女湯が入れ替わる仕組みのようです。(今回は西の湯でした)

pH 9.7のアルカリ性温泉で肌がつるつるになります。
洗い場や脱衣所も広く施設内も綺麗で良い温泉でした。
今回は利用しませんでしたが、休憩室と食堂も併設されていました。


【備考・反省点等】
特に無し。


【感想】
2022年11月の瑞牆山・金峰山登山以来、約1年半ぶりに弟と登山へ行ってきました。
弟は2023年年明け後に脚を捻挫して拗らせてしまい登山はお休み状態となっていました。今回はリハビリ登山も兼ねての山行として300名山の一座である南木曽岳を選びました。

山行当日は前線通過のタイミングが被り予報が難しい気象条件だったことも有り、天気予報サイトによって予報がまちまちと直前まで判断に迷う状況でしたが、弟の晴れ男に期待して山行決行としました。
駐車場到着時は本降りの雨でこの先どうなる事やら・・・と不安がよぎりましたが、1時間半ほど出発を遅らせたところ日が差し始めて時々晴れ間も見えた為、意を決して出発。結果的には山頂到着時からスッキリと晴れ間が広がり、避難小屋裏手の展望台からは中央アルプスや南アルプスの山々を一望出来る最高の山行となりました。(やはり弟は晴れ男のようです)
また、一番の懸念事項だった弟の脚の痛みも全く無かったのも幸いでした。(今回脚に違和感が無かったので、以降の山行に備えて久々にランニングを再開するとの事)

下山後に立ち寄った昼神温泉ではちょうど見頃を迎えたハナモモも見ることが出来、千葉から往復700Km近く運転をして遠征してきた甲斐があったかなと思いました。
(聞いたところ今回弟は初めての長野だったそうです)

下記リンクは今回の登山のログデータです。
https://connect.garmin.com/modern/activity/14939660571

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フォトギャラリー:45枚

本日の朝飯。
駒ヶ岳SA 下り「信州みそ豚定食」¥980

本日の山行のスタート&ゴール地点である南木曽岳山麓避難小屋前の蘭登山口駐車場。
千葉の弟の社員寮出発 1:30 → 7:00頃到着。

到着時は生憎の雨…出発を1時間30分ほど遅らせたところ日が差しはじめ青空も見えるようになりました。

南木曽岳山麓避難小屋。(復路にて撮影)

公衆トイレ。(復路にて撮影)

林道ゲート。この先からは一般車は進入禁止となります。
身支度をしていざ出発。

しばらくは林道歩き。

大きな砂防ダム横から登山道がはじまります。

新しい砂防ダム。
コンクリート表面に木材を貼り付けているそうです。

砂防ダムを過ぎるといよいよ本格的な登山道に。

下山道分岐。

倒木の下を潜る。

木段が続く急な登り。補助用の鎖もあります。

岩場を巻くように桟道が架かっています。

想像していた以上に急峻な道が続きます。

登山道脇に咲いていたバイカオウレン。

かぶと岩に到着。
木々の間から突き出た岩が見えたので、恐らくそれがかぶと岩だったのだと思います。

南木曽岳山頂手前の最後の登り。

樹木に囲まれた南木曽岳山頂に到着です。

山頂碑の前で記念に一枚。
弟は久々の登山だったこともあり、若干疲れ顔です。

山頂の三角点。

標高が書かれた山頂名板も近くの木にかかっていました。

「南木曽嶽大神」と刻まれた石碑。

南木曽嶽大神裏手の展望地より御嶽山を望む。

赤い屋根の避難小屋が見えてきました。

中央アルプスの山々もバッチリ見えました!はるばる千葉から遠征してきて良かったです。

笹原に赤屋根の避難小屋、その奥に残雪の中央アルプスの山々、絵になりますね。

手前のバイオトイレと避難小屋。

避難小屋内部も。

上の原分岐。

広々とした避難小屋裏手の展望台にて昼休憩としました。

展望台より中央アルプスの山々を望む。

中央アルプス北部の山々。
左より麦草岳、木曽前岳、木曽駒ヶ岳、三ノ沢岳、中岳、宝剣岳、伊那前岳。

中央アルプス中央部の山々。
左より熊沢岳、東川岳、空木岳、南駒ヶ岳、仙涯嶺、越百山。

中央アルプス南部の山々。
左より、安平路山、摺古木山(写真中央部のなだらかなピーク)。

展望台にてたっぷりと休憩を取りました。

摩利支天より南アルプスの山々を望む。
左より荒川三山、赤石岳、大沢岳、聖岳。

下山路もかなりの急峻で木段が続きます。
一部木段が劣化していて弟が一段踏み抜いてしまうハプニングがありました…
踏み抜いた箇所が一番再下段で手をついた箇所がたまたま岩場では無かった事もあり事なきを得ましたが、流石に焦りました(汗)

下山道分岐手前の桟道。
ところどころで木段の劣化している箇所があるので注意が必要です。

蘭登山口駐車場に無事下山、お疲れ様でした。

下山後は昼神温泉の「湯ったりーな昼神」にてサッパリしました。

湯ったりーな昼神周辺の木々の鮮やかな花々。
ハナモモという品種のようです。

後々調べてみると一番見頃の時期だったようです。

駒ヶ岳SA 上りにて本日の晩飯。
「ソースカツ丼豚汁セット」¥1,000

帰路に立ち寄った諏訪SA上りにておやきも頂きました。
(六つ全部食べたわけでは無いので悪しからず…)

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装備・携行品

【その他】
<シューズ>
Sirio P.F.431 (トレッキングシューズ)


<ザック類>
Gregory PARAGON 38 (35L バックパック)


<アウター>
mont・bell Storm Cruiser Jacket Men’s (レインジャケット)
mont・bell Storm Cruiser Pants Men’s (レインパンツ)
ARC'TERYX Squamish Hoody Men’s (ウインドシェル)
ARC'TERYX Atom LT Jacket Men’s (化繊ダウンジャケット)


<パンツ>
finetrack CAMINO PANTS (中厚手ロングパンツ)


<シャツ>
MILEET CASTOR WOOL ZIP LS (長袖ジップシャツ)


<ソックス>
mont・bell Merino Wool SUPPORTEC Trekking Socks


<アンダーウェア (パンツ・タイツ)>
mont・bell ZEO-LINE LW Brief Men’s (ブリーフ)
CW-X GENERATOR MODEL 2.0 (サポートタイツ)


<アンダーウェア (シャツ)>
MILEET DRYNAMIC MESH Short Sleeve (ショートスリーブドライレイヤー)
mont・bell ZEO-LINE LW Round Neck Shirt Men’s (薄手ロングベースレイヤー)


<その他ウェア類>
mont・bell Trekking Gloves Men’s (薄手グローブ)
ISUKA GORE-TEX Light Gaiters F-Zipper (軽量スパッツ)


<ギア類 (トレッキング用品・テント & 寝具類)>
PETZL ACTIK CORE (ヘッドライト)
アライテント ビバークツェルト ソロ (ツェルト)
東京ベル BEAR BELL 森の鈴 (熊鈴)
FOX 40 MICRO (ホイッスル)
LEATHERMAN SQUIRT PS4 BLACK (マルチツール)
mont・bell Trail Cushion (座布団)


<ギア類 (火器・ボトル・クックウェア等)>
SOTO SLIDE GAS TORCH ST-480 (ライター)
JETBOIL MiniMo (広口小型バーナー)
Camelbak Peak Fitness Chill 0.75L (750mLボトル 清涼飲料水)
mont・bell Flex Water Pack 1.0L (1.0Lソフトボトル 水)
TOAKS TITANIUM 375mL CUP (マグカップ)
mont・bell STUCK IN 野箸 (箸)


<GPS、アイウェア等>
GARMIN fēnix 7X Sapphire Dual Power Ti Carbon Gray DLC (GPSウォッチ)
眼鏡市場 i-ATHLETE IA-465 (調光レンズ眼鏡)


<カメラ類>
PENTAX K-1 Mark II J limited 01 (フルサイズデジタル一眼)
PENTAX K-3 Mark III (APS-Cデジタル一眼)
HD PENTAX-D FA 21mmF2.4ED Limited DC WR (21mm広角単焦点レンズ)
HD PENTAX-D FA 70-210mmF4ED SDM WR (70-210mmズームレンズ)
HD PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED PLM AW (16-50mm標準ズームレンズ)
Velbon UTC-63 (カーボン三脚)
Manfrotto Advanced ホルスター S III (トップローディングカメラバッグ)
TENBA Axis V2 4L Top Loader Black (トップローディングカメラバッグ)

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登った山

南木曽岳

南木曽岳

1,679m

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最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
5時間45分
難易度
★★
コース定数
27
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