その他 ガーミン(GARMIN )

fēnix 6X Pro Dual Power

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購入年
2019年
購入価格
148,057円
重量
82g
お気に入り度

商品レビュー

【お気に入りの点】

・5Xよりも大きくなった画面
5X ・・・ 1.2インチ (240 * 240ピクセル)
6X ・・・ 1.4インチ (280 * 280ピクセル)

・メーカー公称値で5Xの3倍となったバッテリー
GPS & 光学心拍計使用時 5X ・・・ 20時間、6X ・・・ 60時間
スマートウォッチモード 5X ・・・ 12日間、6X ・・・ 21日間 

・時計本体のみで登山地図が見れる事 (スマートフォンが必要無い)

・光学心拍計を内蔵している為、登山中の心拍の変化や消費カロリーを知ることが出来る (胸バンドタイプの心拍計が必要無い)

・行動記録はスマートフォンとの通信(Bluetooth)で、簡単にGARMINサイトにアップロード可能。


【もう一つの点】

ハンディタイプのGPS機器では無いので画面が小さい為、広域の情報を得るには画面の縮尺を変更する必要が有ります。腕時計の為、仕方が無い事なので、もうひとつの点とするのに迷いました。個人的には広域のルート確認は手持ちの登山地図で行い、細かいルート確認はfēnixで行っています。


【使用時のエピソード】

fēnix 5Xからの買い換えです。
事前にfenix 6X (DLCアルミモデル)を試着してみて、たった数mmのケース厚の違いが着け心地に大きく影響することを実感していました(6X・・・14.9mm、5X・・・17.5mm)。
重さも6X・・・93g、5X・・・98gとたったの5gしか違いがありませんが、6Xのほうが軽く感じました。19年12月発売予定のDLCチタンモデルは重量82gと5Xと比較し16gも軽くなっていたので、どうせ買うならチタンモデルを!とこのモデルを選びました。実際着けてみてやはり16gの違いはとても大きいと再認識。

バッテリーもメーカー公称値で5X 20時間に対し、6Xは60時間と3倍となりました。GPS/GALILEO/みちびき併用モード使用且つ毎秒記録モード変更状態で4.5時間の山行で100 → 90%でした。単純計算で45時間使用可能なので、これなら2~3日程度の縦走でもモバイルバッテリー無しで行けるのではと思います。
スマートウォッチモードでは21日間も使用可能となりました。

画面は5Xの1.2インチ (240 * 240ピクセル)から1.4インチ (280 * 280ピクセル)に上がっています。データフィールドの表示項目数アップもありますが、特に内蔵地図確認時の見やすさにサイズアップの効果を感じました。

メーカーは全く紹介していませんが内蔵の登山地図がTOPO10M PlusV4 → V5となっていました。比較していないので何処が変わったのかはわかりませんでしたが、2019年最新登山地図を確認出来るメリットも大きいと思います。

使っていて以外と便利と感じたのは高度補正に内蔵DEM(数値標高モデル)を使用出来ることでした。5Xでは事前に登山ルート上の標高を調べておくか正確性に欠けるGPS高度を使用するしか無かったので。(調べたら5X Plusから使用可能となった機能みたいですね)

内蔵光学心拍計も最新(第4世代?)となっています。
実感として5Xではきつめにバンドを巻かないと不正確な心拍数となる事がありましたが、6Xでは5Xほど巻かなくても良い印象です。

因みにチタンモデルはGARMIN初のソーラー充電対応ですが、まだ効果を実感できる状況になっていないのでここでは割愛します。

※ヤマケイオンラインの登山記録をつける時は、GARMIN Connectの記録からGPX形式にエクスポートしたファイルをアップロードする必要があります。

<2022.02追記>
fēnix 7X Sapphire Dual Power購入に伴い、職場の先輩に売却しました。2年間ありがとう。

使用した登山

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