行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
土小屋駐車場に駐車、入山
この登山記録の行程
土小屋(07:39)…二ノ鎖(09:21〜09:31)…三ノ鎖(09:39~09:49)…石鎚神社(09:51)…天狗岳(10:06〜10:08)…南尖峰(10:15)…矢筈岩(10:21)…天狗岳(10:37〜10:40)…石鎚神社(10:49〜11:09)…二ノ鎖(11:18〜11:38)…土小屋(12:43)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
5月11日、4時に目が覚め、朝飯をと考えたが、少々胃がもたれる。前日は福岡市内で甥っ子と焼肉屋に行き、二人で12人前の肉をたいらげ、飲むは、食うはで、楽しい夜を過ごした事を思いだす。髪の毛は脂っぽく、全身から焼肉の臭いが未だ漂ってくる。60前のおっさん、歳を考えろと、自分に言い聞かせる(反省)
今日は四国入りだ。大分の佐賀関まで車を走らせ、13時出航の国道九四フェリーに乗船した。天候は晴れ、波は低く、少し肌寒い感じの潮風が吹く豊後水道を船は航走する。14時18分、愛媛県は佐多岬にある三崎港に着港、四国に上陸する。四国の1番手の石鎚山に向け、車を走らす。佐多岬メロディーラインを走行中、亀ヶ池温泉の看板が目に入る。
先ずは温泉に入って、この臭いを何とかしなければと考え、寄り道する事とした。温泉に入り、臭いもすっきりと取れ、快適な気分になる。
事前の計画では、土小屋から入山だが、調べてみると、近辺に道の駅が無い。道路地図を見ていると、「おもごふるさとの駅」というのがあった。トイレがあり、水場の有る駐車場であれば、どこでもいい。とりあえず、ここへ行ってみる事とした。見た目、道路脇の産直センターと思われる佇まいで、駐車場とトイレがある。ここで一夜を過ごす事となる。
亀ヶ池温泉:600円
5月12日、5時に起床、空は薄暗く、雲が多い感じだ。朝食を摂り、6時に移動を開始する。6時10分に石鎚スカイラインの閉ざされているゲート前に到着、7時開門?なんじゃこりゃ?19時から翌日7時の間は、なんと通行制限があった。情報収集ミスである。
7時のゲートオープンを待ち、石鎚スカイラインに入る。長尾根展望所を過ぎた辺りから視界に入る山では一番高く、槍のように尖った、かっこいい山が目に入ってくる。石鎚山にしては写真と見る形が違うが・・・何山?と思いながらも、7時30分、土小屋の駐車場に到着、3台の先行車があるが人はいない。地図上では水場があるが、何処?と探すが見当たらない。周囲に人がいれば聞けるのだが、とりあえずトイレの手洗いからハイドレーションに水を汲むが、飲めるのか不明?優先的にペットボトルから飲む事とする。
7時39分、石鎚神社の土小屋遙拝殿で掃き掃除をしていた神主さんに挨拶をし、トイレの水が飲めるのか聞いたが不明との回答、神様に山行安全を祈願し、入山する。
登山道はよく整備されており、歩きやすい。所々残雪もあるが、特に問題なく進める。
登るにつれて、あの槍のように尖った山が石鎚山である事が判明する。方向によって見え方が、かなり違う山である。
9時15分、二ノ鎖元小屋に到着、丁度2名が取り付き始めていた。トイレに行き、装備を確認の後、9時21分、二ノ鎖に取り付く。先行者は苦戦しており、中々登れない様であり、直ぐさま追着き、道を譲ってもらった。9時31分、二ノ鎖を登り終え、三ノ鎖かと思いきや、通行止めの看板があり迂回する事となり、しばらく登ると避難小屋が見えて来た。避難小屋の中でも見ようかと思い、裏手に回ってみると三ノ鎖があった。特に通行止めの看板も見当たらないので、9時39分、三ノ鎖に取り付いた。9時49分、三ノ鎖を登り終え弥山に到着、正面に写真でよく見る形の天狗岳が聳えていた。頂上社にて山行安全を祈願し、神主さんに三ノ鎖は登ってよかったのかを確認すると、問題ないとの回答があった。さて、憧れの天狗岳を目指す事とする。道は明瞭で天狗岳山頂に到着、地震来るなよと思いつつ、風もないので断崖ギリギリまで足を進め、写真を撮る。その後、南尖峰の先、行き止まりの矢筈岩まで足を進めた。曇り空であったが、近場の周囲の山々を見渡すことが出来た。山頂社に戻り、周囲の山の案内板を見ると、次に登る剣山があり、その方向を見るが雲っていて確認できなかった。下山では、鎖場は迂回とし、11時09分、弥山を出発した。三ノ鎖は迂回路を通ったが、二ノ鎖の迂回路が分からず、二ノ鎖を降りる事となった。登りでは特に問題なかったが、下りではオーバーハングの場所で足場が確認しづらく、苦戦してしまった。鎖場も終え、後は整備された登山道を歩くのみ。12時41分、土小屋遙拝殿にて本日の山行安全を感謝し、12時43分、土小屋駐車場に到着、下山した。
駐車場では、これから登る人がいたので、トイレの水の件を確認すると飲めない事が判明した。カップラーメンでも作ろうかと思っていたが、直ぐさまハイドレーションの水を捨て、行動食の残りを食べる事とし、次の剣山へ向け土小屋駐車場を出発した。
フォトギャラリー:111枚
国道九四フェリー、佐賀関港出航
佐多岬の突端が見えてきました。
三崎港到着
四国、初上陸です。
石鎚スカイラインの閉ざされたゲート
土小屋駐車場の案内板
石鎚神社の土小屋遙拝殿
拝殿の脇が登山道になっています。
登山届を投函
石鎚山が見えました。
二ノ鎖
避難小屋を回ってみると
三ノ鎖が
高度感があります。
憧れの天狗岳
ビビり度MAX
南尖峰へ向かいます。
南尖峰から見た天狗岳
矢筈岩正面
二ノ鎖を降りる事に・・・
無事下山です。
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
| タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
| コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
| 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け |
| ロールペーパー | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | ライター |
| カップ | |||||
| 【その他】 携帯トイレ、AMラジオ | |||||




