行程・コース
天候
☁/☀ 登山口-2℃ 稜線ではやや強風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
若桜から県道82号で吉川集落最終除雪地Ⓟ
この登山記録の行程
吉川登山口℗9:00→植林境急登9:24→主稜線出合10:25→大雪原11:57→12:20くらます(昼食)13:15→1144mピーク分岐13:50→1144mピーク14:10→県道出合14:50→925mピーク14:57→旧県道法面出合15:40→下の県道横断15:52→登山口℗16:10
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
↑933m↓957m 7.8Km 7:10分 8,077歩
さて今日は、登山道もないお初のお山に挑戦だ。若桜から吉川集落へ向け県道72号線を遡り、除雪最終地点に駐車して登山口へ向かいます。少し下った橋の袂が登山口でした。
最初からスノーシューを付けてお2人に続きます。積雪は3・40㎝と云ったところでしょうか?植林を登り、体が温まったところで雑木林との境まで登ってきた。ここから200m程の登りが今日一番難所、登るほどに急登で上部の傾斜はずり落ちながら必死で登るほどだ。
先行する2人は難なく登って行かれるが、管理人は四苦八苦し、ルートを選びながら登ります。上の支尾根は松林で、風当たりが強かった。その分降雪は少なく歩き易い。
主稜線手前は窪地を登るが、降雪が多く脚を挙げても雪面に届かないぐらいだ。1mは越える積雪、スノーシューでもラッセルがはかどらない。お2人交代でルート開拓してくださる…m(_ _)m
10時半やっと主稜線に出た。程々の傾斜でマズマズ歩ける降雪具合、少し先頭ラッセルを替わって頑張ってみる。しばらく登ったところで、後続が登って来られた。女性2人パーティーだ、これ幸いと先頭ラッセルをお願い、交代した。
大雪原手前まで、このパーティと交代で5人パーティーで登ります。・・管理人は戦力外で4人さんがルート開拓してくれました。そして大雪原の広がる山頂台地は12時到着でした。
雪面と空が一体の灰色空間が広がっています。何とか雪の地平線が追えるのですが、カメラの目ではフォーカスできません。手前のブナを目印に撮影します。
山頂台地は晴れれば眺望も広がるだろう・・・?氷ノ山も見えるらしい。師匠がバージンスノー歩きを譲ってくれ、先頭で雪原歩きが満喫出来た。
最後に少し登ると山頂でした。12時20分、くらます1282.3m初登頂です…\(^o^)/
待っていたような青空が広がり、陽射しも出て眺望が開けました。目の前に三室山から大通峠へ下る稜線が横たわっています。
相談して山頂雪庇の下で、陽を受けてお昼にします。1m程の雪庇を背に陽だまりで温々お昼です。素晴らしい眺望を見ながら、熱々おうどんと食後のCaféを戴きました。
少し遅い午後の部は13時20分から再開だ。2人パーティーが先行されます。姫路からのこのお二人は青空が広がったので、大雪原へ帰ってお昼をされたようです、なかなか猛者のお2人でした。
我々も後追いで周回コースを下り、鞍部へ降ります。先行は此処から下山されたようですが、我々は登り返して1144mピークへ向かいます。師匠曰く今回は雪が多く藪漕ぎせんで済んだそうです。
2時過ぎピークへ着きやれやれ、後は下りだと安堵したが、管理人はここからが堪えました。膝下くらいまである新雪急斜面を下るのだが、足元がおぼつかず緊張で体が強張って息があがる。
何度も待ってもらいながら、何とか920m辺り、上の県道出合まで下ったが、法面降下でスノーシューの踵が外れ転倒。雪の県道で履きなおして、スノーシュウの雪を払おうとしてまた転倒・・・(>_<)
やっと起き上がって、再び後ろへひっくり返った・・(◞‸◟) ここで大幅に体力消耗しました。
県道から925mピークへ少し登り返します。支尾根が沢山あって、ルートファインディングしながら下ります。終盤に師匠は旧県道の法面降下をトライ、管理人は迂回して旧県道を横断。
最後はショートカットルートで江浪谷川の手前の県道へ降り立ちにました。先行パーティーのトレースにここで合流。駐車地まで600m程県道を歩き無事下山しました。
お初のくらます登頂、個性的な名の由来は知りませんが、気になっていたお山でした。
夏道は無くて登る人は希少なのですが、三室山に登ると眼前に聳えて、霧氷の時期は特に登頂意欲を掻き立てられるお山でした。霧氷は見られませんでしたが、山頂の眺望と深雪スノーシューが体験でき満足な山行になりました。
同行のお2人、そしてラッセル仲間2人パーティーさんに感謝です・・・(^_^)v
詳しいログはブログいずみやまでどうぞ
https://izumiyama-ogawa.blogspot.com/2025/01/2025.html























