高尾山へのメインルートともいえる1号路は、高尾山薬王院への表参道をたどり、さらに高尾山の頂上へと続く道。薬王院までは舗装路だが、それより上部は山道になるため、それなりの足ごしらえをしておきたい。
ケーブルカー清滝駅前の広場がスタート地点。ケーブルカーやリフトを使えば1時間近くの登りをカットできる。まずは「高尾山薬王院」の大きな石柱を目印に、そこから右手に分かれる道を登っていく。杉の巨木が点在し、少しずつ傾斜がましてくる。折り返すように登ったら、眺めのよい金比羅台に立ち寄って、ひと息いれるのもよい。
リフトの山上駅やケーブルカー高尾山駅からの道、さらに2号路をあわせるあたりが霞台。十一丁目茶屋の前から、人通りもにぎやかになった道を、さる園、たこ杉へと進む。浄心門を過ぎると、108段の階段を登る男坂、ゆるやかな上り坂となる女坂に分かれるが、どちらの道も権現茶屋の前で合流する。りっぱな杉並木の参道を通って仁王門をくぐったら、薬王院の本堂、飯綱大権現、奥ノ院へと登りつめる。
山道となり、いろはの森コース、さらに4号路と出合えば、高尾山の山頂まではもうひと息。標高599mの頂上は広々として、ビジターセンターのほか、茶店もあってくつろげる。高層ビル群など東京を一望できるほど眺めのよい山頂、細長い広場の奥へと進めば、富士山も大きく浮かんでいる。
2021年04月06日(火) 釣り好き さん
高尾山詣でを再開して3回目、ようやく周囲を眺めたり写真を撮ったりのペースが落ち着いてきた。予報では今日は良い天気の筈だったのになんだかどんより曇って風も冷たい。まずは...
2013年12月08日(日) タカさん さん