シューズ サレワ(SALEWA )

Speed Beat GTX

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購入年
2019年
購入価格
14,000円
重量
375g
お気に入り度

商品レビュー

【お気に入りの点】

履いていることを感じない。これ、足とシューズの相性としては最高だと思う。ザレた急坂の下り・岩稜の登り降り・沢の渡渉、すべて登山靴と同じレベルでしっかり働いてくれる。加えて軽く、走る必要があるならソールが折れるし、くるぶしの動きも自由。麓に下りてからのダッシュでバス・電車に間にあったことが2回/山行9回中


【もう一つの点】

あまった靴ヒモを折り返してベロ上部のストレッチポケットにしまう作りになっているが、位置がやや低い(ポケットが浅い)ので歩いているうちにはみ出してくる。リスクや違和感はないので無視できるが、もったいない欠点。


【使用時のエピソード】

■20年ぶりにハイキングを再会するにあたり、はじめノースフェイスのハイキングシューズを購入。右の外くるぶしの痛みをこらえながら6回で100kmほど歩き、なんとか足に合わせた。「でもやっぱり、もっと軽くて動きの自由な靴がほしいなあ」。
■トレイルランニングシューズを選ぶ際に重視したのは「歴史のある山道具専業メーカーのモノ」であること。なのでサロモンとかイノヴェイトは最初から候補に挙がらなかった。スポルティーバ?おじさんはそんな山靴メーカーは知らんぞ(笑
■4月中旬、残雪の秩父の山々を22kmのコースがデビュー。新しい靴を履いていることを意識しなければ気づかないのに感激。そのころはまだカカト着地だったので足首をひねるのを警戒していたが、そういう場面になるとカカトが靴の中で「ずりっ」とズレ、靴のヒールは外傾しているのにカカトはヒールのなかで真っ直ぐという怪奇現象が発生。「???」。なんだ。今のはなんだったんだ。おもしろがって怪しい石や木の根を踏んで「ずりっ」を楽しんだ。カカトのホールド感はもちろんしっかりしている。
■今やフォアフット~ミドルフットに移行しつつあるのでカカトが靴のなかでズレる感覚を楽しむこともなくなり、靴ヒモもきわめていい加減に締めて歩いている。2ヶ月半で208km・9回のハイキングをこなして当たる部分もなく、壊れたり破けたりしたパーツもない。唯一、衝撃防止のために爪先まで覆うように接着されているソールが懸念どおり剥がれかけたが、シューグーで補修している。
■足型計測アプリ(下記リンク)で測った実寸は左が25.7cmに右が25.5だが、中指の長い幅広甲高なのでふだん履く靴はスニーカーもビジネスシューズもほとんどが26.5、まれに26.0でも履ける。「サレワは細い」との噂を耳にしていたのでワンサイズ大きな27.0cmを注文し、ピッタリだった。
https://www.kibera.jp/cms/?page=venusfit
■山行ごとにぬるま湯に洗濯洗剤を投入し、ソールは硬いブラシで、アッパー部分は洗車用の上等なブラシでファブリックを痛めないように洗濯している。

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