行程・コース
天候
晴れ時々曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
上田方面から国道143号線を青木村に向かう。青木村役場の手前にあるバスの回転場の道を挟んだ向かい側に村松集落に上がる道がある。この道をしばらく上がると、鹿除けゲートがあり、ここから林道が始まる。林道に入り100mほど上ると広い路肩がある。車高の低い車はここに停めて、登山口まで500m歩いたほうが良い。車高の高い4WDの車であれば、登山口まで車で行ける(道路状況はよろしくない)。登山口の近くに1~2台駐車できる路肩スペースがある。
この登山記録の行程
登山口(10:00)・・・仏岩(10:55)・・・頂上(11:25)・・・休憩(55分)・・・頂上(12:20)・・・仏岩(12:55)・・・登山口(13:20)
コース
登山記録
行動記録・感想・メモ
自分の住んでいる標高900m地点でも数日前から雪が降っているため、もはや長野県の東北信周辺は、どの山に行っても雪が付いていると思われる。子檀嶺岳は青木村にある1,223mの山であり、いくつか登山コースが整備されている。今年4月に当郷登山口から登った際には、北向き斜面に雪が残っていたため、この日は南向き斜面を歩く村松コースを登ってみることにした。私が参考にさせていただいている中嶋豊さんの書籍によれば、ゆっくりペースで上り2時間15分、下り1時間15分とのこと。この時期の日帰り登山としては丁度良い行程。
朝はゆっくり10時出発で、12時頃に山頂に到着する予定。この山は頂上からの展望が素晴らしいため、お昼ご飯を食べながらゆっくりすることを楽しみに歩く。ところが、この村松コースは序盤から急登の連続…。仏岩の手前までは平坦な箇所もあり休み休み歩けるが、仏岩の手前から頂上手前の尾根分岐までは、ものすごい急坂の連続となる。また、この時期は、ふくらはぎ付近まで埋まるほど枯葉が厚く散り積もっており、上りも下りもとにかく滑る。木につかまりながら、ズリズリすること45分、ようやく仏岩に着いた。仏岩に上がれば展望は良さそうだが、岩がもろくなっているため近寄るなと看板に書いてあるため、あきらめて少し上の見晴台を目指す。
見晴台と名前がついているわけではないが、頂上まで40分の標識があり、ここで浅間山や上信越方面の展望が開ける。展望を楽しみながら少し休憩して、最後の急登に入る。頂上へと続く尾根道の分岐まで急登を20分ほど辛抱し、尾根に出て平坦道100mほど歩くと頂上に到着する。頂上には5人1組のおじさんパーティと、単独登山の方がいらした。雪化粧をした根子岳、四阿山、浅間山等の東信地域の山が近くに見え、荒船山等の上州方面の山々や蓼科山、美ヶ原、北アルプスまで、素晴らしい展望を眺めながら皆さん楽しそうな時間を過ごしていた。
風が弱く陽射しがあったため頂上も寒くなく、ゆっくりとカップラーメンを食べ、コーヒーを飲んで下山した。下山はとにかく枯葉に滑って滑落しないように気を付けながら歩く。緊張が続くが下りは1時間なので、それほど疲労感もない。
頂上手前の尾根に出て、北側の斜面を覗いたところ、一面雪で白くなっていた。北向き斜面を登るのであれば、それなりの装備が必要かもしれない。
村松コースはトイレや水場がないため、国道沿いのコンビニや道の駅でお借りした方がよい。
フォトギャラリー:16枚
途中から見上げる子檀嶺岳山頂
仏岩
この看板のあるところで休憩しましょう!
北アルプスが少し見えます
頂上への尾根道分岐
頂上へと続く尾根道
尾根道から覗いた北側の斜面
美ヶ原
根子岳と四阿山
浅間山も雪化粧してます
夫神岳と女神岳 仲良く並んでます(^.^)
蓼科山
上州方面の山並みもキレイでした(^^♪
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 |
コンパス | 腕時計 | カメラ | 医療品 | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ | カトラリー |
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