• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

「山滴る」祖母傾縦走路 本谷山

本谷山( 九州・沖縄)

パーティ: 1人 (hironobu ikeda さん )

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

登山口へのアクセス

この登山記録の行程

コース

登山記録

行動記録・感想・メモ

出発時刻/高度: 10:52 / 728m
到着時刻/高度: 15:26 / 732m
合計時間: 4時間34分
水平移動距離: 6.63km
最高点の標高: 971m
最低点の標高: 0m
累積標高(登り): 463m
累積標高(下り): 467m

祖母傾山地ぶらり
久しぶりに天岩戸神社駐車場を集合場所に選んだら、無料だった駐車場がいつの間にか有料になっていた。(奥には無料の駐車場もあるそうだ。)
花の時期を過ぎると、尾平越トンネルには、車が2台しか無かった。
昨夜は九折小屋に泊まったという、大阪からの登山者と挨拶を交わす。
稜線は新緑が眩しい。まさに「山滴る」だ。
地味な登りに息を切らしながら、祖母山地の雄大な景色を楽しんだ。
本谷山に近くなると、ミツバツツジが僅かに残っている程度で、花がなかったのは少し寂しかったが、倒木のベンチに腰掛けて、ブナの巨木が作る木陰で5月の風を楽しんだ。笑顔があふれていた。

祖母山地に来るとお世話になった方をいつも思い出す。
2017年1月雪の日に祖母山北谷登山口へ向かったが、冬タイヤでも深い雪で林道を進むことができずに、路駐して登山口まで歩いていると、通りかかった男性が登山口まで車に乗せてくれてた。
歩けば随分な距離だったので、助かった。
帰りは少しは暗くなっても、雪道は明るいと思いながら下山すると、登山口付近からと車のエンジン音が聞こえて、その男性が待っていてくれた。
お礼を言うと「所属する山の会(高千穂山の会)では、助け合うのがルールだと会長から教えられている」
走り去る車に何度もお辞儀をした。

次は、2020年、本谷山の山頂で休んでいると、古い山頂標識を新しくするために山頂標識を担いだ登ってきた男性を見てびっくり。「3年前はお世話になりました」と言うと「山で困った人は何人もいたから、3年前にそんな事があったか覚えていない」と言いながら古い標識の付け替えを手伝わせてもらった。

今日、少し色があせ始めた山頂標識を見ながら懐かしく思った。
祖母山地で白いヒゲにゴム長履いた人がいたらその人ですよ・・。皆さんに思い出話を聞いてもらって、下山後の温泉に行くとそこには日焼けした顔に白いヒゲの男性が・・・。
山には神様がいるのだ。

続きを読む

フォトギャラリー:11枚

すべての写真を見る

装備・携行品

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

登山計画を立てる