特別講演はツキノワグマの生態研究者・小池伸介さんが登壇。2月3日(土)に日本山岳遺産サミットが開催

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日本山岳遺産基金では、未来に残したい日本の豊かな自然環境や、人と自然の関わりを有する山岳地域を「日本山岳遺産」として認定し、その地域で山岳環境保全・安全登山啓発・次世代育成などの活動を続けている団体に対して助成を行なっている。

2024年2月3日(土)に開催する「日本山岳遺産サミット」では、当基金の一年間の活動を報告するとともに、2023年度の日本山岳遺産認定地および認定団体を紹介。各団体の代表者が活動内容や課題などについて発表する。

また本年は、『ある日、森の中でクマさんのウンコに出会ったら』(辰巳出版刊)の著者である東京農工大学大学院教授・小池伸介さんを招き、「山の環境とクマの活動の変化」と題した特別講演を行なう。

参加には事前の申し込みが必要。定員になり次第、受付終了となる。参加希望の方は、日本山岳遺産基金のウェブサイトからお申し込みを。

2023年度 日本山岳遺産サミット

日時:2024年2月3日(土) 13時30分~16時(開場13時)
会場:インプレスグループ セミナールーム
東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング 23F
神保町駅 A9出口徒歩1分 Google Map
内容:
[第1部]
2023年度 日本山岳遺産基金の活動報告
2023年度 認定地・認定団体発表
・安達太良山/あだたら山の会
・朝日岳/朝日岳方面山岳遭難対策協議会 山岳救助隊
・道宗道/道宗道の会
・浅間山/ 特定非営利活動法人 生物多様性研究所あーすわーむ

[第2部]
特別講演「山の環境とクマの活動の変化」
東京農工大学大学院教授・小池伸介さん
参加費:500円
※参加費は「日本山岳遺産基金」への寄付として預かり、基金の活動に活用します
定員:70名 (要事前申し込み)
詳細URL:https://sangakuisan.yamakei.co.jp/2023/12/post-0108.html
申し込み締切:2024年1月31日(水) ※定員に達した場合、締切前でも受付終了
主催: 山と溪谷社・日本山岳遺産基金

特別講演 講師プロフィール

小池伸介(こいけ・しんすけ)
1979年、名古屋市生まれ。東京農工大学大学院グローバルイノベーション研究院・教授。博士(農学)。専門は生態学。著書に『クマが樹に登ると』(東海大学出版会)、『わたしのクマ研究』(さ・え・ら書房)、『ある日、森の中でクマさんのウンコに出会ったら』(辰巳出版)などがある。

問合せ先

日本山岳遺産基金 事務局
kikin_info@yamakei.co.jp

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