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日本千山 835/1357

片羽山( 東北)

パーティ: 1人 (1357 さん )

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行程・コース

天候

快晴

登山口へのアクセス

マイカー

この登山記録の行程

登山口/泊(16:00/6:05)一本目(7:05)二本目(8:10)雄岳(9:00~15)登山口(10:25)

コース

総距離
約7.9km
累積標高差
上り約800m
下り約800m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 笛吹峠を東へ越え、夕日に輝く雄岳と雌岳を見上げて下り、林道を上がって登山口の鳥居の前にテントを張る。強風が落葉樹の枝をゴウゴウと鳴らして身が凍えるが、夜半に風が治まると沢音が聞こえてくる。

 朝は星が全天に広がり、快晴を期待しながら炊事に掛かる。
 鳥居を潜り、車が通れる幅広の登山道を歩く。あくまでも緩く続く道は、次第に雪に覆われる。P1,031の西面をジグザグに上がると鞍部状の先から少し傾斜が増す。P1,121の先の鞍部で2本目を立てて深雪を急登すると、標高1,250m地点に九合目の道標ぶら下がっている。潅木帯を抜け、頂上の一角に出て膝上の雪を漕いで進むと、祠の前に出る。山頂は直ぐ上だ。
 微風快晴の下、42年振りの早池峰山を眺める。左隣には形の良い三角形の薬師岳も控えている。昨日登った六角牛山が輝き、「昨日の夫婦も、今頃は山頂だろう」と人影を探して目を凝らす。東には紅葉の里山が連なり、その先に太平洋が鈍く光っている。午後に登る予定の鯨山もそれと判る。
 雌岳へは植生の薄い尾根が伸びている。「1.3kmの距離だから、時間も掛からないで往復出来るだろう」と計算していたのだが、「50cmを超えるラッセルでは時間が計算出来ない。無理は止めよう」と断念する。その先の鯨の背のような黒く大きな山体は、「五葉山だ!」と気付く。

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フォトギャラリー:2枚

装備・携行品

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