安全に山を楽しむための共通の約束として。群馬県で、山を楽しむための「6つの約束」制定

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 群馬県山岳団体連絡協議会では、トレイルランニング関係者らとともに、山を楽しむすべての人々に向けて、群馬の山「6つの約束」を制定した。印刷物をイベント等で配布するほか、関係団体のホームページに掲載し、広く周知していく。

 2018年8月に国内でも有数の稜線上のロングトレイル「ぐんま県境稜線トレイル」が開通。県内の山を訪れる登山者やハイカー、トレイルランナーも大幅に増加することが予想されている。群馬県山岳団体連絡協議会は、トレイルランニングの団体、およびその競技者・愛好者有志とともに、山を楽しむすべての人々に共通するルールやマナーについて、昨年から協議会を設置し、検討、協議を重ねてきた。そして、さまざまなスタイルで群馬の山を訪れる人たちが、ともに安全に山を楽しむための共通の約束として「6つの約束」をまとめた。

 全国的なモデルにもなりうることを目指し、広く周知を図っていくとのこと。

 

 

■6つの約束

[遭難防止]
・無理のない計画で登山届は必ず提出
・山の危険を知ろう
[マナーとルール]
・あいさつと声かけを
・登り優先、先行者優先
[自然保護]
・登山道からはずれない
・ごみは必ず持ち帰る

 

 

■お問い合わせ

群馬県山岳連盟理事長・群馬県山岳団体連絡協議会常務理事 佐藤光由
TEL 090-8842-2158
メール pxl03552@amber.plala.or.jp

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