その他 シルバコンパス(SILVA )

Silva Huntsman

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった
購入年
1978年くらい
購入価格
3,000円くらい
重量
20gくらい
お気に入り度

商品レビュー

【お気に入りの点】

1.非常にコンパクトなので、山スキー滑降時にウェストポーチなどにぶら下げても邪魔になり難かった。
 (ただし改造状態での話)
プレート部分に穴を開け,
ウェストポーチに取り付けた釣具のミニサイズの巻取り機構のヒモの先端にコンパスを取り付けて
自由に伸縮出来るようにしてから20年近く愛用した。
2.当初の構造は、胸に安全ピンで固定して手を煩わせずに方位を確認出来るところが良かったが
 そのまま山スキーに使うには強度的に無理が有ったようだ。


【もう一つの点】

1.標準状態では日時計に出来るように、ヒンジ機構で日時計部分が90度立ち上がる構造だったが
 山スキーの滑降時の転倒ですぐに壊してしまった。山スキーに使う使用者の問題だったが
 ヒンジ部分を取り除いてしまい、却って自分の使用目的には使い易くなった。
2.元々の目盛線の太さが非常に細くて、鋭眼だった頃でも目盛の見易さという点では不満が有った。
 これに似た構造と大きさの現行品 silva Ranger-SL でも最近のものは目盛線が見易く改良されたようだ。
3.角度目盛が 5度間隔で刻まれていたが、鋭眼の頃でも却ってこれが読み取り難さの原因であった。
 5度間隔の角度目盛は現行品の Ranger-SL でも変わらないようだが、この点は気に入らない。
 このため購入した当時にすでに5度の目盛線を黒く塗りつぶして自分なりに見易いように改造していた。
4.Silva Huntsman というモデルはスイス本国でも廃盤になって久しいようだ。


【使用時のエピソード】

1.購入してから40年近くが経過し、老眼での使用時にルーペが無いのが不便になり、地図を詳しく参照する必要の有る山行には使わなくなってしまったが、コンパス機能はいまだに健在で、目盛が読めなくても 1-2-3system での使用には問題が無いし、自分が熱心に山に出掛けていた頃のものなので捨てられずにいる。

参考になった(0