奥岳→勢至平：旧道（山道）と馬車道（林道）の２種類の道が分かれたり合流したりを繰り
　　　　　　　返します。最初は知らずに旧道を歩きましたが、前日の雨でかなりぬかるん
　　　　　　　でいて滑り易かったので、次の合流地点からは馬車道を歩くことにしま
　　　　　　　した。ゆるやかな上りが続きます。
勢至平→くろがね小屋：引き続きゆるやかな上りが続きます。小屋が見えてきたところで
　　　　　　　一旦下ります。
　　　　　　　ハナニガナ、ツリガネツツジ、シャクナゲ、ヤブキショウマなどの
　　　　　　　お花を見ることができました。
　　　　　　　くろがね小屋では管理人さんに声をかけて無料でトイレが使用できました。
　　　　　　　トレッキングシューズを脱いで、トイレ用のスリッパに履き替えます。
　　　　　　　女性用は穴あき和式の個室が4室、トイレットペーパー付きでした。
くろがね小屋→峰の辻：ガレ場の急登が続きます。滑り易いのでゆっくり進みます。
　　　　　　　周囲の尾根が見渡せます。
　　　　　　　峰の辻は広くなっていて安達太良山の山頂も見えます。
峰の辻→午の背：ガレ場の急登が続きます。道を外れやすいので、ロープの内側を歩く
　　　　　　　ように気を付けました。風が強くなってきて少し冷えてきそうだったので、
　　　　　　　途中でウィンドジャケットを着ました。
　　　　　　　午の背からは噴火口が見えます。風の通り道で非常に風が強いので、
　　　　　　　長く留まっていられませんでした。
午の背→安達太良山：尾根道を登って行きます。砂礫で滑り易い箇所があります。
　　　　　　　山頂直下に「安達太良山」の山頂標識があります。トレッキングポールは
　　　　　　　ここでしまって手袋を着用し、岩場を右に巻いて行くように急登をよじ
　　　　　　　登って行きます。鎖場もあります。
　　　　　　　山頂標識のある場所は広くなっていて、昼食スポットとなっています。
　　　　　　　なるべく風を避けられる場所を探してランチタイム。
安達太良山→仙女平分岐：ガレ場の急坂を下って行きます。滑らないよう注意が必要です。
　　　　　　　シャクナゲの群生に癒されました。
仙女平→薬師山頂駅：下り坂も段々緩やかになってきます。最後は木道になります。
今回は時間に余裕がなかったので、あだたらエクスプレスで下山しました。
下山後は、岳温泉の宿泊した宿で入浴（別途入浴料有）して、帰路につきました。