テント泊装備 ライペン / アライテント(RIPEN / ARAI TENT)

ドマドーム1

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購入年
2014年
購入価格
-
重量
1,790g
お気に入り度

商品レビュー

【お気に入りの点】

何と言っても前室。凄い!

購入後、5-6日の縦走に2回使用した。雨も経験した。全室の効果は絶大だ。
前室での料理では、天井への熱気が気になったので、モンベルの防炎シートにフックを縫い付けて、テントのフックと洗濯バサミで取り付けるよう工夫した。使用感も良い。これで安心だが、重量増が悩み。


【もう一つの点】

2015秋、北アルプス縦走。針ノ木山荘テン泊の一コマ。風は結構吹いていた。午前3時頃。バッキー! びっくりして飛び起きると、テントの中央ポールが見事に切断。応急処理をして残り半分の縦走を敢行。結果、事なきを得ず、無事縦走を成就。アライテント、恐るべし!

仕方ないが、居室の外壁側の傾斜がキツイこと。
立ち上がって、片付けをするのに狭いが、贅沢な悩み。また、足元に、ザックを横向きに置いて、その上に足を乗せて寝るのだが、ザックが外壁側にあたり、結露被害を多少受けることがある。これは、マルチシートでカバーしている。
でもドマドーム2にはしたくない。2は居住するには最適だが。こだわるなら、こちらをどうぞ。

占用面積が広い。ビバークの時など気を使う。
また、少し慣れないと、ポールを3本入れて立ち上げるのに、苦労することも稀にある。慌てなければいいだけのことだが。


【使用時のエピソード】

縦走再開に併せ、ソロ用が欲しかった。
購入時、1か2かで悩む。経験者ブログ等では、圧倒的に2。
2だと占有面積が、すでに持っていたエアライズ3とほぼ同じででかい。その分、重量も上がる。軽量化と、張り場所から、1に。判断に満足。
前室もいろいろ改善を重ねている。

居住性か、コンパクトか、それは使用形態で決めるもの。確かに、居住性は捨てがたい。縦走派の私は、1にした。

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