パタゴニアのはじまりとなった50年前の旅の映像を公開。ドキュメンタリー映画『Mountain of Storms』各地で上映

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「パタゴニア(Patagonia)」が、そのはじまりとなった登攀の旅を描いたドキュメンタリー映画『Mountain of Storms』を全国23か所で上映する。

この映像は、パタゴニア創業者らが1968年に行ったセロ・フィッツロイに登攀するため、ベンチュラからパタゴニアまで13,000キロのロードトリップを、ボレックスの16ミリフィルムに収録したもの。6か月かけて、秘密のブレイクでサーフィンし、砂と雪を滑り、氷洞で31日を過ごし、セロ・フィッツロイ初登を果たした。パタゴニアを方向づけた旅を、ドキュメンタリー映画『Mountain of Storms』として公開する。

上映は、2018年10月17日(水)~12月1日(土)の期間、パタゴニア直営店、正規取扱店を含む全国23か所にて開催。16ミリのカメラで収録されたこのドキュメンタリー映画は、飽くなき冒険者たちの元祖であるダグ・トンプキンス、パタゴニア創業者のイヴォン・シュイナード、デイック・ドーワースらの姿を、きめの粗い映像ながら、いきいきと描き出す。

上映ツアーの詳細は特設ページへ。参加費無料。お問い合わせ・予約は、各会場へ電話にて。

 

また、パタゴニアブックスからは、当ドキュメンタリー映画『Mountain of Storms』で旅をした5人の回想によって綴られたフォトエッセイ『Climbing Fitz Roy, 1968』(イヴォン・シュイナード他著) が刊行されている。こちらもあわせて楽しんでみてはいかがだろうか。

 

■関連サイト

パタゴニア
https://www.patagonia.jp/

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