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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

この登山記録の行程

豊羽鉱山(3時間45分)960m三股(1時間45分)コル(1時間30分)余市岳(40分)1110m二股(3時間30分)610m二股 (30分)豊羽鉱山

コース

登山記録

行動記録・感想・メモ

【コース状況】
入渓や車両の駐車に際しては河川の護岸工事をしているので十分配慮し、迷惑をかけないようにしましょう。
610m二股まで右岸の林道跡をうまく使うと時間短縮になります。610mから750mぐらいまでが小規模な函や小滝が続き、面白くこの沢の核心部。いずれも中を突破できるがちょっとした泳ぎもあり飽きないところです。
中流域はかなり滑りやすくなっており、要注意。今年は雪解けが遅いため、630m付近に雪渓があった他、1000m位から部の沢筋はほとんど雪渓で埋まっていました。
 今回は1100m二股から行きは左股に入りコルから頂上を踏みましたが、ひどい藪こぎでした。ただし、コルからは薄い踏み跡が有りこれをつなぐと多少楽をできるようです。下りは右股を下降しましたが、こちらも同じくらい藪だらけです。

【感想・コメント】
 今回も札幌近郊の沢巡りということで定山渓温泉の奥にかつて鉱山で栄えていた豊羽から余市岳に至る白井川本流を遡行降しました。最近、記録を見ないのであまり情報がなく以前から気になっていた沢ではありました。
 入渓後1時間ほどのゴーロ歩きの後は小さな滝や函が連続し小振りな綺麗な渓相を堪能しながら遡行できます。ただ、中盤からは非常に滑る沢底に本当に嫌になります。全員で何回転んだか・・・。
 上部から現東部にかけては分厚い雪渓が残っており、7月とは思えない様相でした。6月の低温が響いているのでしょう。沢筋が消えたあとの笹薮はこれまた一級品。時間ギリギリで頂上には立ちましたが、下山にも時間が掛かり、車についたのは午後7時近くとなりました。
ロープを使うところは登り下りで1、2回程で、困難さはありませんが、行程の長さと滑りやすさ藪の濃さはなかなか侮れません。

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