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雪の七ツ釜一周

鳥海山・七ツ釜( 東北)

パーティ: 1人 (murozo さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 例年GWの時期は山スキーヤーで駐車場が溢れかえっているのですが、この日は翌日が平日だったからなのか、午前9時ごろの時点でちょうど駐車場が満車になるかどうか、ぐらいの混み具合でした。
矢島駅から無料シャトルバスを運行している様でした。

この登山記録の行程

鳥海山祓川口第2駐車場(9:05)ー竜ヶ原湿原散策(9:25)ー7合目付近(10:00)ー七ツ釜小屋(10:30、休憩15分)ー棚池(11:55)ー猿倉口(12:10、休憩20分)ー鳥海山祓川口第2駐車場(13:00)

コース

総距離
約8.2km
累積標高差
上り約629m
下り約628m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

ゴールデンウィークの鳥海山は県内外の山スキーヤーで混雑しているのですが、そんな中、矢島口(祓川口)8合目、七ツ釜まで歩き、その後猿倉口へと下って、元の場所に戻る一周コースを歩いてきました。ちなみに山頂に行かなかったのは、下りでスキーヤーがガンガン下る中、歩いて下るのがちょっと悔しかったため!
ちなみに、山にいる人はスキーヤー8、スノーボーダー1、登山1ぐらいの比率と思われます。
山の雪は今年は少なく、例年よりも1mぐらい少ないとか。実際、過去と比べても明らかに少なかったです。とはいえ、地面が露出する様なところはありませんでした。

チェーンアイゼンをつけてスタートです。ゲイターもつけていくつもりで車に積んでおいたのに装着し忘れたので、歩いているうちに靴の中に雪が入ってきて濡れました。。。
スタート地点付近の竜ヶ原湿原はマンサクがたくさん咲いていて、ここを散策するだけでも楽しいです。いくらか花を愛でてから登山開始。
雪は日差しが強かったせいか、少し柔らかい感じもあり、急斜面では歩きにくさを感じることもありましたが、滑ることなく登ることができました。足跡から推定するに、しっかりした爪のあるアイゼン、スノーシュー、普通の靴?、スキー履いてそのまま、と様々な足元でみなさん歩かれている様でした。
道中は山頂も海もよく見えて、眺め良好でした。そして日差しも雪の反射も手伝って強烈!
8合目(避難小屋)手前の急坂は登りたくなかったので、避難小屋のある尾根線に早々に取り付いて避難小屋を目指しました。こういったルートどりが簡単にできるのが積雪期の楽しさですね。

避難小屋(トイレ使用可でした)付近で休憩後、今度は猿倉口へ。大きな沢を挟んで概ね反対側のルートになります。
夏なら七ツ釜滝があるはずのところも今はただの雪の斜面。軽快に歩いて尾根線を下っていきました。
こちらのルートに入るとスキーの跡も足跡もかなり少なくなり、周りに人は誰もいなくなりました。
ルート上にはダケカンバの個性的な木々が沢山。遠くの山々も見通せて、眺め良好です。
気持ちよく下りすぎて、何度かルートを外しそうになりましたが、こまめに地図を見て補正しつつ、下っていきました。
途中の棚池もまだ雪の中。そこを過ぎるとブナ帯に入り、樹種が変わっていきました。
芽吹き始めのブナの下を通って、猿倉口の駐車場に到着。
お昼を食べて、あとは舗装道路を登って、スタート地点へと戻りました。

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フォトギャラリー:7枚

装備・携行品

シャツ Tシャツ ロングパンツ サポートタイツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック 水筒・テルモス 帽子 カメラ 熊鈴・ベアスプレー
非常食 行動食 チェーンスパイク トレッキングポール GPS機器

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