行程・コース
天候
この時期だからなのか、たまたまなのかはわかりませんが、ラップランドの天気はよく変わりました。
午前中は霧がかかっていたり、曇りがちなことが多いのですが、午後からは晴れ間が広がるような感じの日が多かったです。
最低は10℃前後、最高は20℃前後。陽が出ているか、出ていないかによっても体感温度が大きく変わりました。
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
トレイルヘッドは、Kilpisjärvi Visitor Center(Google Mapで検索できます)横にある大きな駐車場脇にあります。
私たちはKilpisjärvi Visitor Centerの斜向かいにあるTundrea Camping(Google Mapで検索できます)に前泊(テント泊)し、ハイキング中はVistor Centerの駐車場に車を停めておきました。
この登山記録の行程
[トレイルタイプ] Out-and-back
[距離] 102 km
8/20 Kilpisjärvi to Kuonjarjoki (21km)
8/21 Kuonjarjoki to Pihtsusjärvi (20km)
8/22 Side trip to Peak Halti (10km*2)
8/23 Pihtsusjärvi to Kuonjarjoki (20km)
8/24 Kuonjarjoki to Kilpisjärvi (21km)
※ 基本は片道51 kmの同じ道を行って帰ってくるハイキングです。私たちは同じキャンプ場に2泊ずつしましたが、約10 kmごとにキャンプ場(山小屋)があるので、行きと帰りで違うキャンプ場に泊まったりすることも可能です。
コース
登山記録
行動記録・感想・メモ
[概要]
Käsivarsiの原生林に現れる大きな山々を抜けながら、壮大な自然とトナカイを飼うサーメの生活文化に触れる、フィンランドで最も過酷なハイキングルートのひとつと言われています。
ハイキングのハイライトでありゴールは、フィンランド最高峰のHalti山に登ることですが、実はハルティ山の山頂はノルウェー領になります。フィンランドとノルウェーの国境を途中何回か横断するトレイルになります。
フィンランド国立公園のオフィシャルサイトがとてもわかりやすいサイトなので、詳細は以下をご覧ください。
https://www.nationalparks.fi/nationalparks
[トレイル]
よく整備されており、マーク(ポールの先がオレンジ色)もわかりやすい間隔で設置されています。
[売店・トイレなど]
キャンプ場(山小屋)にはドライトイレがあります。トイレットペーパーは持参です。
[蚊]
テント場には少しいましたが、ハイキング中は全く気になりませんでした。
[感想]
いつか必ず歩きたいと思っていたラップランド。その中でもこのトレイルには特に興味を惹かれていました。
森で有名なフィンランドですが、この自然保護区の過酷な環境には高く、太い木々が全くありません。見渡す限り広がる原生エリアを野生のトナカイが走り回っている、そんな中をハイキングしてみたいと思っていました。
今回、天候にも恵まれ、Haltiの山頂から全てを見渡すこともでき、また毎日どこかでトナカイと出会うこともでき、記憶に残る最高のトレイルのひとつになりました。
[YouTube]
このトレイルのハイキング動画をアップしていますのでぜひご覧ください。
https://youtu.be/6-H3Pl8Uwm4
フォトギャラリー:18枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | フリース | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | ショートパンツ |
靴下 | レインウェア | 登山靴 | サンダル | バックパック | スパッツ・ゲイター |
水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル | 帽子 | グローブ |
サングラス | 着替え | 地図 | 腕時計 | 修理用具 | 医療品 |
ロールペーパー | 携帯トイレ | 行動食 | GPS機器 | テント | シュラフ |
テントマット | スリーピングマット | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ |
クッカー | カトラリー |