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万葉集で謳われた三毳山でカタクリを愛でる

三毳山( 関東)

パーティ: 2人 (すー さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

くもりのち晴れ

登山口へのアクセス

タクシー
その他: 自宅7:30 → 圏央道、東北道で佐野藤岡ICへ → 佐野新都心バスターミナルの駐車場 → タクシーに乗りカタクリの里入口へ

この登山記録の行程

万葉自然公園カタクリの里 → 青竜ヶ岳 → 山頂広場 → かたくりの園
→ 中岳 → 三毳神社 → 道の駅みかも → 佐野プレミアムアウトレット → 佐野新都心バスターミナル駐車場

コース

総距離
約8.0km
累積標高差
上り約363m
下り約365m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

新・花の百名山にも選ばれている三毳山にカタクリを見に行ってきました。以前から気になっていた山で、今年も行こうか迷っていましたが、相方の提案で行ってみることにしました。

天気予報では日曜日は晴れの予報でしたが、回復が遅れ朝からどんよりとした空・・・。向かっているうちにきっと晴れるだろうとの願いもむなしく、スタート時もどんよりのままでした。

相方の提案で佐野新都心バスターミナルに隣接する駐車場に車を停め、カタクリの里までタクシーで
リッチなスタートでした。入り口には水芭蕉が咲いており得した気分で出発です。

カタクリの里は山の斜面にたくさんのカタクリが群生していましたが、曇り空のため花が開かず、下向きのままでした。アズマイチゲも花を閉じたまま・・・。残念でしたがこれはこれで幻想的でいいかも、と気を取り直し撮影。カタクリは終盤でした。

その後、青竜ヶ岳あたりで少しづつ明るくなってきたのでもう一つのかたくりの園に行ってみることにしました。やはり少し日も差してきたので朝見たカタクリよりも開いており来てよかったと思いました。

一通り撮影した後は中岳を目指します。なかなか急な階段を登っていくので疲れました。三毳神社は
眺望がよく、階段を下り、くねくねの車道を桜を見ながら下山、道の駅みかもで遅めの昼食をとりました。

佐野ラーメンを堪能した後はR50をてくてく歩きながらアウトレットに寄り道し、駐車場に戻りました。午前中の天気は残念でしたが、林の中に広がるカタクリの群生に枯れる前に出会えてよかったです。

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フォトギャラリー:96枚

佐野新都心バスターミナル停です。隣接する駐車場に停めました。

タクシー乗り場でタクシーを呼びます。

さのまる君は佐野市のキャラクターですね!ウルウルした目が可愛いです♪

タクシーでカタクリの里に移動しました。

賑やかに咲く水仙。

三毳山は古く万葉集でも詠われています。

下野の三毳の山の小楢(こなら)のすまぐはし児ろは誰が笥(たがけ)か持たむ
[下野の三毳山のコナラの木のようにかわいらしい娘は誰のお椀を持つのかな(誰と結婚するのかな)]


なかなか奥ゆかしいですね。

カタクリまだ咲いているかな?

入口の右側には、

水芭蕉が咲いています!水芭蕉も見られるなんてお得感ありますね。

今年も見られてよかったです。

コブシの花も満開です。

カタクリ群生地へ。

案内図がありました。

動物除けのゲートをくぐります。

よく整備された階段を登っていくと・・・

カタクリ群生地に着きました。

たくさん咲いていますね!

園内の様子。

ニリンソウはつぼみでした・・・

少し開いたニリンソウ。

ヒトリシズカ。

アズマイチゲは花びらを閉じています。
日が差していないからですね。

カタクリも花を閉じたままうつむき加減。

コメントはつけませんが園内の様子をご覧ください。

カタクリ群生地を出ました。

青竜ヶ岳に向かいます。

新芽です。何の木かな。

ツツジはこれからですね。

新芽その2。

ウグイスガグラ。

青竜ヶ岳に着きました。鉄塔があるので電線が入ってしまい、味気ないですね。

狭い山頂なのですぐ出発。

まだガスがとれず眺望がありません。

どんどん下りていきます~。

歩きやすい道です。

花籠岩というのがありました。

こちらです。

花籠岩からの眺望。少しガスがとれてきました。

みかもの関跡です。昔関所があったのかな。

天気も回復傾向なので中岳に行く前にカタクリ園に行ってみます。

割と急な斜面を下りていくと・・・お~!ありますね。

木の間から覗くカタクリの群生。

左に見えるデッキに行ってみます。

日が差してきたので花が開いています!よかった。

花びらの先が茶色になりかけています。もうすぐ終わりでしょうね。

ゼンマイも枯れ葉から顔を出していました!

撮影後、かなりの登り返しに息切れしながら中岳に到着。あまり眺望がよくなかったのでスルーします。

パラグライダー発着地。

こちらはいい眺めです。

再び三毳山の名石です。

こちらがその蝋燭岩。いわれてみれば炎に見えなくもないですね。

三毳神社奥社に到着。

ここは眺めがよかったです。

ようやく青空も見えてきました。

この階段は登りたくない・・・

くねくねの舗装路でくねくねののんびり桜を見ながら下山します。

春めく平野。

ミツバツツジもきれいですね。

いい雰囲気の庭園がありました。

枝垂桜もゆらゆらと揺れて。

三毳神社の本社が下にありました。

狛犬も鎮座。

道の駅みかもで遅めのランチです。

やはり佐野ラーメンでしょう。相方は日本そばを食べそうになっていたので無理やり佐野ラーメンに。(笑)

賑わう道の駅みかもでした。

国道50号を歩いて駐車場へ戻ります。
今日登った三毳山を振り返って。

アウトレットに寄り道して帰ります~。お疲れ様でした!

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 登山靴
バックパック 帽子 グローブ 地図 腕時計 カメラ
ホイッスル 熊鈴・ベアスプレー 行動食 カップ

みんなのコメント

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  • すーさん、おはようございます。

    二週連続の花レコ担当ですね!。 三毳山は実家の近くですので、懐かしくも楽しく拝見しました。
    最後は花弁を広げたカタクリ花を見られて何よりでしたが、山に行くのを一週空けただけで、カタクリの花が色褪せ始めているのを見ると、ちょっと焦ってしまいます。

    更には相方さんのザックの色、花の色以上に気になるところです(笑)。

    それは兎も角、新元号発表の前日に「万葉集」に触れられるとは、、、何か因縁めいていますね!

    PS. 佐野でのランチが日本そばで無くてホッとしました!(笑)

  • ガバオさん、こんばんは~!

    いつもコメント、ありがとうございます♪そうですよね、佐野はガバオさんの故郷だねって
    相方と話しておりまして、三毳山も遠足で登ったのかなあと想像していました。(笑)

    この日は天気の回復が遅くて、どんより空のため花が閉じたままでちょっと残念でした。でも
    それも花の本来の姿なのですから仕方ないですね。この時期、一週間逃すと咲く花も変わって
    くるので焦りますね・・・。今週末はどちらに行かれるのか楽しみです!

    たまたま万葉集の彫られた石碑を見たのですがまさか新元号が万葉集にちなんだ名前だとは
    私も驚きました。平安時代の三毳山はどんなだったのでしょうね~。想像するだけで楽しい
    です。

    佐野ラーメンはチャーシューが肉厚で美味しかったです♪相方も満足したようです。(笑)

登った山

三毳山

三毳山

229m

よく似たコース

三毳山 栃木県

カタクリ咲く都市公園として親しまれる山

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
1時間45分
難易度
コース定数
7
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