テント泊装備 ウェスタン・マウンテニアリング(Western Mountaineering)

タマラック

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購入年
2017年
購入価格
33,000円
重量
540g
お気に入り度

商品レビュー

【お気に入りの点】

ロフトに対して軽い点。中がゆったりしている点。ファスナーがフットボックスを横断していて、つま先だけ少し開ける、なんてことができる点。足先が温かすぎるのが苦手なので、6月にはこれは助かりました。7月~8月は全開のフルフラット?にしてお布団にもしやすいです。

WMのダウンは、自然の環境の中でストレスなく過ごしているグースから自然に抜け落ちたものを、東欧の農家さんが集めた(収穫した)ものです。狭い籠で飼われて無理やり羽をむしり取られたものではないのです。だから、包まれ心地が最高に優しいのかな♪なんて思いながら、東欧のグースに感謝しながらぬくぬく眠ります。


【もう一つの点】

5フート(152㎝)サイズだが、160㎝の私が首まで入るには若干短く、あと5㎝長ければ理想的だった。(他の方のレビューとか探すと(国内ではほとんどレビューはなく海外の英文)、普通は160㎝の人は首まで入れるみたいなので、自分の足首が柔らかく寝ると15㎝くらい体長が長くなってしまうことが原因のような気もします。)



【使用時のエピソード】

2018年3月~8月に奥秩父、南アルプス、北アルプス、八ヶ岳、尾瀬ヶ原で合計10泊ほど使用した。3月の奥秩父は本来なら手持ちのWMバーサライト(-12℃)の方が適切だが、2017年12月に購入したタマラックを早く使ってみたくて、あえてタマラックを試してみた。ダウン上下を着用して少々寒めだが可、でしたが、3月の使用では中の広さがかえって寒く、GW~10月くらいの使用が幸せかな?と感じました。GWの奥秩父縦走と6月上旬の八ヶ岳ではダウン上下は持参せずに、ナノエアフーディと併用で中に入ってちょうどよく、7月~8月のアルプスでは全開にしてお布団として使用して暑くも寒くもなく快適だった。10月の尾瀬ヶ原ではなかに入って夜は暑く明け方調度よいくらいでした。(ただし女性としてはかなり温かく眠れるタイプで、同行者の女性は冬用シュラフでちょうどよかったようです。)なかなか良い感じです。ふわふわモフモフが幸せな気持ちにさせてくれます。見た目の膨らみ方は知人のイスカエア450X(-6℃)と同等かそれ以上に見えます。両手で押すと中の密度はずっと少なく重量もないのですが。

厳冬期には、手持ちのWMバーサライトのインナーシュラフにして温度域をブーストすること想定しています。フィールド使用したらレビューを更新したいと思います。

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