その他 ガーミン(GARMIN )

Fenix 7

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購入年
2022年
購入価格
121,000円
重量
85g
お気に入り度

商品レビュー

【お気に入りの点】

Fenix6 Pro Dual Powerと比較して
・タッチパネル搭載され、タッチセンサー感度もプロトレックと比べて、非常に良くストレスなく使える。
・バッテリー寿命が30%伸びて、7時間の山行で約25%減るので、2日間は十分持ちそうだ
・文字が大きくなって見やすくなった。
・タッチパネルがON/OFFできる。
・Fenix6では出来なかった精細地図が有償ではあるが、ダウンロードできるようになった。
・ガーミンは意外に、GPS誤差が大きくなる場合があるが、Fenix7ではGPS精度が向上したとのことに期待したい。
・ご操作防止がついたスタートスイッチ、勝手にボタンが押されてアクティビティが開始されてしまうという事態がなくなった。
・Fenix6ではほとんど役にたたなかったソーラー充電の性能が倍に向上したとのこと、検証が必要だが、これは嬉しいことだ。
・新機能のリアルタイムスタミナはランニングに活用できそう。
・アクティビティ中にGarmin Connectで予め登録したコースポイント一覧と現在地からの距離が表示できるようになったのは非常に助かる。Fenix6でも次の曲がり角までの距離は出るが、あくまでも次の目標はコースポイントなので、登山の曲がり角はほとんど意味がないというより鬱陶しい。以前ガーミンにコースポイントまでの距離が出るようにならないかと問い合わせたら、本社へ依頼中と言っていたが、Fenix7には実装された。
・血中酸素が測定できるようになった。
以下はプロトレックと比べて
・日本全国の地図がプリインストールされているので、地図をダウンロードする必要がない。
・スマホとの接続性が良い。ほとんどエラー無しでつながる
・管理ソフトもできが良いのでストレスなく使える。
・健康管理ができる。言うなれば体組成計を持ち歩いている感覚。
・今日は疲れてるなと思ったら、少し休養したほうが良いですよと言ってくれる。
・体力をバッテリ値で表示してくれるので今の体力がどれだけかひと目でわかる。
・アクティビティ中の画面の表示内容や、種々の設定値を細かくカスタマイズできる


【もう一つの点】

・ウォッチフェイスがFenix7に対応していないものが多くあり、今まで使えていたウォッチフェイスが使えなくなってしまった。
・新機能はGarmin Connect IQ経由でアプリをダウンロードしなければならないが、Fenix7対応のアプリは有償となっている。無償版もあるが、Fenix7に対応していない。
・GPS精度が向上したとのことだが、使用したログを見る限り実感出来ない。検証にはもう少し時間が必要かも知れない。
・どうもGPSの受信が不安定に感じる、受信ロスが始まると、空が開けたところに出ても、安定しないで、受信ロスが頻発し、リセットがかかったり、タッチやボタン操作が効かないで固まってしまうなどの現象が発生する場合がある。製品としてまだ不安定なのかもしれない。
・コースポイント表示は便利だが、漢字表記に対応していないので、かなりの確率で文字化けする。ローマ字なら問題なし。バージョン8.19で改善されているようだ。
以下はプロトレックと比べて
・機能満載で使いこなすのに時間がかかる。



【使用時のエピソード】

ガーミン→スマホ→MZ-500→WSD-F20→ガーミンFenix6→FガーミンFenix7と6代目

やっと理想とした登山ウォッチに出会えた。
タッチパネル搭載でプロトレックに全く勝ち目はなくなった。強いて言うなら、プロトレックは精細地図が無償で使えるぐらいか。
そもそも、プロトレックはアクティビティ専用だが、Fenixは30種以上のアクティビティに対応しており、かつ健康管理等も行えるので、日々の活動に欠かせない機能満載なので、総合的には圧倒的な差があるにもかかわらず価格は2倍強にとどまる。

使用した登山

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