テント泊装備 ファイントラック(finetrack )

ツエルトⅡロング

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購入年
2014年
購入価格
22,050円
重量
340g
お気に入り度

商品レビュー

【お気に入りの点】

なんといってもその軽さ、本体340gに、
細引き、ペグを使っても500g以下。
ストックは標準装備と考えると、標準のテントの実に3分の1。
結露に強いとの公称も、今のところは不満無し。
自分の身長が180なので、ロングバージョンはベストチョイス。
サイドリフターを引いたりと工夫すれば、かなり快適に寝られる。

最近の宿泊には全てこれを使っているほど気に入っている。
やはり、軽いは正義!
快適さと妥協点のバランスから考えるとかなりオススメ。


【もう一つの点】

finetrackのツエルトは、ピコシェルターと
このツエルト2ロングを使っているが。
ツエルトの用途的に収納性をウリにしているので
収納袋が致命的に小さく収納には匠の技が必要で。

咄嗟に出せるように、即撤収出来るようにと、
ジップロックにがしがし収納して雨蓋あたりに
細引と一緒に収納するなど、割り切りは必要。

また、販売戦略(ある意味成功)とも言えるが
「テントの代わりに購入する」モノではない。
・実際のテントで幕営してみたことあるのが大前提
・(快適に寝るには)普通のテントより下手すればペグの本数必要
・フレームが無いので、建てるのに技術と時間が必要。

テントとして見るなら雨には激弱い。
自分も他の人の意見もそうだが、天頂部のループから浸水する。
(対策として自分は、ループ各所にシーム加工済み)
しかし逆に考えると、雨の中、水滴が落ちてくる程度で避難出来る。
緊急避難用アイテムの、(自己責任)積極利用なのをお忘れなく。

上記を念頭に、軽さと不便さを天秤に掛けると、
選択肢としては全然「あり」だとは思うんですけどねw


【使用時のエピソード】

ほぼ上記で語ってしまったが(苦笑)
苦労や工夫と、重さを天秤にかければ結論は出ていると言うか。
自分の使用用途から考えると、現状これがイチ推しw

日帰り里山なら、本体のみ。
樹林が多ければペグを間引いてみたり。
天気や地面を予測して、グランドシート増減したり。

決して万人にオススメ出来るものではないが、
工夫の楽しさや、その軽さは応えてくれる。
そんな旅の相棒です♪

使用した登山

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