バックパック オスプレー(OSPREY )

タロン22

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購入年
2015年
購入価格
9,120円
重量
680g
お気に入り度

商品レビュー

【お気に入りの点】

軽いのに機能性は十分。
ヘルメットホルダー、左右ウエストポケット、フロントメッシュポケット(にオスプレー御馴染の脇差スタイル・ストウオンザゴーとチェストホイッスル)も付いて死角無し。
背面調節機能や、ハイドレーションポケット、アイスツールループ、エナジージェルポケットもあり、機能マシマシなのに1キロにも満たない軽さ!


【もう一つの点】

本体気室とトップポケットの2カ所メイン収納スペースがあるにはあるのですが、小物入れ側と本体気室の配置が直感的でなく、時々開ける方向をミスります。
小物入れスペースはあくまでオマケ、ここや貴重品入れに物を入れると、本体気室の入口が超狭くなり荷物の出し入れが難しくなります・・・。


【使用時のエピソード】

最初に言っておきます、これ『絶対買うべきです』
神の作りたもう聖衣です、初心者は絶対買うべきです!
・・・余りにも力み過ぎてアレなコメントになっていますが、詳しく説明していきますと。

まず、オスプレーのザックが、初心者に有り難い機能満載なんですよね。(もっと企業もアピールして欲しいですが・・・)一部ではオスプレーの代名詞にもなっている脇差スタイル「ストウオンザゴー」これがまず便利。クサリ場等でストックを一時的に脇に差してノンストップで移動できる機能で。上級者になってくるとそもそもストックを持たなかったり、しっかりと収納しないと危ない場所を通ったりしないようになるので使わなくなっていく機能ですが。私みたいな初・中級者には、ザックを降ろさずに5秒で着脱とグイグイ行ける神の機能です。
あと、これも企業がアピールして欲しい点ですが。『オスプレーのザックって、チェストストラップがエマージェンシーホイッスルになってるんですよね』当然軽量モデルのタロンにも付いてますし、今まで私が使ってきたバリアント、イーサー、ジーニスにも付いてます。イザと言う時に持っていたいけど、わざわざザックに入れるのも・・・と言うアイテムをストラップと一体化してるのに、わざわざアピールしないなんて謙虚すぎですよ神。
後は、オスプレーのサイドコンプレッションポケットが非常に具合がいいんですよ・・・。(イーサーやジーニスの2WAYが神なんですがここでは割愛)柔らかすぎず硬すぎずで、歩きながらナルゲン380を入れたり引き出したり出来るのに、絶対にすっぽ抜けない絶妙な硬さはタロンでも健在です。ハイドレーションを使わなくても歩きながら給水できるのは便利の一言です。(と言うかナルゲンのループってこの為にあったんですねw)
後はスペックに記載の、フロントメッシュポケット、アイスツールストラップ、左右ヒップベルトポケット、リッド(ヘルメット)ロックと拡張性も抜群。これでわずか1万円???
続けるか自信が無い友達の最初のザックに、無難な40リッターからのステップアップにとオススメしたい逸品です。

   *********************

と、メリットばかり書きましたが、軽量ザックなので運用に工夫が必要です。
・フレームが無いタイプなので、あまり重いものを持つと山行中気になります。
(バーナー調理は向かないので、パンやおにぎり。もしくはテルモスMかSあたりでカップ麺あたりに落ち着くと思います。)
・防水性無いですが、ザックカバー持っていくのは割に合わないです。
(私は【写真2】中央の赤いモンベルのドライサックにエマージェンシーグッツを、右下の灰色のオスプレーのスタッフサックに他の物を入れ内部で防水しています。)

余りにもオスプレー信者過ぎて、文章が冷静じゃないですが。兎に角お勧めです。

使用した登山

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