行程・コース
天候
雨のち曇り
登山口へのアクセス
その他:
[往路] 指宿駅西口からでる指宿ベイテラス HOTEL&SPAシャトルバス(無料)に乗車し、指宿ベイテラスで下車。そこから遊歩道を通って清見岳に向かう。
http://www.ibusuki-bay-terrace.com/pdf/shuttlebus.pdf
[復路]16:40発 池田湖(鹿児島交通バス)ー17:44着 指宿駅
鹿児島交通バスで利用できるのは「いわさきICカード」か現金のみであるので注意が必要であり、時刻表は「九州のバス時刻表」を使えば便利。
この登山記録の行程
指宿ベイテラス HOTEL&SPA10:20 ― 12:11清見岳12:17 ― 14:48鬼門平 ― 16:08池田湖
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
■コース状況
今回は、指宿ベイテラス HOTEL&SPAの遊歩道から、清見岳に登り、さらに鬼門平(おんかどびら)を経由して最後に池田湖にでる、池田湖東岸をぐるっと巡るコースです。名付けて「池田湖畔に佇む開聞岳を愛でるコース」とでもいいましょうか(ベタですみません(汗))。
◎指宿ベイテラス HOTEL&SPA~清見岳 : 指宿ベイテラス HOTEL&SPAの遊歩道は舗装されておりとても歩きやすいコースです。清見岳には第三展望台から続く作業道から山斜面の樹林帯を抜けて県道247号線にでます。樹林帯の取り付きには赤テープの目印がありましたが、足を踏み入れとたん、藪!藪!で歩くのがやっとの状況でした。すでに廃道になっているのでしょうか。方角を頼りになんとか樹林帯を抜けることができました。
◎清見岳 : 山頂へは松ケ窪から登りましたが、登山道入口が草木で覆われており見つけるのに一苦労しました。また、山頂までの登山道は草が茂っていましたが、踏み跡がしっかりしており、迷う心配はありません。清見岳山頂からは尾根伝いに日照仏神社側に下ります。途中で作業道に入ってしまったようで、日照仏神社を通らずに下山してしまいました。
◎清見岳~鬼門平(おんかどびら) : 清見岳下山後、県道28号線沿いにある池田小学校を目指して進みます。池田小学校から、県道28号線を薩摩今和泉の方向(池田湖と逆方向)に300mほど進んだところにある小道で左に折れ林道に入ります。林道を道なりに進むと、右側に鬼門平の登山口があります。
◎鬼門平 : 鬼門平は稜線の南側が断崖となった山であり、登山道は、稜線に沿ってはしっています。倒木などもあり、やや荒れ気味ですが、赤テープの目印があちこちに付けられ、踏み跡もしっかりしています。途中、2つの岩の間がキレット状なっているところや岩のトンネル、深い亀裂や陥没があり、注意が必要です。
■感想
山歩きを初めて、気になりだしたのが故郷の奇岩ともいわれる山々。その一つが先日の竹山であり、もう一つが鬼門平(おんかどびら)。特に、鬼門平は公共交通機関(バス)で行こうとした場合、鬼門平最寄りのバス停の運行本数が非常に少なく、アクセスが最大の問題でした。指宿駅等でレンタルしている電動自転車(いぶりん)を使おうかとも思いましたが、清見岳に登った方のレコに指宿ベイテラスへの無料シャトルバスの情報があり、これを活用させて頂きました。
当日は生憎の天気だたのですが、モノトーンながら池田湖畔に佇む薩摩富士の姿を十分に堪能できました。その一方で、最近はハイカーが少なくなっているのでしょうか、過去に登った方々のレコ情報と比べる、登山道がやや荒れてきているのが気になりました。今のままだと、夏場は草木がもっと生い茂り登るのは難しくなるかもしれませんね。「なんとかせんないかん」・・・・。
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今日のスタートは指宿駅。雨は一応上がったのですが・・どんよりした曇り空です。まるで梅雨のような天気、「こんな日に行くんかい!」と言われそうですが、スイッチが入ってしまいました(笑)。
指宿ベイテラス HOTEL&SPAシャトルバスは西口にきます。西口から、山頂にある「指宿ベイテラス HOTEL&SPA」が見えます。あそこまで無料で乗せていってくれるんですよね~!
ここから乗る人は結構いるんですね~。
西口から乗ったのは私一人。貸し切り状態で指宿ベイテラスに到着しました。
指宿ベイテラスの遊歩道を通って清見岳に向かいます。
ここからスタート!
ツツジのお出迎え♪
遊歩道は尾根沿いにあるようですね、先ほどバスが着いた駐車場が下に見えます。
遊歩道では色々な草花が目を楽しませてくれます。
だんだん鬱蒼としてきました。
苔むした巨木もあります。
なんと、アジサイが咲いています!
遊歩道から樹林帯を抜けてきての一枚。藪!藪!の連続で、とりあえず歩けそうなところを歩てきたというのが正直なところ・・このルートはもう無理ですね(^^;。
樹林帯を抜け出た場所は、なんとか道の面影が残っているところでした。ここを下って
やっと県道247号線にでました。ホッ・・(^^;。
ここの分岐を右に
進むと再び分岐がありました。ここも右
道なりに進むと清見岳の道標が
・・・どこなんでしょうね。とりあえず進みましょう。
ここをよじ登るのでしょうか・・
正解でした、草に隠れていましたが、よじ登ったところに登山口(松ケ窪)の道標がありました!
登山道は踏み跡がしっかりしていますよ。
でも、草が茂るとわからなくなりそう・・・
登山口から15分ほどで山頂に到着してしまいました~、早ッ!(^^;
山頂の様子、池田湖の方向の視界がひらけています。
三角点があったのでタッチ!
生憎の天気でモノトーンの景色となっていますが、我がふるさとが誇る100名山開聞岳、いつみてもいいですね~
小雨が降ってきたので、早々にランチタイムを切り上げ、次の鬼門平に向けて出発です。
清見岳を下りると、正面にはドーンと鬼門平が見えます。
まずは、池田小学校を目指して進みましょう!
池田小学校から、県道28号線を薩摩今和泉の方向(池田湖と逆方向)に300mほど進んだところにある小道で左に折れ林道に入りました。鬼門平がよく見えます。
だんだん高度があがってきました。
鬼門平もかなり間近に見ることができます。なかなかの迫力です。
ここの右側が登山道入口です。
ちゃんと道標がありましたよ。
草が茂っていますが、踏み跡はしっかりしています。
赤テープの目印もあちこちにあります。
登山道は稜線に沿ってはしっているため、視界がひらけた箇所があり、そこからは開聞岳+池田湖を見ることができますよ。
2つの岩の間がキレット状になっています。。。
ここは下は断崖になっていますが、木で覆われているため、あまり怖くはありません。
眺めは抜群!開聞岳だけでなく
さきほど登った、清見岳
左端には魚見岳も見えます。
山頂に向けて急ぎましょう!
これは『鬼のぬけ穴』と言われるところです。2つの岩の間を通って進むのですが・・体が通るのかなと心配しましたが、意外とすんなりと抜けられました(笑)。
通り抜けての一枚!
山頂近くのビューポイントから
山頂に到着しましたが・・・お約束の標柱がありません。以前はあったようなのですが。。。残念ながら、草木が生い茂って眺望は全くありません。
三角点があったのでタッチ!これで今日の目標は達成です。帰りましょう。ここからは、池田湖バス停が便がいいので、そこに向かうことにしましたが・・・3km近く歩かねばなりません。(^^;
池田湖バス停に到着♪が・・次のバスまで40分ほどあります。
ので、池田湖畔を散策
池田湖は九州で一番大きな湖です。有名なものといえば、赤ちゃんの頭ほどある「大ウナギ」と、
池田湖を全国区に押し上げたイッシ―君です。
バスに揺られて指宿駅に戻ってきました。
あのどんよりとした雲がきれて、青空がみえています。今日も無事で「おやっとさぁー」
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | バックパック |
| 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 | グローブ | 着替え |
| 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
| ナイフ | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 非常食 | 行動食 |
| テーピングテープ |