• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

神の絨毯、神風吹いて撤退(いわかがみ平、毎日アルペン号)

栗駒山( 東北)

パーティ: 1人 (ambit_hiro さん )

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

晴れ時々雨。強風。

登山口へのアクセス

バス
その他: 行:竹橋(5日 22:45)・・・いわかがみ平(6日 06:15)
帰:いわかがみ平(12:15)-ハイルザーム栗駒(12:35)(13:45)-東京駅(20:30)
毎日アルペン号
同乗者22名。トイレ無し。行:3回休憩。帰:3回休憩。

この登山記録の行程

いわかがみ平(06:43)・・・徒渉点(07:32)[休憩 5分]・・・東栗駒山(07:57)[休憩 5分]・・・徒渉点(08:22)[休憩 5分]・・・いわかがみ平(09:10)

コース

総距離
約3.7km
累積標高差
上り約324m
下り約311m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 「神の絨毯を拝みたい。」そう思い立ち、毎日アルペン号で予約。混みそうなので、有休を使って平日で計画。事前の天気予報では、北寄りの低気圧の影響で雨の予報で、雨の山行を覚悟していましたが、風までは予想外でした。
 東栗駒コースは、直前に降った雨の影響なのか、取りつきから沢登の様相。滑りやすく段差もそれなりにあるので、両手も使って登っていきます。濡れるのを気にして足場を選ぶと、バランスを崩すので、できるだけ浅い部分の川底を歩くこと意識しての登ります。多少の濡れは覚悟します。
 渡渉点は、向かい側の取り付きが分からず、ちょっと考えてしまいました。とりあえず、歩ける左側を遡上して、歩けなくなったら渡りを繰り返し、何とか乗り切りました。もう少し水が多いと渡れません。
 渡渉後、少し登ると森林限界を超えて、開けた稜線に出ます。この辺りから紅葉が楽しめます。標高も1,300~1,400m程度なので、環境は厳しいのでしょう。この日も、低気圧の影響で強風が吹き荒れ、まともに歩くことができません。LINEも打てない状況です。写真を撮るのも低木の陰に隠れるように伏せて取っています。一度、吹き飛ばされ着地の時に足をひねり、軽い捻挫を負いました。這うようにして東栗駒まで登り、岩陰で一息入れます。中央コースの稜線上でも、いくつかのパーティーが立ち往生しているのが確認できました。
 このままでは、危ないので、地図でエスケープルートを探しましたが、見当たらず。「行く」のと「沢の下降」のリスクを比較し、沢は濡れるだけと割り切り、東栗駒で引き返しました。
 下降途中で、何組かの登山者とすれ違い、状況説明し下りました。下山後、レストハウスの駐車場で休憩中に、すれ違った方たちも下山してきて、お話ししたのですが、風で4回もハイマツの上に飛ばされたと言っていました。
 撤退を強いられましたが、紅葉は少し楽しめましたので、今回は良しとします。また来年、計画します。

続きを読む

フォトギャラリー:24枚

すべての写真を見る

装備・携行品

シャツ アンダーウェア Tシャツ ソフトシェル・ウインドシェル フリース ダウン・化繊綿ウェア
ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴 バックパック スタッフバック
スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ 予備電池 タオル
帽子 グローブ サングラス 着替え 地図 コンパス
ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) 健康保険証 医療品
虫除け 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食 行動食 トレッキングポール
GPS機器

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

登山計画を立てる