その他 ☆自作

MTB用コンパス

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購入年
2008年くらい
購入価格
1,100円くらい
重量
25gくらい
お気に入り度

商品レビュー

【お気に入りの点】

1.MTBのハンドルに取り付けて走行中にも一瞬で方角を確認出来る。
2.取り付け取り外しが超簡単=ベルクロを締めるだけ。その上、衝撃にも強く超軽量。
3.製作も簡単で超安価。
素材
1.コンパス YCM製 No.880 マップコンパス 強度的にこのコンパスが最高。コンパクトなのも良い。
 コンパスそのものが国産で信頼のYCM製で、価格も非常にリーズナブル。
2.自転車用ゴム製ライトホルダー、ベルクロ取付タイプ
工作
ライトホルダーの上部を切り詰め、マップコンパスのコンパス本体をエポキシ接着剤で接着するだけ。
コンパス裏側の接着面は後々のため厚手ポリプロピレン透明テープを事前に貼っておくと接着し直しなどに対応可能。接着前の脱脂は入念にしないと剥がれる可能性有り。
もちろんコンパス表面にも透明テープを貼っておくと傷付防止になる。

スマホやガーミンをハンドルに付けるのもあるが走行中に瞬時に確認するのには情報量が多過ぎることと、画面が細かくて、それに見入ってしまうと特にMTBでの走行中では危険過ぎる。
コンパスでの方向確認ならちらっと見るだけで済むので安全性を損ねないで済むのが最大のメリット。

写真のコンパスは左側がYCM製。右側が廃品利用の40年前のスイス・レクタ社製コンパスを利用。
今まで何個も製作してきて国産YCM社のマップコンパスNo.880が最強。


【もう一つの点】

コンパスは磁化されたものや鉄製品が近くに有ると、方位が狂ってくるのはご存知の通りで、
ハンドル上で磁性体の影響のなるべく少ない場所に取り付ける必要が有るのは自明の理。

走行中の方向確認には、このコンパスが便利ですが
方向を変える地点などポイントになる地点で方向を設定する際には、従来通り首から下げたプレートコンパスも併用するべきでしょう。


【使用時のエピソード】

MTBの走行中に方向を確認するには、リストコンパスなどが市場に有り、自分もSILVAやらsuuntoのものを所有しているが乗車ポジションの関係からコンパスが水平になりにくく磁針がスムーズに動かない事も多々有っていまいち納得出来なかった。
市販品で適当なものが見付からなかったので自作することにした。

MTBでの使用実績は国内のシングルトラックはもとより
東南アジア、タイでのMTBレース参加やヨーロッパアルプスTMB(Tour du MontBlanc)走破など
山の中の走行時の方向確認で非常に役に立ってくれた。
その後、MTBに限らず普段の自転車ツーリングにも活用出来ていて非常に便利。

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