椹島から反時計回りで聖巡業(3泊4日山小屋泊の旅)(4日目)
千枚岳、丸山、悪沢岳(東岳)、中岳、前岳、小赤石岳、赤石岳、大沢岳、中盛丸山、小兎岳、兎岳、、聖岳、奥聖岳、小聖岳( 南アルプス)
パーティ: 6人 (Yamakaeru さん 、ほか5名)
千枚岳、丸山、悪沢岳(東岳)、中岳、前岳、小赤石岳、赤石岳、大沢岳、中盛丸山、小兎岳、兎岳、、聖岳、奥聖岳、小聖岳( 南アルプス)
パーティ: 6人 (Yamakaeru さん 、ほか5名)
曇り
マイカー
その他:
畑薙第一ダム夏季臨時駐車場。200台規模。畑薙第一ダムを過ぎた沼平ゲート(沼平駐車場)まで車で侵入可能だが、一般的には臨時駐車場に車を停めてバスで南アルプス南部(赤石岳、悪沢岳、聖岳方面)の拠点となる椹島ロッジまで向かう。畑薙第一ダム夏季臨時駐車場のマップコード(777 517 201*03)。仮設トイレあり。ちなみに椹島ロッジへのバスは、東海フォレストが運営する山小屋の送迎バスの位置づけを兼ねているので、乗車券として3,000円(往復分)を支払うが、山小屋に宿泊すればその料金分が割り引かれる仕組み。
聖平小屋(04:24)・・・滝見台・・・聖沢吊橋(06:50)・・・聖岳登山口(08:00)・・・<林道歩き>・・・椹島ロッヂ(08:46)
【4日目】
外に出ると霧雨が降っていた。最終日で、ついにレインウエアの登場。たぶん、歩き出せばすぐにやんでしまうと思っていたが、ここは嫌がらずレインウエアを着こむことにする。
山小屋で頼んでおいたおにぎりをもらって出発。
基本、今日は下りの行程。テント場の脇を抜けて登山道へと入っていく。下りの行程と言っても当然ながら多少のアップダウンはある。ヘッドライトで足元を照らしながら、雨で滑りやすくなった道を注意しながら進んでいく。
予想通り、雨は程なくして上がった。高度が下がっている分、早朝とはいいえムシムシして暑い。明るくなって歩くスピードも上がったが、兎に角、降りが長い。最初、ワイワイ言いながら歩いていた仲間も最後には無言。途中の変化がないため、記憶も飛んでしまった。
どんどん降ったところで、左側にダムが見えた。赤石ダム。これが見えたら林道まであと僅か。俄然元気になって最後の斜面を降っていく。
両手を挙げながら林道に飛び出す。「ゴール!!」。
ここから乗れるバスもあるが、我々のバスは椹島ロッジが起点となっているのでそこまで林道を歩いて戻る。バスでも結構かかったのにそこを歩くなんて、とぶつぶつ言いながら1時間をかけて椹島ロッジへと戻る。
出発時、見るものすべてが真新しかった椹島も、4日間の旅を終えて戻るとなんだか懐かしい気がした。
再び、バスに1時間揺られながら畑薙第一ダム夏季臨時駐車場へと戻る。バスを降りると、出迎えてくれたのは岳蔵先輩。あのアバウトな約束に今回もしっかり合わせて無事合流とはいやはや恐れ入った。
白樺荘に立ち寄り、4日間の汗を落とす。この時の温泉の気持ち良さと言ったら天国この上ない。すっかりリラックスしてしまった。
ちなみに、白樺荘にはTJARの覇者、望月選手の記録写真が飾られているスペースがあるので、TJARファンの方はぜひ立ち寄って欲しい。
最後に岳蔵先輩が2回目のレース時に立ち寄ったというCASSO横沢というお店に立ち寄り、お勧めのオムライスを食べる。これが絶妙の美味さ。こんな山奥になぜこんな素敵なお店があるのだろうと思ったが、味の良さで次から次へとお客さんが絶えなかった。
帰路は東京の渋滞もあって、へとへとの帰宅となったが、3泊4日の南アルプス。メンバーにも天候にも恵まれ夢のような最高の山旅だった。
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
帽子 | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) | ナイフ |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 携帯トイレ |
非常食 | 行動食 | GPS機器 |
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