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丹沢や高尾山に行く時間がないとき、わたしは多摩の「よこやまの道」を歩いたり走ったりしていますが、この道は多摩区役所発行の地図
http://www.city.tama.lg.jp/cmsfiles/contents/0000003/3168/yokoyamaomote.pdf
http://www.city.tama.lg.jp/cmsfiles/contents/0000003/3168/yokoyamaura.pdf
を見ながら行ってもなかなか間違えずに辿るのが難しいですね。
問題は、山道と車道と住宅街と公園が複雑に入り組んでいるところにあると思います。
多摩センターで幼少期を過ごし、おおよその土地勘がある私も、はるひ野駅を出発してちゃんと間違えずに唐木田まで行けたのは、4回目くらいからでした。
それまでは思いがけず尾根幹線道路に出てしまったり、一部崩落している細い山道に入り込んでしまったり、最悪は小野路(町田方面)の方に出てしまいバスで帰ったこともあります。
ということで、今回間違いやすいポイントを中心にまとめました。
ちなみによこやまの道は、東ははるひ野駅の北東から始まり、西は唐木田駅のもう少し先の大妻女子大まで続いていますが、電車でのアクセスを考えて、はるひ野駅の南口からスタートして、終わりは唐木田駅の西の小田急線車庫までにしています。それでも全長9Kmくらいで標高差80mくらいのアップダウンもありますので、結構な運動になります。
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はるひ野駅南口に颯爽と降り立ちます。駅前にはロータリー以外、何もありません。
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駅を背にして左側にぽつんと一軒ローソンがありますので、おにぎり・飲み物など必要ならここで買いましょう。
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コースはローソンとは逆側にあります。
唐木田方面に向かって線路沿いの道を行きます。Exif情報
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この丸い穴が空いた壁のあるマンションで左に折れます。
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交差点に道標があるのを見逃さず、斜め右の公園に入っていきます。
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この道標です。「よこやまの道に至る」と書いてあります。
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いよいよ山道に入っていきます。このあたりは気持ちよく整備されていますね。
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ここからしばらく(国士舘大学まで)は、分岐が多いですが、基本的に右側に尾根幹線道路を見つつ、その道に下りないような道を取ることが大事です。
よこやまの道は最後まで尾根幹線道路と並行して走っています。
道標があれば「西順路」と書いてある方を選びます。Exif情報
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と言ったそばから、ここの道標は「鎌倉街道」と書かれていますね。やめてもらいたいものです。
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ここは「西順路」ですね。尾根幹線に出たら興醒めなので、山を登っていきますよ。
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右のフェンス沿いにも道がありますが、まっすぐ行きます。
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日当たりのいい尾根道に出ます。
ここ、左にも小道がありますが、右の尾根道を通らないと、よこやまの道一番のパノラマ展望が望める「防人見返り広場」を通過してしまいます。Exif情報
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展望広場です。今日はちょっとガスってしまっていてかろうじて大山が見れる程度ですが、すっきり晴れていれば丹沢山系、秩父山系、富士山などがよく見えます。
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ここからしばらく稜線づたいに歩きます。
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国士舘大学の校舎に突き当たります。道標を見逃さないようにしつつ、左に折れ、車道に出ます。
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車道を下りていきます。
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巻き込むように右に折れます。
左に曲がると黒川の里で、山間に豊かな田園風景が広がるのですが、そっちに行くともう帰っては来れません。Exif情報
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右に折れる道が一番つまらなそうで、左に行ったり、階段を降りたりしたくなりますが、道標の通り右に折れます。
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尾根幹線に出ちゃうんじゃないかというような普通の車道を下りていきます。
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左に雰囲気のよさそうな小道がありますが、ここを下りると終了です。まっすぐ下ります。
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橋の手前にこれまた小さな階段がありますが、ここも下りてはいけません。
ここではどうしてもこの橋を渡らなければいけません。
ちなみにここまで曲がりくねった道が続いて方向感覚がちょっとおかしくなるのですが、橋の下を走っている道は尾根幹線ではなく鎌倉街道です。
尾根幹線は遠くに見える自動車用の青い道標の先を左右に走っています。
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橋を渡りきったら、左の山に上がっていく道があるのでそこを登っていきます。
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その先、さらに階段が続いています。
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車道に突き当たります。
このあたりで「尾根幹線から離れすぎてしまうのでは?」と不安になり、右に曲がると尾根幹線に出てしまって残念なことになります。
左に折れると徐々に曲がってまた尾根幹線に並行した道になっていくのです。Exif情報
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車道を道なりに歩いていきます。
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恵泉女学園の横を過ぎていきます。
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「西順路」の道標を見逃さないようにして左に曲がります。
写真には写っていませんが、右側には一本杉公園の野球場があります。Exif情報
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一本杉公園に入っていきます。
ちなみに一本杉公園には無料の駐車場があるので、そこに車を停めて散策する、というのもありかもしれません。Exif情報
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池があったりして綺麗な公園です。トイレを右手に見つつ通過していきます。
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この公園の抜け方はいろいろあるのですが、こんな感じで最短で出てしまいます。
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階段を上りきったら左に曲がります。さっきの道ですね。
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道標があります。
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「動物ねむりの里」の大きな看板のところを斜め左に入っていきます。
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まっすぐの方が雰囲気のいい道なんですが、頭上の看板にあるように右に折れます。
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小学生時代に登ったような秘密の道がありますが、これが正規のルートです。
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よこやまの道の一番の危険な箇所がここの「信号のない道の横断」です。
結構な車通りがありますのでお気をつけて。Exif情報
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この看板に書かれているように、このあたりは変則的なルートになってます。
普通の車道+住宅街でちっとも面白くないですが、100mくらいなので我慢しましょう。Exif情報
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いったん尾根幹線方面を向いて歩きつつ、このコカコーラの販売機を左に曲がります。
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中坂公園という小さな公園の中に入っていきます。
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ブランコくらいしかない小さな公園ですが、そこを突っ切ると奥に小さな階段がありますので登ります。
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今日は雪が積もっていて、左に曲がる道が本ルートではないことが分かりますが、雪がないとそっちに下りたくなります。
ここはフェンス沿いに右にいきます。Exif情報
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車道に出ますので右側の広い歩道を歩きます。
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200mくらいで左に曲がるところがあります。
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エネオスのところで尾根幹線に出ます。
よこやまの道で唯一尾根幹線を歩く部分です。なんだか悔しいですね。Exif情報
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100mくらい歩くとセブンイレブンがあるので、その先を左に曲がります。
お巡りさんが一時不停止の取り締まりをやってますね。Exif情報
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ゴルフ場を左に見つつ、木道を直進します。
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車道に出るので直進します。左にはゴルフ場のコースが広がっています。
遠くにガスタンクが見えていますが、この先、それを右手に巻くように行きますよ。Exif情報
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レンガの壁を超えたところの交差点を渡って山に入っていきます。
本当は右に曲がれば唐木田の駅ですが、もう少し遠回りをしましょう。Exif情報
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ガスタンクを間近で見れます。
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小さな公園に出ますので、突っ切って、このように階段を上ります。
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唐木田の車庫です。
このあたりがよこやまの道の最高標高地点です。はるひ野あたりが標高100mくらい。このあたりは180mくらいあるようです。(私のプロトレックは信用できませんが)Exif情報
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よこやまの道はこの先、大妻女子大の方まで続きますが、そっちまでいくと電車で帰れなくなるのでここで終了にしておくのがよいかと。
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長く連れ添ってきた尾根幹線を渡ります。
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信号を右に曲がり300mほど行くと、左手に唐木田駅があります。
お疲れさまでした!Exif情報
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