行程・コース
天候
登山口へのアクセス
この登山記録の行程
霧ヶ丘橋前分岐スタート地点(09:00)・・・倉庫手前の往還ポイント・・・第1の坂・・・切り返し・・・第2の坂・・・切り返し(薮こき)・・・第3の坂(倒木のある坂)・・・切り返し(イノシシ避け柵の開閉)・・・谷間の道・・・ゴール八久保公民館裏(13:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
八久保往還の谷を越え登っていく(又は降っていく)坂の部分を「きんの坂」と伝え聞いています。「きん」が、「金」か「近」かあるいはそれ以外のものかはっきりしないままなので、敢えてひらがなで「きんの坂」と表記しておきます。傾斜のなだらかな車用の道路が登場するまでは、様々な地域で距離の短いルートを徒歩・牛馬で行き来していました。この「きんの坂」もキツさを厭わぬショートカットルートの往還の一つと考えられます。かつて前田案山子翁が若かりしき頃、下有所にあった道場学校へ足繁く通ったであろうルートなのです。みかん産業が盛んになり始めた頃は馬の鞍に高籠と呼ばれる籠に収穫したみかんを入れ、バランスよく積んで坂を登り降りしていたものです。ある意味当時この坂は活気に溢れていたのです。廃園になって久くイノシシが入り込むようになり、石垣も崩れ荒れた山林に戻りつつあります。一応通れるようにしましたが、力不足で安心して通ってもらえるかは分かりません。イノシシ気分を味わいながら、この道を渡ってください。柵のあとぜきをお忘れなく。きんの坂の「きん」が何かお分かりの方、コメント等でお教えください。
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装備・携行品
| 靴下 | サブザック | 水筒・テルモス | タオル | 帽子 | グローブ |
| 着替え | カメラ | 医療品 | 行動食 | テーピングテープ | |
| 【その他】
刈り込み鋏 ノコ 剪定鋏 |
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